イギリスのEU離脱に関するアンケート

2016年7月01日

Q1.6月23日、イギリスで欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票が実施され、その結果、EU離脱派がEU残留派を上回り、イギリスはEUを離脱することになりました。あなたは、今回のイギリス国民の判断をどう評価しますか。【単数回答】

「適切な判断だと思う」と答えた人の理由

  • 私見はともかく、選挙結果は尊重されるべきだと思うため(40代、国家公務員)
  • イギリスの文化を守るための適切な判断と思う。(60代、企業経営者・幹部)
  • EU設立当初の理念が歪んでいるため、EU加入の利益が国民の一部に偏っている。(50代、地方公務員)
  • EUと言うグローバリズムで国の主権が制限されるのは、長期的にうまく行かないと思っています。 (60代、会社員)
  • 高度なグローバル社会は国民にとって必ずしも有益でないため。(50代、メディア幹部)
  • 自分の国の事は、自分で決められる。(50代、会社員)
  • 英国のマジョリティを構成する人々の立場からすればEUの様々な規制から独立して、英国のプライドを守りたいというのは自然な判断だとおもうからです。日本からそのことを適切であるとか適切でないとか言う立場にはないと思います。(60代、NPO・NGO関係者)

「どちらともいえない」と答えた人の理由

  • 残留派、離脱派が均衡している。(60代、自営業)
  • 移民による治安悪化や就労機会の減少を恐れる民意も理解できるが、政治的に右傾化している象徴ととらえれば好ましいともいえず、良否の判断は難しい。(60代、NPO・NGO関係者)
  • 短期的にみれば、間違いなく英国・世界経済にとって悪影響が及ぶものの、英国の政策自由度が高まることを踏まえると、20年後に英国が残留しているフランスなどよりも経済成長できている可能性もあろう。(30代、学者・研究者)
  • まず国民投票で決するべきことなのかが疑問であるため、(50代、各団体関係者)
  • グローバル経済の行き過ぎによる貧富の格差の是正、あるいはイギリス特有の文化を守るという視点では離脱賛成だが、市民社会の構築、気候変動など国際連携が必要な課題に対しては、問題がある。また極端な国家主義に走らないかも心配。(60代、NPO・NGO関係者)
  • 適切かどうかは英国民が決定することである。経済的利益でみるとマイナスが大きいように思われるが、国家の一体性や主権的権限が侵害されていると多くの国民が感じているのであれば、離脱を求める声が高まっても仕方ない。(20代、学生)
  • 情報が適切に与えられていなかったことはあるが、それを聞こうとしなかった者が多いことの方が問題。判断の結果に今更何を言ってもしょうがない。(50代、学者・研究者)
  • 評価するにはもう少し時間がかかる(60代、企業経営者・幹部)
  • 残留、離脱それぞれの主張は理解できる (70代、自営業)
  • 本来の文化文明圏及び主権を超えた統合のあり方に課題があり、順風満帆でなくなって来たことで、本質的な摩擦部分が表面化してきていると思われる。米国トランプ現象、中国中華、イスラム等無極化への流れとすれば、摩擦であって解消もしうると思う。(60代、学者・研究者)
  • 適切という評価は難しい。評価は後年の歴史によるもの、と考えられるから。判断したことは事実(60代、メディア関係者)
  • 開かれた民主主義の発展のためによくないと思う。しかし自由主義の経済政策を推進するためには、欧州の規制は英国に合わない。これ以上英国の特別な地位は統一したEUにとって受け入れがたくなっている。(60代、学者・研究者)
  • 大EUを前提とした立場からは不適切と言わざるを得ないだろうが、本来の判断はイギリスの今後の政策次第であって、現時点ではどちらともいえない。(30代、学者・研究者)
  • 進むも地獄、残るも地獄という感じなので。(60代、その他)
