アジア戦略会議

 日本のアジア戦略を切り口に、日本の将来像や将来構想に関して戦略形成の方法論に従って5段階のステップを踏みながら幅広く議論を形成、発信している会議です。

 当会議は言論NPOが各界有識者や政策担当者等に呼びかけ、2002年の夏に設置されました。概ね月一度を目処に定例会合を開いています。2003年には「世界の潮流と日本の課題」をテーマにして、日本を取り巻く世界や国内の中長期的な潮流の把握(ステップ1)を行いました。2004年には「日本のパワーアセスメント」をテーマにし、世界の中での日本の相対的な強さや弱さを把握(ステップ2)しました。2005年には「2030年の将来の日本」をテーマにして、日本のアイデンティティーの構築と、それに向けたアスピレーションの形成(ステップ3)を行いました。

 2006年以降、日本がアスピレーションを持って追求すべき自らのアイデンティティーについて、上記のプロセスを通じて得られた仮設の検証を中心とした議論作りを、各界有識者を交えつつ進めてきました。今後もこれらを踏まえつつ、アイデンティティーと日本の現実との間のギャップの特定と、そのギャップを日本自らの強さの徹底活用によって埋めるための選択肢の抽出(ステップ4)を行っていきます。そのために当会議をさらに拡充し、日本の外交・安全保障政策や経済戦略に係る政策論や政策提言を行う恒常的な機関として機能させることや、マルチでの国際的な議論のプラットフォームの形成につなげていくことなどがこれからの方針となっています。最終的には、その選択肢の評価とそれに基づく最適な政策体系の構築(ステップ5)を行います。

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「世界とつながる言論」の考え方・活動内容

日本は国際社会の中でどんな役割や責任を果たすべき存在になるべきか。世界やアジアが大きく変わろうとしている中、日本の将来が問われています。
世界の中で声や姿も見えないような日本ではなく、積極的に議論し、発言できる日本を目指して、私たちは、アジアや世界の課題解決へ向けた質の高い真剣な議論や民間対話に取り組んでいます。

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