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【vol.104】 2004年度 第2回・第3回言論NPOアジア戦略会議 

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■■■■■言論NPOメールマガジン
■■■■■Vol.104
■■■■■2004/10/26
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●INDEX

■ 2004年度 第3回言論NPOアジア戦略会議 (2004/10/12)
■ 2004年度 第2回言論NPOアジア戦略会議 (2004/8/25)


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■ 2004年度 第3回言論NPOアジア戦略会議 (2004/10/12)
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今回は、京都大学大学院教授の松下和夫氏に「地球温暖化問題と国際政治」という
テーマでお話を伺い、京都議定書における世界各国と日本の取り組み、環境政治につ
いて活発な議論が行わました。

松下氏は、まずIPCC第3時レポートから地球温暖化問題の現況を説明し、近年世界各
地で続発する異常気象にふれたました。しかし、温室効果ガスは実用可能な技術によ
り削減可能であるとしている事を指摘しました。

次に、「京都議定書」は唯一の実質的義務を定め拘束力を持つ国際的枠組みであると
し、京都メカニズム(「共同実施」「クリーン開発メカニズム(CDM)」「排出量取
引」)の概要を説明していただきました。そして、米国、英国、ドイツ、ロシア、
EU、などの同行を紹介。2004年6月に行われた「自然エネルギー2004国際会議」に
もふれました。

日本の取り組みについて、2002年3月からの地球温暖化対策大綱、5月地球温暖化対
策推進法改正、6月京都議定書締結と進んできたが、現状では京都議定書の目標は達
成困難であるとしました。中長期的取り組みにいて、京都議定書は誠にささやかな第
一歩であり、京都議定書以降の目標が必要である。米欧の路線対立のなか日本は独自
のイニシアティブが必要と訴えました。

また松下氏は、環境という公共的利益に関わる、権力を伴った多元的主体の活動とい
う「環境政治(環境ガバナンス)」についてお話をしていただきました。

その後、松下氏とメンバーとの間で活発な議論が行われました。


http://www.genron-npo.net/forum/asia/041012_01.html

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■ 2004年度 第2回言論NPOアジア戦略会議 (2004/8/25)
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今回は、日本学術会議会長の黒川清氏に「日本国の科学技術政策の戦略的重点化」と
いうテーマでお話を伺い、21世紀における日本、そして世界の課題について活発な議
論が行わました。

黒川氏は、まず20世紀に至るまでの日本、世界の歴史的背景を踏まえ、20世紀の特
徴である「1. 第一次、第二次大戦と冷戦」「2. 科学と技術の急速な進歩」「3. 医
学、公衆衛生の進歩」をについて解説していただきました。

その結果、人口問題、環境問題、南北格差の拡大に見られるように、21世紀における
世界的共通課題である「人類社会の持続可能性」にふれ、その中で日本の課題につい
て、「経済大国」から「品格ある国家」へと転換するべく、成長するアジアに如何に
貢献できるのか「アジアに信頼される日本」の構築を訴えました。

その実現のために、戦略的に重点化すべき日本の科学技術政策についてお話をしてい
ただきました。

その後、黒川氏とメンバーとの間で活発な議論が行われました。


http://www.genron-npo.net/forum/asia/040825_01.html

■会員の皆さまは下記より議事録をご覧いただけます。
http://www.genron-npo.net/locked/forum_asia/040825_01.html

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