  • EU理念と各国の現状・問題がぶつかる中で立つ位置を問う選択であり、離れた所から日本の利害で見ることは適切でない。(70代、その他)
  • 英国の運命は英国民自らが選択するものであり、適切かどうかを他国民が軽々に言うべきものではない。また、いかなる観点から「適切」というのか、視点によっては判断が異なってくる。(50代、その他)
  • EUとは外国関係になるので金融・貿易・往来すべての面で手続きが必要となりLondonが金融貿易のセンタとしての機能を放棄せざるを得ない。これは目立った工業を持たないイギリスには打撃になると思う。(80代以上、その他)
  • 英国民は離脱、残留とその立場で選択したのだから、あとは、結果を、見てから現実を 知るのでは?と思う (80代以上、企業経営者・幹部)
  • 離脱の遠因は、各国の庶民感情を理解しない金融主導のEU官僚の理念的な運営にあり、それに対する批判である。が経済的に妥当かどうかはわからない。(70代、学者・研究者)
  • 経済を考えれば、残留の方がいいと思われるが、それより、移民の流入に反発する国民感情には同情するから。EUは、それぞれの国民感情に配慮しながら、統合を進めなくてはならない。急いで、拡大だけを進めるとこういう結果を招くことがよくわかった。(50代、会社員)
  • メリットとデメリットがそれぞれ多いと思う(50代、学生)
  • 離脱は非合理的な判断だと言われがちだが、通貨統合にもともと参加しておらず、シェンゲン協定にも参加していない英国のとって、EUから出て主権を拡大するのは合理的な判断だとも言えるため(40代、メディア関係者)
  • 離脱派からの情報が虚偽だった、という中での投票結果です。 書く場所がないのでここに書きますが、50年かけて築きあげた統一、そこに歴史を知らない多数の国が加盟した。ここに問題の根っこがあるように思います。(60代、自営業)
  • 世論が離脱に賛成したことの理由は、深い理由があり、単純に不適切とは言えない。(60代、学者・研究者)
  • 統合したEUからみると逆行ですが加盟国が抱える問題は離脱を選択する極限な状況にもあるのではないでしょうか、英国がその矢面に立ちましたが加盟他国も同様な状況にあるのではないでしょうか。(60代、各団体関係者)
  • それぞれに深い理由があるから、一概には言えない。(60代、企業経営者・幹部)
  • 主権の発露たる国民投票に適切かどうかを問うのは無意味(40代、学者・研究者)
  • 「適切な判断だと思わない」と答えた人の理由

  • 英国(特にロンドン)へ行くと、確かに移民と思われる人々が多いのに驚きます。これはかっての植民地からの移住でしょうが、現下の難民移民の増大を考えると英国国民の離脱して移民を防ぐという心情も分からなでもありませんん。 しかしながら、離脱することの経済的、政治的なマイナスの影響を真剣に考えた結果だとは思えません。これからの英国、EUがどのような方向に行くのか不安があります。(70代、その他)
  • 現状維持が、常に良いとは言わぬが、変更のコストをこうりよすへし。 (80代以上、国家公務員)
  • UKが本来EUの基本理念を共有する国であること、現在の人・もの・金の自由な行き来を、無理やり時計の針を戻すようなやり方で止めるという不合理は、政治・経済・安全保障等の面で様々な問題を引き起こすことが確実だから。(60代、企業経営者・幹部)
  • 政争が背景にある。グローバリゼーションの世界で、孤立主義を今後あおることに。(50代、会社員)
  • 英国だけでは世界に対する影響力は限定的であり、EUとしてまとまるべき。(60代、その他)
  • イギリス国民による離脱のリスクとメリットの理解度が本当に深まっていたのか疑問が残るため。(50代、各団体関係者)
  • 移民が職を奪っているとのキャンペーンは、現実には労働力不足に陥っているマクロ経済の状況を認識していない愚かな主張。(60代、NPO・NGO関係者)
  • 世界経済にとってもイギリス経済にとってもマイナス。(70代、企業経営者・幹部)
