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【vol.137】 メディア評価ブログ/ 岡本薫氏(政策研究大学院大学教授)が発言中

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■■■■■言論NP0メールマガジン
■■■■■Vol.137
■■■■■2006/05/31
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●INDEX

■ メディア評価ブログ/ 岡本薫氏(政策研究大学院大学教授・前文科省課長)が発言中
■ 言論ブログ「国と地方」/ 穂坂邦夫氏(前志木市長) が発言中
■ 新規コンテンツスタッフ (常勤/アルバイト)、
  マニフェスト評価プロジェクトインターン生 募集中!
■「2005年北京-東京フォーラム報告書」好評発売中
■ 言論NPOのブログにどんどん参加しませんか?


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■ メディア評価ブログ/ 岡本薫氏(政策研究大学院大学教授・前文科省課長)が発言中
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皆さんは、日本のメディアや報道をどうお考えですか?

私たちが「メディア評価ブログ」を立ち上げたのは、メディアが報じるニュースや
企画には様々な視点や論点があることを伝え、「マスコミ報道の問題点」を指摘し、
広く問題提起をするためです。

「メディア評価ブログ」では、新聞を中心としたメディアの記事を取り上げ、論評を行
います。議論はブログ方式で行い、様々な人が議論に参加し発言できるようになっており
ます。皆さんの参加によりこのメディアブログは完成します。ぜひコメントをお寄せください。

▼「日本のメディアに物申す!/コメントする・見る」はこちらから
http://www.genron-npo.net/opinion/media/001349.html


現在の発言者は岡本薫氏(政策研究大学院大学教授・前文科省課長)です。
今日は、第1話「私がメディア評価を行う立場」/報道の「在るべき姿」についての私の考え
から、一部ご紹介致します。


◇「私がメディア評価を行う立場」岡本 薫 ◇

「言論NPO」がネット上でこの「マスコミ評価ブログ」を始めた趣旨・目的について、
私は次のように理解しています。
1)日本に「民主主義」を定着させる必要がある
2)そのためには、「すべての人々」が政策論議に主体的・積極的に参加する状況を作る必要がある
3)そのためには、情報源としての「マスコミ報道の質」を高めることも必要である
4)そのためには、報道の「ユーザー」に「質の低い報道を見分ける目」を持ってもらう必要がある
5)そのためには、現時点での「マスコミ報道の問題点」を指摘し、広く問題提起をする必要がある

◇ 報道の「在るべき姿」についての私の考え ◇

 このブログは何人もの人が執筆、あるいは発言しますが、「全員に共通する評価基準」は
存在しません。各執筆者は、それぞれの思想・信条・価値観・倫理観等に基づいて、マスコミ
報道への論評を行います。したがって、報道というものの「在るべき姿」についても、各執筆者
によって考え方は異なっています。

 こうした論評は、「在るべき姿」と「現状」とを比較して、両者の間の「ズレ」を「良くない」
と指摘するものです。したがって、各執筆者が考える「報道の在るべき姿」が違っているということ
は、各人が「良くない」と評価するものも異なるわけです。(同じ報道について、正反対の評価が
行われることもあり得ましょう)。

 そこでまず、「報道の在るべき姿」について、私の考えを述べておきたいと思います。結論から
言えば、私の頭の中には、そのようなものは存在しません。したがって私は、「在るべき姿」を
前提とした論評はしません。

 私の専門は「コロロジー」(地域地理学)ですが、これは徹底した「相対主義」を基盤として
います。例えば、「ドイツはニューギニアよりも進んでいる」とは決して言わないということです。
「BMWを作れることに価値がある」という価値基準を設定するからそう思えるのであって、
「家族単位でジャングルの中で自給自足することに価値がある」という価値基準を設定すれば、
結論は違ってきます。

 相対主義を徹底すると「天が下、正義なし」ということになりますが、それではいかなる論評も
できませんので、唯一の前提として「日本国憲法のルール」(具体的には「民主主義」と「自由」)
を設定します。逆に言うと、超憲法的な正義・価値・倫理等は前提としません。

 マスコミ、ジャーナリスト、報道機関なども、当然のことながら、憲法によって「思想・
信条・良心の自由」や「言論の自由」や「幸福追求権」を保障されています。したがって、
どのような思想・価値観・倫理観等を持って何をどう報道しようと、(名誉毀損など、
憲法ルールに従って作られた法律ルールに反していない限り)完全に自由です。
それについて、あれこれ批判されるスジあいはないはずです。


▼全文はこちらから
http://www.genron-npo.net/opinion/okamoto/001430.html


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■ 言論ブログ「国と地方」/ 穂坂邦夫氏(前志木市長) が発言中
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今日は、穂坂邦夫氏(前志木市長、地方自立政策研究所代表)の第6話から
一部ご紹介いたします。

◇ 「地方へのお金を減らすー自立の近道」 穂坂邦夫 ◇

 地方の自立のために手っ取り早く、最も効果があるのは逆説的ではありますが、地方のお金を
減らすことです。市長に1500万円、助役に1300万払ったりしている。市長会でも町村長会でも
議長会でも、東京で会議があれば皆さん、公用車で、秘書を連れてきています。

 地方にはお金があるのです。お金を減らすためには、交付税を減らすことです。制度は複雑に
絡み合ってなかなか動かせないとすれば、それが最も早い。

 国にお金がないのですから、今後は基幹五税しか出せませんと言うべきです。上乗せや借り入れも
止める。交付税特別会計は53兆円も借金していますが、いつか返すべきです。

