「言論NPOアジア戦略会議・シンポジウム セッション1」報告 「アジアの変化に日本はどう向かい合うべきか」―真に開かれた国づくりを目指して―

2003年4月30日

パネリスト:
anzai_t021010.jpg安斎隆(アイワイバンク銀行代表取締役社長)
あんざい・たかし

1941年生まれ。63年東北大学法学部卒業。同年日本銀行入行。85年新潟支店長、89年電算情報局長、92年経営管理局長、94年考査局長を経て、同年日本銀行理事就任。98年日本銀行理事を退任、同年日本長期信用銀行(現・新生銀行)頭取就任。2000年同行頭取を退任後、イトーヨーカ堂顧問に就任。01年より現職。

kanak_d020710.jpgドナルド・P・ケナック (AIGカンパニーズ日本・韓国地域社長兼CEO)

1952年生まれ。ノースカロライナ大学で経済学士、ハーバード・ロースクールにて法学博士号、オックスフォード大学にて経営学修士号を取得。多国籍金融・保険コンサルティング会社の共同経営者、米国系生命保険会社の日本子会社で社長兼CEOを経て、92年リージョナル・バイスプレジデントとしてAIGに入社。95年AIGカンパニーズの日本・韓国地域における社長兼チーフ・オペレーティング・オフィサーに就任、2001年より現職。

sakakibara_e020222.jpg榊原英資 (慶応義塾大学教授)  
さかきばら・えいすけ

1941年生まれ。64年東京大学経済学部卒業。65年大蔵省入省。69年ミシガン大学経済学博士号取得。94年財政金融研究所所長、95年国際金融局長を経て財務官就任。99年退官後、慶応義塾大学教授就任。「グローバルセキュリティ・リサーチセンター」を設立しディレクターを務める。アジアを中心に世界の市場分析を行う。

yanai_t021227.jpg柳井正 (株式会社ファーストリテイリング代表取締役会長兼CEO)
やない・ただし

1949年生まれ。71年早稲田大学政治経済学部卒業後、ジャスコ(現イオン)に入社。72年父親の経営する小郡商事入社。84年社長に就任し、同年カジュアルウエア小売店「ユニクロ」1号店を出店、チェーン展開で急成長する。91年社名をファーストリテイリングに変更。99年東証第一部に上場。2002年代表取締役会長に就任。

コメンテーター:
koll_j020710.jpgイェスパー・コール (メリルリンチ日本証券株式会社チーフエコノミスト)
Jesper Koll

ジョンズ・ホプキンス大学卒。1984年OECD調査統計部、京都大学経済研究所研究員、SGウォーバーグ証券、JPモルガン調査部長、タイガー・マネジメントを経て、99年メリルリンチ証券入社。日本経済の調査に携わり、経済産業省の産業金融小委員会等、政府諮問委員会にて政策提案策定に参画。著書に『日本経済これから黄金期へ』。内外の雑誌・新聞に多数寄稿。

katou_t030423.jpg加藤隆俊 (株式会社東京三菱銀行顧問)
かとう・たかとし

1941年生まれ。64年東京大学法学部卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。85年アジア開発銀行理事。89年神戸税関長、93年国際金融局局長、95年財務官、97年顧問を歴任、98年プリンストン大学客員教授、99年東京三菱銀行顧問に就任。早稲田大学アジア太平洋研究科客員教授も兼務。

zhou_030423.jpg周牧之 (東京経済大学経済学部准教授)
Muzhi, Zhou

1963年中国湖南省長沙市生まれ。中国湖南大学工学学士、東京経済大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士号取得。85年中華人民共和国機械工業部(省)入省、91~94年(財)日本開発構想研究所研究員、95~2002年(財)国際開発センター研究員、主任研究員を経て2002年より現職。主な著書に『メカトロニクス革命と新国際分業─現代世界経済におけるアジア工業化』『都市化:中国近代化の主旋律』等。

コーディネーター:
taniguchi_t.jpg谷口智彦 (『日経ビジネス』主任編集委員)
たにぐち・ともひこ

1957年生まれ。81年東京大学法学部卒。85年より『日経ビジネス』編集に携わる。91~92年プリンストン大学フルブライト客員研究員、97~2000年日経ビジネスロンドン支局長、この間ロンドン外国プレス協会会長(同会は世界最古の外人記者クラブ、それまでアジア出身会長の例なし)、02年~03年にかけ上海国際問題研究所客座研究員。バブル期日本の銀行行動に関する小括論文(プリンストン大学92年刊)はよく引用された。

概要

中国の台頭を軸としたアジアのドラスティックな変化。国境を越えて進む経済の新たな結びつき。現実に進行する大きな変化から取り残されかねない日本は、自らの将来をかけた国内の改革をどのように進め、また現在や将来のアジア、そして世界にどのように向かい合えばいいのか。アジア戦略会議シンポジウム・セッション1では、榊原英資、安斎隆、柳井正、ドナルド・P・ケナックの4氏に、アジア戦略会議のメンバーの3氏をコメンテーターとして迎え、話し合った。


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「アジアの変化に日本はどう向かい合うべきか」

パネリスト:安斎隆全文を閲覧する(会員限定)
「まず日本人自らの改革から始めよう」

ドナルド・P・ケナック全文を閲覧する(会員限定)
「日本は既に大きな変革の真っ只中にいる」

榊原英資全文を閲覧する(会員限定)
「日本の新しい開国に向けて」

柳井正全文を閲覧する(会員限定)
「日本や日本人に問われる世界で生きる覚悟」

コーディネイター:谷口智彦全文を閲覧する(会員限定)
「向き合うまでもない、アジアはもう結ばれている」