  • 本件のような国の将来を左右する重大な事項の方向付けをを、知識も判断力もない一般国民にいきなり振るのは振った人間の資質が問われる。なんでも民意にゆだねるというのは、民主主義の根本を理解していない。そういう決断をした人は指導者失格である。(70代、企業経営者・幹部)
  • 離脱理由が幻想である。(60代、)
  • EUは第二次世界大戦後ヨーロッパで二度と戦火をまじえないという決意から出発した平和同盟が経済同盟、政治同盟に進化しようという歴史途上だから。(80代以上、その他)
  • 戦後の欧州安定の仕組みが崩れる危険性が大きい。各国の愛国、閉鎖的な動きを加速しかねない。(60代、学者・研究者)
  • 政治、経済面で国際的なマイナスしかない。英国自身にとってもマイナス。(40代、メディア関係者)
  • 共同市場からの離脱は、英国にとってプラス効果よりもマイナス効果が大きいと思われる。英国国民はあくまでも長期的視点にたって判断しなければならない。(70代、その他)
  • 離脱で問題解決しまい。年寄りの往年の夢に左右されている。(80代以上、その他)
  • そもそもこのような問題を国民投票で決めること自体ナンセンス。民主主義というきれいごとに毒された対応としか言えない。政治家は無責任(70代、企業経営者・幹部)
  • イギリスにとっても、EU にとっても、日本にとっても好ましくない。(80代以上、NPO・NGO関係者)
  • 移民、主権の問題は、EU離脱によって即解決する課題ではないので。(40代、会社員)
  • 英国にとってという意味です。 英国において、国民間の分裂、地理的分断の脅威を起こさせてしまったからです。(50代、企業経営者・幹部)
  • 常識で考えて、離脱のデメリットの方がはるかに大きい。ポピュリズムの弊害の典型例。(50代、メディア関係者)
  • 世界経済の停滞、イギリスの分断、欧州の分断、米国の地位の低下等をもたらす(70代、各団体関係者)
  • 自国や地域のみならず世界の経済への多大な影響をどの程度認識できていたのか、それを上回る成果が離脱によって得られるかをどの程度認識できていたか、甚だ疑わしい。(50代、各団体関係者)
  • ポピュリズム政治の極みを露呈している(60代、その他)
  • 直接民主主義の欠点であるムードに流された(60代、自営業)
  • 離脱することのより英国はさらに小さくなり、EUは弱体化する。ともに敗者。(60代、各団体関係者)
  • 離脱した場合のデメリットを英国民が正しく理解していなかったのではないか。離脱後の将来像も描かれていないように感じる。(60代、メディア関係者)
  • 国民が正確な情報を持たない段階での国民投票である。離脱、残留のそれぞれの影響をしっかりと開示してから国民投票を実施すべきだった。(50代、地方公務員)
  • 離脱の主導者には別の思惑があり、離脱に信念があるわけではない。離脱に投票した一般国民はその意味を理解しているとは思えない。(70代、その他)
  • 感情的、排外的な判断であると思う(70代、企業経営者・幹部)
  • そもそもなぜEUに加盟したのか?(70代、企業経営者・幹部)
  • 投票内容見ても過去の英国に再来を望む年配者が離脱を望んだ。いいとこ取りだけ、.それは無理。当面多方面でマイナス。(80代以上、企業経営者・幹部)
  • 経済・政治に与える影響が大きすぎるため。(40代、学者・研究者)
  • 代表制民主主義の確立した国での国民投票は「政治的」で相応しくない(60代、学者・研究者)
  • 外部から見て、離脱によるイギリス自身の弊害・世界経済・政治への懸念の方が大と考えるから(50代、会社員)
  • 離脱に伴うメリットに関する根拠が希薄(40代、会社員)
  • 世界の不安定にするから。(60代、その他)
  • 英国人にしては冷静さを欠いたのではないか。(60代、学者・研究者)
  • 英国の国力は現在の世界の中で相対的に大きいとは思わない。影響力が衰退していく。(60代、その他)
  • 世界規模での経済後退の時期に あまりにも多きいいマイナスを与えるのはわかりきったこと。それがわからない 英国民に失望。(50代、企業経営者・幹部)
