「年金・社会保険庁」に関する安倍政権の実績評価 点数の根拠 / 実績
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言論NPOでは、これまでに安倍政権が行った政策の実績評価をしました。
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実績 10点/20点中
形式評価 8点/10点中
年金制度の持続可能性を確保する、あるいは現行制度の歪みを是正する上での実効ある措置がとられてきたとは言えません。
社会保険庁問題については、安倍氏が政権構想などで触れた通りの内容が法案成立によって実現したことは、形式的には一つの成果です。
実質評価 2点/10点中
【程遠い「国民の信頼回復」という成果】
年金記録漏れは、確かに国民の信頼を裏切る重大な問題です。与党も救済法案の提出で素早い対応を図りましたが、まず本件の事後策をしっかりと行った上で、基礎年金番号でも住民基本台帳番号でも、納税や社会保障手続きに適したほうに番号を統一することです。市町村の持つ住民情報を利用しない現在の制度に無理や無駄があることに目を向けるべきでしょう。
そもそも、1億3000万人もの人口で保険料方式の「国民皆年金」を社会保険庁なり「日本年金機構」といった1つの組織が担うことができるのかという視点での政策論も必要なはずです。
いずれにせよ、「人生のリスクに対する安全安心のセーフティネット」として年金システムが国民の信頼を回復したかどうかが、「実績」評価のポイントだとすれば、評価は低いものにならざるを得ません。この点で言えば、国民年金の納付率は前年同期比を下回っており、07年度の目標を下回ることが確実視されています。
納付率が改善しないことは、信頼をまだ回復していないことになります。
2007年06月25日 15:07
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