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日中対話

日中対話

発言者:安倍晋三/中川秀直/塩崎恭久/松本健一/加藤絋一/小林陽太郎/王毅/趙啓正/陳昊蘇/王英凡/石広生

監修:工藤 泰志

定価:¥ 864(税込)



出版社からのコメント

「日中対話」は、10月8日の日中首脳会談の扉を開けることになった、8月の「東京-北京フォーラム」での両国首脳の発言などをまとめたものです。民間の非営利団体が日本と中国の関係改善を動かした歴史的な記録ともなるものです。

カバーの折り返し

私たちは、この国に当事者意識を持った真剣で建設的な議論を通じ、しっかりとした民主主義を作りたいと考えています。しっかりとした民主主義とは視聴率を稼ぎ、ワンフレーズで多くの人を動かす広いが薄い直接的な民主主義ではなく、議論を積み重ね、それが政策形成を動かすような強い民主主義です。そうした議論を作り出すために、私たちは様々なテーマの議論をウェブでも行い、質の高い参加型の議論の場を作り出そうと考えています。この『言論ブログ』では、有識者の発言を公開し、活字とウェブの双方向の議論の展開をめざしていきます。

抜粋

10月の日中首脳会談、そして北朝鮮の核実験と、アジアは国際政治の表舞台に躍り出た。歴史に「もし」が許されるのならば、私はこう思う。あの日の会議がなかったら、多分、日本政府はここまで迅速な動きをとれなかっただろう。

わたしたちの日中対話の試みは、反日デモが広がった昨年春に始まった。日本の言論NPOと中国のメディアが提携し、本音レベルの議論を目指し、昨年夏、中国で「北京-東京フォーラム」が発足した。

第2回目が今年の8月3、4日に、東京で開催された。そこでの発言が、途絶えていた両国の首脳会談を再開へと動かしたのである。今回の発言者はそのフォーラムの講演者である。新政権を作りあげた安倍、塩崎、中川氏など、日本側は政府首脳と有識者、中国側は閣僚級のあわせて11氏の発言を公開する。(「はじめに」より抜粋)


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