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2006年10月03日

 日中の相互不信とメディアの役割

日本と中国の間に相互認識のギャップが広がっていることが、言論NPOなどが行った日中共同世論調査で明らかになっています。その背景にメディアの報道のあり方の問題が指摘されています。
『メディア評価ブログ』では、日中のメディア関係者などが先の東京―北京フォーラムで話し合った内容を公開します。
第2回 東京‐北京フォーラム(2006年8月3・4日開催)発言録より抜粋>

発言者は以下の通りです。

日本側

木村伊量(共同司会) 朝日新聞ヨーロッパ総局長
添谷芳秀 慶応義塾大学法学部教授
今井義典 日本放送協会解説主幹
小林陽太郎 富士ゼロックス株式会社相談役最高顧問

中国側

劉北憲(共同司会) 中国新聞社常務副社長兼副編集長、「中国新聞周刊」社長、高級編集者
熊澄宇 清華大学教授
張一凡 チャイナデイリー香港版執行編集長、チャイナデイリー評論員
範士明 北京大学国際関係学院助教授、博士

◆第1回:9/13(水) 「メディアは相互誤解を増長しているのか」
◆第2回:9/15(金) 「お互いのことはまだ十分に知らない」
◆第3回:9/17(日) 「相手国について偏った報道をしていないか」
◆第4回:9/19(火) 「相互理解に向けてメディアの果たす役割は大きい」
◆第5回:9/21(木) 「両国民の認識に構造的に埋め込まれた誤解こそ問題」
◆第6回:9/23(土) 「相手国のイメージは現状より先行きの不安を反映する」
◆第7回:9/25(月) 「日本の歴史認識の問題点は何か」
◆第8回:9/27(水) 「中国のインターネットメディアの実態はどうか」
◆第9回:9/29(金) 「中国のメディアと言論の自由」
◆第10回:10/1(日) 「反日デモでの両国メディアの対応はどうか」
◆第11回:10/3(火) 「メディアが直面する政治、市場、大衆の3つのプレッシャー」
◆第12回:10/5(木) 「流動する現実と相互の違いを認め合う報道こそ大切では」
◆第13回:10/10(火) 「文化の切り口にした報道こそ相互理解の深化に有効」
◆第14回:10/12(木) 「両国とも互いの国の枠を超えた多元的な報道に努力すべき」
◆第15回:10/14(土) 「メディアの人的交流を進め、相互理解を深めることが大切」