「第5回 北京‐東京フォーラム」幹事会 報告

2009年10月16日

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 9月16日、都内にて、「第5回 東京‐北京フォーラムin大連」日本側実行委員会の幹事会が開催されました。

 実行委員長の安斎隆氏(株式会社セブン銀行代表取締役社長)をはじめ、副委員長の明石康氏(NPO法人日本紛争予防センター会長、財団法人国際文化会館理事長)、下村満子氏(ジャーナリスト)、田波耕治氏(三菱東京UFJ銀行顧問)、福川伸次氏(財団法人機械産業記念事業財団会長)、武藤敏郎氏(大和総研理事長)と、実行委員の小島明氏(日本経済研究センター特別顧問)、若宮啓文氏(朝日新聞社コラムニスト)、運営委員長の工藤泰志(言論NPO 代表)の9名が参加し、フォーラム開催に向けた今後の動きについて意見交換が行われました。


 まず工藤より、フォーラム開催に向けた準備の進捗状況について説明がありました。今年のフォーラムは11月に中国の大連市で開催されることになっており、現在は各分科会での議論の設計を進めている段階にあります。工藤は、「政権交代が生じ、日中間に新たな関係を築くことが非常に大切な時期に差し掛かっている。歴史的なタイミングで行われる今年のフォーラムでは、これからの時代を担う人々を巻き込んで対話を行いたい」と述べ、今回のフォーラムの重要性を強調しました。

 その後は、各分科会のテーマ設定やパネリスト構成について活発な意見交換が行われ、今後の方向性についての意見が概ね一致したところで、幹事会は終了しました。


 今月30日には、第4回目となる実行委員会が予定されています。詳細な開催内容やフォーラムに向けた動きについては、今後も随時言論NPOのホームページ上から公開していきます。


文責:インターン 楠本純(東京大学)

 9月16日、都内にて、「第5回 東京‐北京フォーラムin大連」日本側実行委員会の幹事会が開催されました。