2006年の日本には何が問われているのか/瀬戸雄三

瀬戸雄三/せと・ゆうぞう(アサヒビール株式会社相談役)
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1930年神戸生まれ。53年慶應義塾大学卒業後、アサヒビールに入社。76年に神戸支店長、82年に大阪支店長、86年営業本部長を歴任。92年、代表取締役社長に就任。97年に日本経営品質賞を受賞。99年会長就任後も精力的に経営改革を推進。現在は相談役。著書に『逆境はこわくない』等。社団法人日韓経済協会会長。
『「知の向上」と「知の結集」』
新年は、日本人の「知の向上」というものをどう図るかということがとが問われる年だと私は思うんですね。日本人というのは、一人ひとりは知識があると思うんですが、だけど、その知識を一人一人が発揮していないし、知が大きなパワーになっていないと思います。バラバラなんですね。そういった意味で、来年は、「知の向上」とさらには「知の結集」というのを考え、さらに議論を行っていただきたいと思うんですね。
そのためには、教育のあり方というものも見直さなきゃいけませんね。教育の問題も含めて一人ひとりの知の向上と結集というものをやっていかないといけないと思います。
また、そういうことをすることによって、アジアの中での日本のプレゼンスというものをいかに高めるか、これが焦眉の問題であるというふうに私は思います。
2005年12月30日 15:00
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