 お金があり余っているときは、お互いに人の金だし、住民は黙っているから、
適当にやっていても構わないじゃないかということになる。しかし、お金がなくなれば
本当に考えなければならなくなる。社会福祉や教育など、お金がかかるところには
金をかけて、無駄なところは思い切って止めなくてはならなくなる。

 交付税は今の基幹五税の範囲で配分するが、それ以外は自分たちの努力で行う。そのときに、
住民が監視する仕組みさえあれば、変なことをやっていたら、その首長は選挙に落ちることになる。
こういう形に持っていかなくてはならないと思います。

 ですから、税源移譲はどんどん進めるべきなのです。なぜ自分たちの所は地方税がこんなに
高いのにサービスはダメなのか、無駄があるのかという声が出るようにする。

 つまり、地方交付税を減らすことでもしなければ、地方の今の依存体質、今の無駄はなかなか
減らないのです。もちろん、交付税の算定の仕方も変えなければなりません。


▼全文はこちらからどうぞ
http://www.genron-npo.net/opinion/hosaka/001363.html


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■ 新規コンテンツスタッフ (常勤/アルバイト)、
  マニフェスト評価プロジェクトインターン生 募集中!
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言論NPOでは、事業の拡大に伴い、マニフェスト評価、アジア戦略会議を中心に
活動をともに創り出して頂ける
「1.新規コンテンツスタッフ (常勤/アルバイト)」
「2.マニフェスト評価プロジェクトインターン」を募集しています。

「1.新規コンテンツスタッフ (常勤/アルバイト)」は、
マニフェスト評価、アジア戦略会議などの言論NPOのコンテンツ活動に係る運営サポート、
言論NPOのブログ(マニフェスト評価ブログ、言論ブログ、メディア評価ブログ
など)の原稿の編集又は編集アシスタント業務です。

▼詳細、常勤スタッフ募集はこちらからお願いします
http://www.genron-npo.net/guidance_staff/001365.html

「2.マニフェスト評価プロジェクトインターン」は、
言論NPOのマニフェスト評価事業で私たちのメンバーとともに政策分析、
専門家・政治家へのインタビュー、原稿執筆、マニフェスト評価会議への参加
などを行います。
主に大学生、大学院生の方で、将来、大学・シンクタンクなどの研究機関、マスコミ、
公務員、政治家等、公共政策関連の進路を希望される方は是非ご応募下さい。

▼詳細、インターン募集はこちらからお願いします
http://www.genron-npo.net/guidance_intern/001370.html


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■ 「2005年北京-東京フォーラム報告書」好評発売中
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昨年8月23日、24日に言論NPOとチャイナデイリー(中国日報社)、北京大学の
共催で開催した、第一回北京-東京フォーラムの内容をまとめた
「北京-東京フォーラム報告書」(A4版、160頁(カラー写真4頁)) が完成しました。

この報告書は、フォーラムで行われた日中間の本音の議論をお伝えするために、
全体会議での基調講演や、非公開で行われた政治分科会、経済分科会、メディア・
文化分科会の三つの分科会での議論の要約のほかに、日中共同世論調査結果データ
の一部を掲載し、大変充実した内容となっています。

会員の皆様には既にお手元に届いていると思いますが、
非会員の方でご購入希望の方は下記のページをご覧ください。

http://www.genron-npo.net/about_magazine/001353.html


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■ 言論NPOのブログにどんどん参加しませんか?
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みなさんは言論NPOのサイトが次々にブログ化していることに気がつきましたか?

現在、言論ブログのほかに工藤ブログ、マニフェスト評価ブログ、メディアブログ
が開設されています。

有識者の発言は皆さんへの問題提起です。皆さんの発言をお待ちしております。

◇言論ブログ
http://www.genron-npo.net/opinion/
◇工藤ブログ
http://www.genron-npo.net/kudo/
◇マニフェスト評価ブログ
http://www.genron-npo.net/manifesto/
◇メディア評価ブログ
http://www.genron-npo.net/opinion/media.html

●○●コメント大歓迎!●○●
どのブログもコメント大歓迎です。
特に工藤ブログは、代表の工藤に対する質問や今後の活動に対するご要望を心より
お待ちしております。
http://www.genron-npo.net/kudo/

●○●トラックバック大歓迎!●○●
どのブログもトラックバック大歓迎です。
言論NPOに関心をもってくださっている皆さんの中にも、ブログをお持ちの方が
たくさんいらっしゃるでしょう。
ぜひ関心のあるテーマにトラックバックしてください。

●○●ブログをお持ちの方、ブログのURLを教えてください。●○●

今後、言論NPOに関心のある人のブログのリンク集を作ることも 検討しています。
ぜひ、ブログのURLをおしえてください。

info@genron-npo.net


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▼このメールマガジンのバックナンバーはこちらに掲載されています。
http://www.genron-npo.net/guidance_mailmagazine.html

▼「言論NPOメールマガジン」についてのご質問・ご意見などはこちらへお願いいたします。
info@genron-npo.net

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発行者 (認定)特定非営利活動法人 言論NPO 代表 工藤泰志
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〒103-0027 東京都中央区日本橋1-20-7 電話: 03-3548-0511
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