世界の課題に挑む

「東京会議」参加シンクタンクのトップが感じた会議の意義と、今後の可能性

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「東京会議」の継続と、日伊間の関係強化を望む



MHI_4646.jpgエットーレ・グレコ (イタリア国際問題研究所所長)
 

工藤:まず、今回、「東京会議」に参加しての印象、感想はどうだったかということが1点。もう1つは、今年はイタリアがG7の議長国ですが、今回の「東京会議」はどのような意味を持つと考えていますでしょうか。


5月のG7で、共通の価値を再確認する必要性を感じた今回の東京会議

グレコ:今回、「東京会議」に参加させていただいて、とても深く色々な話をすることができ、今、イタリアがG7の議長国になるにあたって非常に参考になることが多くありました。会議中にも言いましたが、昨年、日本が議長国を担って成しえた成果を、今回のイタリアサミットでの目標設定というのは、日本での成果をできるだけ、最大限超えていかなければいけないと思っています。そうした中で、今回の会議で同様の理念、価値を共有する各国が集まって議論できたことは有意義だったと思います。

G7というのはまさしく同様の価値を共有する国の集まりなので、こういった相互協力というのはこれからも働きかけ、長く続くものにしなければならない。次回5月のサミットで改めて再確認していかなければならないと感じました。

工藤:今回、日本のNPOがこういった会議を行ったことについてどう思ったかということ、そして、こういう状況だからこそG7の意味が、今、非常に大事になってきていると思うのですが、G7の大事さについてどのように考えていますか。

グレコ:まず、言論NPOがこういった形で皆を集めて対話を設けてもらったことにはとても感謝しています。言論NPO自体も、日本の中で特にグローバルネットワークの場を提供したということでとても重要な役割を担っていると思います。同時に、自分たちにとっても非常に価値の高いパートナーであると感じています。あとは、この東京会議をこれからも継続していくことを期待していますし、日本とイタリアの間の協力関係がより強くなっていくことを私は求めているので、G7やG20といった枠組みを超えて、二カ国間でも色々と協力していきたいと思います。

工藤:どうもありがとうございました。


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