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2011年5月26日

 震災から2カ月、見えてきた日本の課題

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 今回の「工藤泰志 言論のNPO」は、東日本大震災から2ヶ月、日本の課題として見えてきたものとは何か。言論NPOに寄せられたご意見を元に考えました。
(2011年5月25日JFN系列ON THE WAY ジャーナル「言論のNPO」で放送されたものです)
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 震災から2カ月、見えてきた日本の課題

 
(2011年5月25日放送分 17分59秒)

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震災から2カ月、見えてきた日本の課題 

工藤:おはようございます。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る「ON THE WAY ジャーナル」。毎週水曜日は、私、言論NPO代表の工藤泰志が担当します。

 さて、先週から、「震災から2カ月、見えてきた日本の課題」と題して、色々議論を始めています。本日は、言論NPOやこの番組に寄せられた声を軸に、これまで震災に対応してきた政府の問題について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。

 東日本大震災から2カ月が経ち、この番組でも様々な議論を行ってきました。
そこで、今一度立ち止まって、議論を総括してみたいと思っています。
 ここで考えなければいけない問題が2つあるのですが、1つは政府の取り組みがどうだったのかということです。もう1つは、私たち民間側の取り組みについてです。やはり、政府の取り組みというのは、この非常事態においては決定的な役割を果たすわけですが、この政府の取り組みはかなり遅れていると思っています。これは単なる被災地の状況、復旧とか、被災者のための救済とかだけではなく、中長期的な復興ということを考えた場合、議論自体は4月11日に復興構想会議ができたのですが、それを実行するという仕組みが全くないわけです。そうなってくると、議論は始まっても物事は進まないという状況になっている。
 はっきり言うと、復興に対する動きは、実際には止まっていると言わざるを得ない状況です。なぜこのような状況になってしまったのか、ということを僕たちは考えなければいけない事態になっていると思います。

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2011年4月22日

 政府の「復興構想会議」に異議あり 2011.4.27 放送

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 今回の「工藤泰志 言論のNPO」は、阪神大震災当時に内閣官房副長官として政府の取り組みに関わった石原信雄さんにインタビュー。震災復興への取り組み方などについて、阪神大震災との比較などを踏まえてお送りします。なお、インタビューは4月13日に行われました。
(2011年4月27日JFN系列ON THE WAY ジャーナル「言論のNPO」で放送されたものです)
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 政府の「復興構想会議」に異議あり

 
(2011年4月27日放送分 19分18秒)

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政府の「復興構想会議」に異議あり 

工藤: おはようございます。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝様々なジャンルで活躍するパーソナリティが自分たちの視点で世の中を語るON THE WAYジャーナル。毎週水曜日は「言論のNPO」と題して、私工藤泰志が担当します。
 さて、先週は東日本大震災後の復興について3人の座談会をお送りしました。ここで非常に大きな論点になったのは、この復興計画というのを誰が作り、誰が担うのか。そのとき地域の意志は関係ないのか、ということでした。というのは、政府が、今進めている復興構想会議には、東北の知事も入っていますが、学者さん達がアイデアを出すという、あくまでも国レベルで考えるという状況になっています。このあたりが、非常におかしいなと思ったわけです。 今回インタビューしてきた方は、阪神淡路大震災のときに内閣官房副長官で、今は地方自治研究機構の会長をしていらっしゃる石原信雄さんです。このインタビューの前に、簡単に一言言わせてもらいます。阪神淡路大震災と、今回の東日本大震災の取り組みの点で比較して考えることが大事なのですが、決定的に違うことがありました。それは、阪神淡路大震災の時の復興は、まず被災地、つまり地元の兵庫県が主体となって復興計画を作成して、それを国が最大限支援するという態勢をとりました。その為に、政府の中に有識者会議があり、閣僚会議つまり政府の対策会議があり、その下にその全省庁をつなぐ省庁連絡会議がありました。これらは、全て一体として設計され、一気に国と地方が連携して、速やかにプランを作りそれを動かすという体制ができました。さて、今回は、まだその実行体制の全体像が、なかなか固まらない。国と地方の連携も決まらない、という状況が今あるわけです。これらの問題について、石原さんはどう考えているか、まずここからずばり聞いてみたいと思います。

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2011年4月 8日

 「約一カ月で見えてきた、被災地支援の課題」2011.4.6 放送

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 今回の「工藤泰志 言論のNPO」は、スタジオにボランティア組織の代表3人(ワールドビジョンジャパン・片山信彦氏、難民を助ける会・堀江良彰氏、シャンティ国際ボランティア会・関尚士氏)をお迎えして、3月11日に発生した東北関東大震災を受けて、現状報告と今後市民が出来ることはなにか考えました。なお、この放送は3月30日に収録いたしました。(JFN系列「ON THE WAY ジャーナル『言論のNPO』」で4月6日に放送されたものです)
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―約一カ月で見えてきた、被災地支援の課題