  • 英国経済の縮小要因になるばかりか、世界経済にも負の影響をもたらす。(60代、企業経営者・幹部)
  • 時代錯誤、大帝国・植民主義を引きずっている。近代の秋 もう幕引きをして、もう一度出直しをする。(60代、会社員)
  • EUと共に発展すべき!(70代、その他)
  • 今でも色濃く残っている大英帝国への誇りとある種の自尊心が根底にあり、経済的な側面を全く考えていない軽率で情緒的な選択が間違っている。(70代、企業経営者・幹部)
  • 離脱後の影響、展望を正しく有権者に示したとは思えない。主権を取り戻す、英国の意思決定の妨げを排除する、その一点だったのではないか、と感じる。(50代、会社員)
  • 離脱の影響等について正しく理解された上での投票行動になっていなかったため。(50代、会社員)
  • イギリスが大損するから。(50代、会社員)
  • グローバル課題を解決するには国際協調が必要で、国際機関の役割は大きいから。(30代、学者・研究者)
  • 日本=安部、アメリカ=トランプ、と民衆の不満の捌け口をうまく利用する輩の勝利。ヒトラー時代の再来。(60代、会社員)
  • 世界の先進国の国民としての判断とは思えない(60代、自営業)
  • 離脱派の一番の不満要因は 移民流入によって自分たちの仕事が奪われているという主張だが 移民がしている仕事は(ウエイター、大工、清掃、農業の季節労働など)は 白人イギリス人がやらない仕事。移民が入ってこないことによって彼らの失業率は改善しないどころか 様々な業種で労働者不足が起こるのは明らか。主権が奪われているという主張も感情的なもの。 離脱派を指揮した政治家や一部の起業家が楽観視していた 離脱後のSingle Marketへのアクセスも実現性は低い。 EUからの援助金をもらっていた地域は 新しいイギリス政府から資金をもらう口約束をもらっていたという報道もあるが それを実行する財源はどこからくるのか。 本当に離脱が実現すれば ポンド安のため一部の輸出企業は恩恵を受けるかもしれないが 一般国民の生活は インフレ、増税、投資不足から起こるさらなる社会不安不満と今回の国民投票で浮き彫りになった社会の断絶に脅かされることになると思う。(50代、会社員)
  • 世界の混乱に拍車をかける。 欧州がドイツ一人勝ちになり危険。(70代、企業経営者・幹部)
  • 議会での多数派が離脱反対という中でなされているから。(60代、学者・研究者)
  • 植民地のない英国は生きていけない。(80代以上、自営業)
  • イギリス国家の理想と異なる理由だから。(40代、会社員)
  • イギリスにとって「離脱」は マイナス(70代、その他)
  • そもそも国民投票を実施した動機が不透明で、手続き上も、機会の議決を経ないでいきなり国民投票を実施したのは疑問。イギリス国民は、EUの一員としての現状と、離脱した後の将来像を描いて投票したと思えない。そのことも含め議会の責任は大きい。(50代、その他)
  • 欧州大陸からの孤立となり、未来がない選択(40代、国家公務員)
  • 離脱を投票した人々の中に、後悔している人々がいること...(50代、学者・研究者)
  • 時刻能力の正確・客観的な評価不足(60代、自営業)
  • 報道されているようにイギリス国民にとって利益がなく、スコットランドは独立に向かう可能性が大である。日本にとっても英語が通ずるEU拠点を失う点で損である。(60代、企業経営者・幹部)
  • この不安定な世界情勢の中で世界政治、経済に与える影響の不確実性が多すぎるし。 長期的には十分可否を判断し準備し決断が必要となる可能性は否定できない。そもそも統一通貨をこの規模で維持できる経済的論理性が理解できない。(70代、企業経営者・幹部)
  • 人の移動の自由(移民)など、英住民の不満が爆発した問題について、現在のEUの仕組みを改革すべきだった。(60代、自営業)
  • EUが空中分解する可能性があるため。(40代、)
