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 【座談会】「言論NPOエコノミスト会議」 竹中平蔵氏の経済改革を問う

水野和夫 (国際証券チーフエコノミスト)
嶋中雄二 (三和総合研究所投資調査部長)
益田安良 (富士総合研究所主席研究員)
ポール・シェアード (リーマンブラザーズ証券チーフエコノミスト)
内藤純一 (名古屋大学教授)
中村和夫 (第一勧業銀行前調査部長)

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1. テロなどいろんな問題があって、日本の置かれている状況がかなり厳しくなってきています。今の小泉改革の周辺の環境というのはどう変わってきたのか、また経済状況の動きをどう見なければいけないのか。

2. 今までの日本政府は経済政策をどういうシナリオでやろうとしていたのか。現実にやっていたのか。また今のこの局面において、その修正が問われているのかどうか。

3. 構造改革をきちっとやらなければいけないということは、何となくコンセンサスになった。しかし、貿易など、日本の経済を支えてきたものがかなり崩れ始めてきているという状況の中で、経済をうまくコントロールしながら改革を進めることが可能な局面なのか。それと同時に、ではどうしたら脱出に向けて動けるのか。

4. 改革工程表、まさに政府側のプランが出ました。ただ、よく見ると、それぞれの思惑――温度差というか考え方の方向がまだ統一されていないということもあります。金融機関の不良債権に関して、本当にスピードアップしてやるという形が描かれているのか。また、だれが権限を持ってこの政策を実現するかが、まだはっきりしていないような気がしています。その点はどうお考えか。

5. 財政の問題をどう考えるか。さらなる支出は必要なのか。30兆円の枠を守るべきか。

6. 金融と産業を一体として一気に手術するという進め方についてはどうお考えか。また、マーケットをベースにして、自立的に努力していくという進め方はどうか。優先株の転換などで実質銀行が国有化されるような状況になったとき、日本政府はそれをどういう仕組みで、だれがリーダーシップをとってやるのか。

7. 竹中大臣への要望について。


2001年10月10日 16:40

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