「言論NPO」 vol.1 「日本の逆境を乗り越える」

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「首相のリーダーシップに発揮に問われるもの」
村松岐夫
「政治の構造改革を進めるために」
曽根泰教
「自民党改革と政策的部分連合への提言」
加藤紘一
「首相主導の改革をいかに貫くか」
塩崎恭久、林芳正
「経済政策にみる小泉改革の中間総括」
イェスパー・コール、ポール・シェアード、ロバート・フェルドマン
「デフレ下での不良債権処理をどう進めるか」
中島厚志、木下信行、根本直子
「市民の視点から小泉改革の本質を問いたい」
長谷川徳之輔
「小泉改革の再評価を始めたのブッシュ政権」
ブルース・ストーク
「なぜ、われわれは小泉改革に懐疑的なのか」
ジェームス・ブルック、アンドレス・ガンドウ、リンダ・ジーク
「言論不況における雑誌言論のこれから」
岡本厚、河野通和

日本の逆境をどう乗り越えるか ・・・小泉改革の中間評価
今言論のNPOのウェブでの論争は、この1月号から会員専用のページに大半を衣替えし、本格的にスタートすることになりました。
ここでの議論は、私たちの新雑誌が創刊されるまで、オンデマンド印刷により、雑誌として製本し、メンバー(基幹会員)ならびに会員の皆様にお届けすることにしています。
すでにこのウェブ論争では、2001年10月の立ち上げと前後して、「小泉改革とポピュリズム」「小泉改革は経済不況を乗り越えられるか」「日本の改革に挑戦する」など三度にわたり、メンバーや識者の議論を紹介してきました。
私たちの立場は、傍観者で人任せの議論をすることではありません。日本が戦後の構造自体の見直しを迫られ、困難に直面しているときに、私たちもまた挑戦しないとこの混迷を打開できないからです。私たちはその挑戦を、議論の舞台で行おうと考えているのです。
小泉政権の誕生後、日本では改革の動きが一気に始まりました。私たちはこの動き自体は歓迎していますが、別に小泉政権の応援団になろうとするものではありません。むしろ、 日本の改革のために真剣にこの動きに向かい合おうと思っているのです。ところが、この小泉改革は道半ばにして、内外経済の落ち込みに加えて、首相のリーダーシップでの政策形成に政治の対立も表面化しています。2002年初めの議論は、日本の逆境をどう乗り越えるかをテーマに、まず小泉政権の中間総括から、議論を始めたいと思っています。
今回の議論には、京都大学教授の村松岐夫、慶應大学教授の曽根泰教、明海大学教授の長谷川徳之輔、政治家からは塩崎恭久、林芳正、加藤紘一、エコノミストおよびアナリストからイェスパー・コール、ポール・シェアード、ロバート・フェルドマン、中島厚志、根本直子、官僚からは金融庁の木下信行ほか三氏、海外からはブルース・ストーク、ジェームス・ブルック、アンドレス・ガンドウ、リンダ・シーク、日本のジャーナリストから『世界』の岡本厚、『中央公論』の河野通和の両編集長の21氏が論文、対談、インタビューで参加しました。
なお、ウェブ論争は月のテーマを中心に、月内に何度か、小テーマで議論を発展させる予定です。こうした小テーマの議論の一部は翌月のオンデマンド雑誌に掲載を予定しております。また、それぞれの論文は非会員の方でもインターネット上で購入できますので、ご照会いただければ幸いです。
では、新年も日本の将来に対する議論に皆様のご参加、ご意見をお待ちしています。
言論NPO代表 工藤泰志
2002年01月24日 11:20
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