  • 自国はもちろんのこと、国際経済に与える影響を考慮すれば 今回の離脱がマイナスに働くことは多くある。 加えてこのナショナリズムの考えを広めるような行動も波紋のように影響を与え、アンチグローバリズムの波が起きてしまいかねない(20代、学生)
  • 離脱か残留かの判断は損得ではかることではなかった。2度の世界大戦の反省はどこへいってしまったのか。政治の不健全が国民を惑わした結果と言えるのではないか。(50代、その他)
  • 離脱のデメリットをわからないままに勢いのある空気にのせられて投票した人が多かったことが後日露呈したから。(50代、自営業)
  • EU離脱という事の本質の理解がないまま投票が行われた。(40代、企業経営者・幹部)
  • EUにおけるイギリスの現状、また離脱後のシナリオが国民に十分説明されていない。(70代、その他)
  • 離脱派はポピュリズムに基づくきちんとした判断能力に欠ける人の票であり、いわば衆愚政治の表れだから。(50代、企業経営者・幹部)
  • ポピュリストに煽られた結果だから(30代、学者・研究者)
  • EUは対立と戦争を重ねてきた欧州諸国が歴史を変えようと取り組んだ壮大な実験。通貨統合にこそ加わらなかったとはいえ、EU内で独仏などと並んで中核的な位置をしめ、米国とのパイプ役をも務めてきた英国が、国内政治の駆け引きにEU離脱問題を使い、欧州統合の大きな意義も、それが英国にもたらしている利点も十分説明しきれず、理解の足りない国民による投票に決定を委ねた取り返しのつかない愚行だと考えるから。(70代、NPO・NGO関係者)
  • 制度としての国民投票の欠陥が露呈した(60代、学者・研究者)
  • For the stability of the region (60代、企業経営者・幹部)
  • イギリス自身およびEUの他の27カ国の経済的な発展を阻害する(70代、企業経営者・幹部)
  • 根本には移民、失業の問題があると思うが、英国内の企業活動はリスクコストが高くつく。英国から他のEU国へ拠点を移す企業もでてくるのではないか。(70代、その他)
  • EUの在り方に問題があるのならEU改革に向かうべきで、離脱は統合に至った歴史的な経緯・努力を無にすることになる。(60代、その他)
  • イギリスは欧州の孤児に向かいます。 (70代、各団体関係者)
  • 自国を分断しかねない。(70代、自営業)
  • 自分たちの未来に対する想像力が、あまりにも欠如していたと思うから。(40代、学者・研究者)
  • ①離脱支持者の一部が残留派に投票すれば良かったと後悔している。 ②今後、イギリスは落ちぶれるであろう。 ③キャメロン首相の指導力を疑う。(60代、NPO・NGO関係者)
  • 現状の不満への反動のみで、短絡で、先を見ていないと推察。結果、泣くことになる。(70代、NPO・NGO関係者)
  • 全世界の経済混乱を招くゼロサムゲームのように思えるから。(50代、会社員)
  • 離脱する事による影響を正確に把握せずに感情に訴えた軽率な判断と考えるから(60代、学者・研究者)
  • 自国、EU双方にとって不具合のほうが多いと想定できる。(80代以上、NPO・NGO関係者)
  • 離脱した後の変化について、十分説明を受けずに判断したと思う。(40代、自営業)
  • 事の重要性を認識しない無責任な判断。 民主主義が衆愚政治になっている典型。(80代以上、NPO・NGO関係者)
  • 若年層の意思が反映されていない不用意な国民投票であった。(50代、国家公務員)
  • EUの中にあって、イギリスのイギリスらしさを出すような努力をすべき(60代、NPO・NGO関係者)
  •  理性的な判断とは思えない。ポピュリズムが暴走した結果であろう。これで英国はワイマール憲法下でヒトラーを支持したドイツ国民を非難する資格を失った。(60代、その他)
  • EUというグローバル化のメリットを短期的な経済的損失で判断したこと。(50代、学者・研究者)
  • 関税がかかるなどイギリス経済にダメージがあるから。(50代、地方公務員)
