「政治とカネ」に関する安倍政権の実績評価 点数の根拠 / 実績
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言論NPOでは、これまでに安倍政権が行った政策の実績評価をしました。
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実績 5点/20点中
形式評価 5点/10点中
形式的な実績は、平成19年6月14日、政治資金規正法改正案を衆議院本会議で可決したことです。今後参議院での採択を待って本改正案は今国会中に成立する見通しです。
実質評価 0点/10点中
今国会で改正政治資金規正法が成立する見通しですが、これは国民の信頼を完全に回復するものとしては不十分であるといわざるを得ません。上述のとおり、その対象や領収書を添付すべき支出額の下限金額の点で抜け道が多い法律であり、不透明な資金の流れを抜本的に規制するものとはなっていないためです。与党案の対象となる資金管理団体は、全国に1万団体あまりである一方で、否決された民主党の修正案は7万の政治団体すべてを網羅するものであったことを考えても、今回の改正案がいかに肌理の粗いものであるかがわかります。
また、責任の所在を明らかにしようとしなかった安倍首相の行動は、それ自体が直接的な原因であるかは明らかではないとしても、松岡農相を自殺へと追い込む心理的な圧力となったことは否定できないでしょう。疑惑が発覚して以来、辞任を要求するタイミングは何度かあったはずです。それにもかかわらず「法律に求められた説明は果たされている」との答弁に終始した安倍首相のスタンスは、それ自体として国民の不信をむしろ高めるものでした。また、こうした痛ましい事件が起こったにもかかわらず、これまでの疑惑と事件の真相が適切な形で国民に説明されていないことも大きな問題です。
2007年06月25日 15:07
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