あなたは、NPOの発展が日本の社会に必要だと思いますか

2013年9月26日

問4.あなたは、NPOの発展が日本の社会に必要だと思いますか

各回答とその理由

必要だと思う

○行政や一般企業でやりきれない切り口はあるから
○政府はもとより、個人や企業ではできない取組,視線はNPOが埋めていくのがベストだと思う。
○3.での回答と重複するが、政治、行政機関では目がいかない、手が届かない問題解決のために、ボランタリーな活動が不可欠であると考える。自分の理念に賛同する人を募っての活動は、独善に落ちらない可能性が高く、その活動を是とする人たちが増加しつつある。評価が多様になることは避けられないが、行動する人たちの力が社会のあるべき姿の模索に通じていると信じている。
○何事も関心を持つということから始め、行動につなげないといけないと思う。
○社会の構成要素として、存在価値があり、活動に参加している人々は生き甲斐を感じている。
○そもそも日本の社会は多くの人が公共心を持って無私の奉仕をしてきたことにより、成り立ってきた。それが近時失われつつあり、この意味でのNPOの活躍を期待したい。
○政府間だけに頼らずに、民間レベルでの情報収集の手段が必要であるので
○公的な機関では対策を実施できない性格の事象が、世の中に多く存在するため
○企業や政府だけでは解決できない問題が多々あると思うからです。
○公的機関だけでは、すべての問題を解決できないから。
○行政や民間では解決できない課題に、NPOが積極的に関わっている例があるため。
○行政はどうしても管理の都合からの目線になるが、NPOでは現場主体で発想出来る。 NPO活動への参加する事で、自分も社会の中で責任を持った一員であることを自覚できる。
○日本では、国民の民度があがり、GO(公的法人)、PO(営利法人)に加えて、三番目のセクターであるNPO(非営利法人)が自主的に活動できる社会になったから。
○「官」「民」という腑分けはもはや通用しない時代に入っている。社会問題の解決にNPOというセクターは不可欠の存在であると考えるから。
○人間社会である限り、ビジネス(営利)、公共(平たく平等で)ではない、「助け合い」でカバーしなければならないことが一杯ある。 その部分を埋めるために、教会など宗教組織のない日本では、非営利な人々の集まりは必須と考えます。
○政治家がいつ裏切るかを見守ることが必要だから
○市民が具体的に世の中を改善する組織として機能させやすい形態を有する。
○レベルの高い市民参加が日本のために必要
○産・官・学に続いてNPOがセクターの一つとして力を持つことが、日本の民主主義の発展に資すると考えているから。
○行政と民間の間で活動する時の組織としては、NPOという形が適切だと思うから。
○市民自身が社会的課題に取り組み、それを「等身大の活動」を通じて解決していく、という「自己統治能力」を身につけていくことが必要と考えるから。 要求型・責任追求型ではなく、参加型・問題解決型の市民運動が健全な民主社会には不可欠。そのような「市民自身の成長」のためには、NPO活動は絶対に必要。
○国や 企業でできないことが多い
○今後の世界はグローバルかつオープン,そしてノンプロフィットの力がなければつぶれてしまう.資本主義の行き着く先に何かを求めるのではなく,新しい社会機構の構築が必要.
○例えば、熊本市内の病院が取り組んでいる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)で、母子の支援は、子捨て助長するなどの意見があり、行政では限界がある。
○社会課題があふれているから。それを行政や企業、福祉法人などだけでは解決できなくなっているから。
○社会の安定と効率性を考えると、公と私の間を埋める仕組みや存在が必要なため
○「民間での公共」の領域は必ず必要だと考えるので。
○介護施設等では、ボランテイァの方々の活動でおおいに助かっているし、最近地震だけでなく、台風等の災害で ボランテイァがすぐかけつけて支援している。
○営利を求めずに世界や日本、社会を良くしていこう、というものであれば、大きな力にしていくことが人々のためになる。
○多岐にわたる目的を持つ活動が必要とされると考えるから。
○個人ではできないこと、行政では対処できないこと、営利では動かないことの見極めが社会的に合意されてきたから。 理由あるエコヒイキが成り立つことに社会で合意が形成されつつある。
○既存のマスコミ等が正常に機能しているとは言えない中でNPOがその公正さ故に正論を説いて行く機関として機能することが重要だと思うから。