  • 残留・離脱の影響が事前に適切に示されていなかった。 そもそもこれだけの複雑な問題を住民投票に委ねること自体が不適切。(40代、国家公務員)
  • 大英帝国のプライド、右寄りな発想から来たものだと思うが、イギリスの現状からすればかつてのグレイトなイギリスではない。もう少し冷静に判断すべきであったと思う。(50代、その他)
  • 離脱の問題をこの様な国民投票の過半数のみで決定すべきではない。(70代、自営業)
  • 相互依存を深めつつある現代世界において、EU離脱は、それとは全く逆の選択と言える。また、経済的にも離脱はデメリットの方がはるかに多い。EU自体に問題があることは否定できないが、EUに残留することによって問題解決の方法を模索すべきであると思われる。(60代、学者・研究者)
  • 離脱後のプランが見えないから(30代、その他)
  • 冷戦後の国際秩序は多くの地域民族紛争の克服という試練を越えて、地域的統合、経済統合による新しい秩序作りに向かっていた。EUはその最も完成形であり、地域統合の象徴であった。今回のイギリスの選択は、この動きに逆行し、地域統合より国益優先、域内の自由な移動や経済連携より一国主義、排外主義の価値観をはらむものである。(50代、国家公務員)
  • そもそも、国民投票という手段がこの問題に馴染まなかった。 政治家として気の弱いキャメロンの失政である。(60代、その他)
  • 中長期的な利益を見据えた理性的判断ではなく、非合理的・感情的・衝動的な選択と考えられるから。(40代、学者・研究者)
  • 政治の指導力の欠如とみられるから。(80代以上、その他)
  • 英国がEUから離脱することはEUの弱体化を招き、英国のみならずEUの国際社会で生じる様々な問題への対処能力を低下させてしまうため。(40代、各団体関係者)
  • EUという大市場の一員でなくなることは、将来英国の地盤沈下につながる。(70代、その他)
  • 投票後の反応を見ていると国民に対して残留・離脱に関しての説明不足が否めない。又投票結果の割合が僅差であればせめて6:4になって成立とすれば良かったのでは、と思う。(50代、自営業)
  • イギリスにとって、ポンドと国境管理の主権を維持しながら投資の自由を享受できる形でのEU加盟は、地域内の安全保障という観点から最大公約数的に見出された他者との協調の道であったと思う。この道を捨てることで政治的にも経済的にも失うものはあっても、離脱派の労働者の生活にとってプラスになることはないと思うため。(20代、NPO・NGO関係者)
  • そもそも議院内閣制で重要な政策を国民投票にかけるのは、妥当だと思わなから。選挙で問うべき。(40代、メディア関係者)
  • イギリス国民のEUの役割についての知識不足(50代、学者・研究者)
  • シティの競争力を弱めるので(20代、国家公務員)
  • 現在の混乱状況から判断した(40代、地方公務員)
  • 離脱にメリットがない 軽薄な愛国主義(50代、国家公務員)
  • ドル、ユーロ、人民元という貨幣ブロックの均衡を崩してしまう可能性があるから。(50代、学者・研究者)
  • 離脱の得失を冷静に判断できない人々を、残留派が説得できなかった。(60代、自営業)

「わからない」と答えた人の理由

  • 短期的には経済的損失が大きいように見えるが、国としてのまとまり、文化を保持し、英国としての存在意義を確立する長期的な取り組みとして理解できるから。(50代、会社員)
  • EUの規則、義務、制約などを理解していないので。(70代、NPO・NGO関係者)
  • 評価するべきことなのかが分からない。(50代、その他)
  • 文明論的には、国家を超え、民族的すき分けの世界共同体に向かうと思いますが(70代、その他)
  • 移民、移住、国境を超えた労働、就労が区別されるのか、それとも差別されるのか。経済と切り離して考えているのかもわからない。(50代、会社員)


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