言論外交の挑戦

「第12回 東京-北京フォーラム」総括実行委員会 報告

このエントリーをはてなブックマークに追加

IMG_8550.jpg

 10月25日(火)、東京都内の日本外国特派員協会において、「第12回 東京-北京フォーラム」実行委員会の総括会議が行われました。今回の会議は「第12回 東京-北京フォーラム」に関するものとしては最後になります。
 会議には本フォーラム実行委員長の明石康・国際文化会館理事長、副実行委員長の宮本雄二・宮本アジア研究所代表をはじめとして、実行委員、パネリスト、支援企業から24名が参加しました。


150421_akashi.jpg まず、開会の挨拶として明石氏は、今回のフォーラムについて、「各分科会で成果を挙げ、これまでで最も内容の濃いフォーラムとなった」と所感を述べた上で、「準備段階では多くの困難があった。次回フォーラムを成功させるためにも闊達な意見交換をしていただきたい」と居並ぶ参加者に呼びかけました。


IMG_8348.jpg 続いて、本フォーラム運営委員長の工藤泰志・言論NPO代表が開催結果報告を行いました。その中で工藤はまず、今回のフォーラムについて、「G20開催後、日中間の民間レベルで最大の影響力を持つ対話として、その機能を如何なく発揮できた。また、日中間やアジアのみならず、世界に視野を広げた対話ができた」と総括。さらに、大きな手応えとして、「分科会を軸とした議論づくりに一定の進展があった」と振り返り、分科会での議論の成果を盛り込むかたちで「東京コンセンサス」をまとめられたことや、「対話の常設化」を求める声が各分科会から上がったことなどを紹介しました。

IMG_8555.jpg その他の成果としては、聴衆やボランティアとして多くの若い世代が参加したこと、日中両国を含む世界のメディアに大きく取り上げられ、フォーラムの成果を広く発信できたことなどを挙げました。

 工藤はその一方で、聴衆の更なる増加や、フォーラムのテーマや分科会の内容に即した報道・発信の強化、準備に余裕を持たせるためにスケジュールを全体的に前倒しすること、資金調達のあり方など、次回以降のフォーラムに向けた様々な課題も提示しました。


IMG_8552.jpg 続いて、各分科会参加者からの報告及び意見交換が行われました。まず、開催結果報告にあった「対話の常設化」については、多くの参加者から具体的な制度設計にまで踏み込んだ様々な提案が寄せられました。続く分科会ごとの総括でも、次回以降の改善に向けた活発な意見交換が行われました。


151111_miyamoto.jpg 最後に、閉会の挨拶として宮本氏は、「大きな課題はまだある」とした上で、工藤も指摘した資金調達について改めて言及。参加者各位に対して協力をお願いし、実行委員会は終了しました。

このエントリーをはてなブックマークに追加

言論NPOの活動は、皆様の参加・支援によって成り立っています。

寄付をする

Facebookアカウントでコメントする

Facebookアカウントがない人はこちらからご投稿下さい。

コメントする

初めての方へ

「言論外交の挑戦」の考え方、活動例

言論NPOは、不安定な状況が続く東アジア地域の紛争を回避し、また国民相互の信頼関係を生み出すため、多くの人が当事者として課題を共有し、その解決に乗り出し、世論を動かす「新しい外交」に取り組んでいます。私たちはこれを「言論外交」と呼んでいます。

政府間外交が十分な機能を発揮しないなかで、言論NPOは、中国や韓国との間で民間レベルでの二国間対話を毎年実施するとともに、米国などを巻き込んだ多国間の民間対話を実現しています。

アクセスランキング

  1. 訪米を終えて ~アメリカで実感した民主主義の力~(工藤ブログ)
  2. 【座談会】アメリカ、ドイツ、中国、インドネシア4カ国、有識者約100氏との対話を振り返って―言論NPOのミッションへの共感と対話の基盤ができた1カ月間の旅-
  3. 【座談会】「トランプ政権と北朝鮮問題」~もはや核開発阻止は無理、米国が目標を変えたとき何が起こる?~
  4. 【座談会】「トランプ政権100日の評価」~行動が予測できない"危険な"大統領~
  5. 世界25ヵ国の頭脳が評価した「国際協調進展の通信簿」最優先課題はテロとの戦いと国際的な武力衝突の防止~CoCレポートカード総論~

言論NPOは多くの方のご支援や協力に支えられています

カテゴリー一覧

ソーシャルでつながる

言論ブックショップ

未来選択:マニフェスト評価専門サイト

東京-北京フォーラム公式サイト

エクセレントNPO


ページトップに戻る