○基本的に日本人の助け合い精神に則った福祉等NPOには頑張って頂きたいとは思って下りますが、NPOを営利企業の隠れ蓑にされているは国及び都道府県の審査基準が曖昧であるからと言えます。
○新しい酒は古い革袋には容れられない
○かつて注目されたメセナのような、企業による社会貢献には期待が持てない。理由は、企業の社会的使命は別のところにるから。また、行政組織の前例踏襲体質は一朝一夕には変わらず、社会の急激な変化に対応できていない。その点、NPOは社会的課題解決に当たり、市民(国民)と行政を繋ぐ役割を果たしつつあり、今後益々そのニーズが高まると考えるから。
○行政(の原理)でなく、企業(の原理)でもない、NPO(の原理、志民サイドに立った原理)の考え方と行動が必要である。
○政府や自治体などが手が届かない、あるいは手が出せな問題や課題は社会には沢山ある。
○収益追求する企業、別な政治的目的を持つ公的組織、活動目的の追求、社会への貢献にウエイトを置く組織が必要。
○地方自治体を含め、政府はますます多様化する国民の必要に対応できなくなっている。国民有志がNPOの形で、そこを埋めていくことが大事。
○行政の限界、企業の限界からいってもサードセクターとしての存在は無視できない。今日の社会や地域の課題解決にあたっては、行政・企業だけでは限界がある。NPOがコーディネター役としてマルチステイクホルダーを巻き込んでいく必要性は高い。またNPOならでは公共サービスの提供が必要が高まっている。
○公的機関では行き届かない案件を身近でかつ機動的に対処できるメリットがある。
○高齢化が進展している中で、生活を支えるさまざまなサービスについて、ワークシェアリングや地域の市民力を活用したサービス提供の仕組みを整備することで、できる限り多くの人材が幅広くサービス提供側に関わっていくことが求められていると考える。その仕組みを支えるためにもNPOの発展が必須であると考えるから。
○社会貢献/啓発に役立っている。行政の行き届かない面を指摘/補完作用 更に大きく発展し米国のようにNPOが雇用を創出する大きな社会的存在になることを期待したい。
○敗戦によって日本史上はじめて民主主義憲法を手にしたわが国では、官が上位で、民が下位の意識が抜きがたく残っている。NPOの発展と活動によって真の民主主義が市民のものとなるだろう。
○政治に任せていたらこの国は沈没してしまうから
○政府にすべて頼っていく姿勢では、国はよくならないから。
○行政とも企業とも異なる行動原則を持った組織が、人々の気持ちをかき立て、社会を進歩させるために必要だから。
○企業など営利組織と行政組織だけでは、市民社会として未熟で不健全。
○政府がやることは遅い。官僚のための行政になっている面が圧倒的。
○職員数の減少など行政では対応できない課題が多いため。
○世の中は政府の建前だけでは動かない、動けない、隙間が生ずる。これを埋めていくことがNPOの役割のような気がする。
○民による社会活動の必要性。全てを公に依存することの弊害。
○行政ではできないことを拾い上げて活動できるから。
○営利事業組織の強欲さに辟易して
○行政、政治の関与には限界があり、民間(特にNPO)の活動なしでは発展が望めないと考えるから。
○公共の問題は全ての人の問題であり、行政に任せておくべきものではありません。  NPOが行政のライバルとしてより良い公共づくりを競うようになるべきと考えています。
○公的機関がどこまで包摂するか知れぬ世に、こぼれた部分まで拾い上げる工夫が必要
○お金儲けと権力行使以外での社会的生活の場を具体的に広げ維持するため。つまり、人間の自由を守るため。
○会社組織は最終的には「営利」が無ければ継続することが出来ないが、営利のみを判断基準としない組織が必要と思う故
○非営利で、不要な利害関係の無い団体でなければ、純粋に活動目的を達成する事が難しいため。
○日本の行政府と企業、そして住民だけがプレイヤーでは解決できない問題の解決にはNPOがもっとも優れた解決団体となり得ると信じているから。
○社会構造が激変し法令が追い付かず、また、国家財政が危機的状況にある中、政府だけでは必要な社会サービスの提供やそのイノベーションに限界が存在。また健全な民主主義の形成には市民の自律的な公益への関与が必須。
○あくまでも発展であって、どこかの変な黒い軍団はNO
○財政面で極力行政に頼らず、自律的に運営できる組織となっていくことが重要。
○必要と思うから。
○官や公的機関の役割だけでは限界があるから
○市民の声を直接的に反映させながら活動が出来る組織形態だから。
○閉塞感漂う日本社会を打破できる存在だと思うから


どちらともいえない

○NPO組織形態の理解が無いので、答えが出来ない。


必要ではないと思う

○NPOがなくてもよりよい社会が作れると思うから