「農業・食料政策」に関する安倍政権の実績評価 点数の根拠 / 政策課題の妥当性
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言論NPOでは、これまでに安倍政権が行った政策の実績評価をしました。
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政策課題の妥当性 15点/30点中
形式評価 11点/20点中
私たちがマニフェストとみなす3点セット(「所信表明」「政権構想」「施政方針」)での課題設定は、下記の形でなされました(重複部分除く)。
・「農林水産業を戦略産業に変える」(政権構想)
→ビジョン、ミッションは明示されています。
・「おいしく、安全な日本産品」の輸出を平成25年までに1兆円規模とすることを目指す。「人生二毛作」の実現に向け、就業を促進する仕組みをつくる。」(所信表明)
・「意欲と能力のある担い手への施策の集中化、重点化を図る。都市と農山漁村との交流の推進など農山漁村の活性化に取り組む。」(施政方針)
→課題と目標とその時期は設定されています。
このように、それ自体として一応の形式要件は整っていますが、農林水産業を取り巻く現状に鑑みれば課題設定自体が不足しており、施策の体系化も不十分です。
実質評価 4点/10点中
3点セットで設定された課題それ自体は妥当ですが、評価の視点で挙げた安倍政権の課題には部分的にしか触れられていません。その後に策定された「新農政2007」こそが安倍政権の実質的な農政マニフェストになります。しかし、ここで行われた重要な課題設定の多くが3点セットの時点では明示されていませんでした。
2007年06月25日 15:07
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