米国は日本と米国の同盟国がより密に連携することを期待している

2016年3月16日

オレン・ドレル
(米「USAトゥデイ」国際情勢担当記者)

工藤:今、世界やアジアなど、不安定で大きな変化の中にあるのですが、今、何に関心を持たれていますか。

オレン・ドレル:安全保障について一番関心があります。特に民主主義と安全保障との関係について非常に興味を持っています。特に最近だと、中東やヨーロッパの中で、政府が転覆するというような状況があり、それについての記事を書いたりしました。また、北東アジアの中でいうと、北朝鮮や中国、東シナ海や南シナ海などの紛争の記事を書いたりしています。特にこの地域では、今、色々な変化にさらされていると同時に、経済がすごく動いている地域でもあり、そのような中で、どうしても強く出るような国も出てきます。いろんな活動に力を及ぼそうとする動きが出る、そんな地域だと思います。そういうところに関心を持っています。

工藤:来日するのは初めてとのことですが、日本に来てどういうことに非常に期待していますか。


直面する課題に、日本政府はどうこたえを出そうとしているのか

オレン・ドレル:今ちょっと、にこっとしてしまったのが、最初においしい食べ物、日本食を食べることを楽しみにしています。それ以外で言うと、今ちょっと作業しているストーリーがありまして、それは今までと他のやつとはちょっと違う角度から書いているのですが。まず経済状況とか、経済が停滞している事実。あと日本の人口減少です。それに対して、政府が出そうとしていることについて、非常に関心があります。

工藤:今日の夕食会に来る石破大臣は、人口減少が進み、地方が非常に衰退する中、それを復興させるための大臣です。最後に一つお聞きしたいのですが、日本に対してどういうことを期待していますか。

オレン・ドレル:今、北東アジア地域も大きな変化にさらされていると思いますが、こうした状況の中、米国政府は日本のみならず、他の同盟国ももっと安全保障で色々な役割を担ってほしいという意見が米国政府内にはあります。そういう意味では、日本と他の米国の同盟国、特に韓国ですが、お互いにより密に連携し合いアメリカと一緒にやっていくという事は期待しています。