【vol.134】 言論ブログ「国と地方」/ 斉藤惇氏(産業再生機構社長)、発言中

2006年5月10日

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■■■■■言論NP0メールマガジン
■■■■■Vol.134
■■■■■2006/05/10
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●INDEX

■ 言論NPOのブログにどんどん参加しませんか?
■ 言論ブログ「国と地方」/ 斉藤惇氏(産業再生機構社長)、発言中
■ 新規常勤スタッフ(政策研究・コンテンツ、コンテンツアシスタント)、
  マニフェスト評価プロジェクトインターン生募集開始!
■「北京-東京フォーラム」ボランティア 第二次募集 開始
■「2005年北京-東京フォーラム報告書」好評発売中 

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■ 言論NPOのブログにどんどん参加しませんか?
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みなさんは言論NPOのサイトが次々にブログ化していることに気がつきましたか?

現在、言論ブログのほかにマニフェストブログ、工藤ブログなどが開設されており、
近くメディア評価ブログもオープンします。

有識者の発言は皆さんへの問題提起です。皆さんの発言をお待ちしております。

◇言論ブログ
https://www.genron-npo.net/opinion/
◇工藤ブログ
https://www.genron-npo.net/kudo/
◇マニフェスト評価ブログ
https://www.genron-npo.net/manifesto/

●○●コメント大歓迎!●○●
どのブログもコメント大歓迎です。
特に工藤ブログは、代表の工藤に対する質問や今後の活動に対するご要望を心より
お待ちしております。
https://www.genron-npo.net/kudo/

●○●トラックバック大歓迎!●○●
どのブログもトラックバック大歓迎です。
言論NPOに関心をもってくださっている皆さんの中にも、ブログをお持ちの方が
たくさんいらっしゃるでしょう。
ぜひ関心のあるテーマにトラックバックしてください。

●○●ブログをお持ちの方、ブログのURLを教えてください。●○●

今後、言論NPOに関心のある人のブログのリンク集を作ることも 検討しています。
ぜひ、ブログのURLをおしえてください。

info@genron-npo.net

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■ 言論ブログ「国と地方」/ 斉藤惇氏(産業再生機構社長)、発言中
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今月から「国と地方」に関して議論が始まりました。

トップバッターは斉藤惇氏(産業再生機構代表取締役社長)です。

「地方は本当に自立を求めているのか(1)」

 地方は自立を求めていると言いますが、私はこれまでいろいろと地方を歩いて見て
そうした見方にかなり疑問を持っています。
 たとえば、地方の首長を見ると、県知事などかなりの方が、国の役人出身者です。
人材が国の役人に揃っているという見方はありますが、選挙では、地方の人々は国の役所と
つながることしか考えていない。そう思わざるを得ないことが何度もありました。
 道州制の議論も、九州州、北海道州という形で色々と出ていますが、本当に地方から
そうした構想を具体化し、地元がわかるような人たちを代表として選んで自分たちで自ら
やろうという動きは感じません。(中略)
 そして、地方はどこも金がないのです。地方で勝手にやりなさいと言われても、交付金
のカットには異常な抵抗をする。むしろ、財源の移譲こそしてほしい。つまりお金がほしい
のが本音なのです。交付金カットは財政再建を考える財務省からみれば喫緊の課題だとしても、
このような状況ではなかなか大変に思えるのです。(中略)
 たとえば、地方の行政は大部分が国の予算や行政指導を伴っており、国の官僚の計画して
いるとおりにしかある意味で動きません。それよりも、国交省や経産省や自治省から地方
自治体へ来ている人を選んで、役所とリンクした方が、やはりお金は取れるということになる。
だから、そういう人が選挙で通ることになります。
その政治を選んでいるのが国民ですから、ある意味では自業自得です。だから、地方の自立、
分権と言っても私には地方が文句だけを言っているように見えてしまう。


▼全文はこちらからどうぞ
https://www.genron-npo.net/opinion/saito/001371.html

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■ 新規常勤スタッフ(政策研究・コンテンツ、コンテンツアシスタント)、
  マニフェスト評価プロジェクトインターン生募集中!
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言論NPOでは、事業の拡大に伴い、マニフェスト評価、アジア戦略会議を中心に
活動をともに創り出して頂ける
「1.コンテンツ(政策研究)スタッフ」、
「2.コンテンツアシスタント」(共に常勤スタッフ)
「3.マニフェスト評価プロジェクトインターン」を募集しています。

「1.コンテンツ(政策研究)スタッフ」は、マニフェスト評価、アジア戦略会議
などの言論NPOの調査研究プロジェクトの企画・立案・運営に携わる業務です。
「2.コンテンツアシスタント」は情報収集や簡単な資料作成などコンテンツ
スタッフのアシスタント業務、コンテンツ協力者との連絡・調整等を行います。
言論NPOの活動内容に共感し、政策研究関連、NPOでのキャリアを積まれたい方等は
是非ご応募下さい。

▼詳細、常勤スタッフ募集はこちらからお願いします
https://www.genron-npo.net/guidance_staff/001365.html

「3.マニフェスト評価プロジェクトインターン」は、言論NPOのマニフェスト
評価事業で私たちのメンバーとともに政策分析、専門家・政治家へのインタビュー、
原稿執筆、マニフェスト評価会議への参加などを行います。
主に大学生、大学院生の方で、将来、大学・シンクタンクなどの研究機関、マスコミ、
公務員、政治家等、公共政策関連の進路を希望される方は是非ご応募下さい。

▼詳細、インターン募集はこちらからお願いします
https://www.genron-npo.net/guidance_intern/001370.html

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■ 「2005年北京-東京フォーラム報告書」好評発売中
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昨年8月23日、24日に言論NPOとチャイナデイリー(中国日報社)、北京大学の
共催で開催した、第一回北京-東京フォーラムの内容をまとめた「北京-東京フォーラム
報告書」(A4版、160頁(カラー写真4頁)) が完成しました。

この報告書は、フォーラムで行われた日中間の本音の議論をお伝えするために、
全体会議での基調講演や、非公開で行われた政治分科会、経済分科会、メディア・
文化分科会の三つの分科会での議論の要約のほかに、日中共同世論調査結果データ
の一部を掲載し、大変充実した内容となっています。

会員の皆様には既にお手元に届いていると思いますが、
非会員の方でご購入希望の方は下記のページをご覧ください。

https://www.genron-npo.net/about_magazine/001353.html

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