 
(2011年4月6日放送分 17分58秒)

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「約一カ月で見えてきた、被災地支援の課題」 

工藤:おはようございます。ON THE WAYジャーナル水曜日、言論NPO代表の工藤泰志です。さて、この番組が放送される4月6日は、震災の発生から20日を超えています。現地では、被災者の救済、支援が懸命に行われていると思います。ただ、割り切れない思いになるのは、色々な支援が動いているのですが、この支援がどの段階にきていて、いつになったら出口が見えてくるのか、ということがなかなかわからない。僕が分からないということは、現地の人は全然わからない、非常に不安なのではないかと思います。そこで、ON THE WAYジャーナルでは、一度このタイミングで、今の状況がどうなっているか、ということを冷静に総括した上で、本当に今必要なのはなんなのか、その出口に向かって、どのように動けばいいのかということを、みんなで考えてみたいと思っています。今日は、日本を代表するNGOの方々にスタジオに来ていただいています。彼らは、既に被災地に支援に入っていらっしゃったりして、現地の色々な状況を見てこられています。その人達の話を伺いながら、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
 ON THE WAYジャーナル「言論のNPO」。さて、今日はスタジオに、被災地に行って支援活動を行っている、国内を代表するNGOの代表方3人に来ていただきました。
 まずは、ワールドビジョン・ジャパンの片山信彦さんです。よろしくお願いします。

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2011年3月30日

 「『防災』の原点をこの時点で考えてみよう」 2011.3.30 放送

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 今回(第26回)の「工藤泰志 言論のNPO」は、3月11日に発生した地震を受け、都市基盤安全工学国際研究センター長の目黒公郎教授にインタビュー。防災の主役とは誰なのか?市民は何をすべきかを考えました。なお、この放送は3月17日に収録いたしました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―『防災』の原点をこの時点で考えてみよう

 
(2011年3月30日放送分 20分58秒)

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『防災』の原点をこの時点で考えてみよう 

工藤: おはようございます。ON THE WAYジャーナル水曜日。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語るON THE WAYジャーナル。毎週水曜日は「言論のNPO」と題して、私、工藤泰志が担当します。

 さて、あの想像を絶する震災から、多くの市民が被災者の救援や支援に乗り出しています。この間の動きを見て、僕が非常に感じたことは、「市民の力」でした。多くの人が相手をいたわったり、ボランティアや支援の輪が急速に広がっている。この東京でも、一時交通網が遮断されて、色々なデマが飛ぶなど、様々なことがありました。しかし、市民は非常に冷静な対応をしていました。ただ、これからのことを考えた場合に、被災者の人達を救援するということは、多くの一人ひとりの市民の力をつないでいかないとダメだ、と私たちは思っています。ただ一方で、これからこういう危機に対して、防災ということに対して色々な問題がまだまだ出てくると思います。それに対して、僕たちはどう考えていけばいいか、ということを一度冷静になって、原点に戻って考える必要があるのではないか、と私はそう思っています。私たちは、自分や地域、家族、そしてこの国を、どういう風に守っていけばいいのか。多分、これは防災というものの原点だと思います。これについて、今回はみんなで考えてみたいと思います。

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2011年3月23日

 「被災地のため市民は何ができるか」 2011.3.23 放送

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 今回(第25回)の「工藤泰志 言論のNPO」は、3月11日に発生した東北関東大震災を受けて、現地にいち早く先遣隊を出したボランティア組織「難民を助ける会」の事務局長・堀江良彰さんをスタジオにお迎えして、現状報告と今後市民が出来ることはなにか考えました。なお、この放送は3月17日に収録いたしました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―被災地のため市民は何ができるか

 
(2011年3月23日放送分 18分9秒)

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「被災地のため市民は何ができるか」 

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日、言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語るON THE WAYジャーナル。毎週水曜日は、私、言論NPO代表の工藤泰志が担当します。
 さて、3月11日に東北地域で巨大地震がありました。まず、今回の地震でお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りすると同時に、一人でも多くの皆様や、ご家族の方がどうかご無事であること、被災地の復興が1日でも早くなされることをお祈りしたいと思っております。ただ、こうした困難の時には、僕らは黙っていていいのか、という思いがあります。そこで、今回のON THE WAYジャーナルでは、みんなでこの状況をどう乗り切ろうか、ということを考えてみたいと思います。そういう思いから、「被災地のために市民は何ができるのか」をテーマに、今日は皆さんと議論したいと思っています。
 今日は、スタジオにゲストをお招きしております。日本のNGO団体で、真っ先に被災地へボランティアの先発隊を出した、難民を助ける会の事務局長の堀江良彰さんです。堀江さん、今日はよろしくお願いします。

堀江:よろしくお願いします。

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2011年3月16日

 「日本の地方自治をどう立て直すのか」 2011.3.16 放送

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 今回(第24回)の「工藤泰志 言論のNPO」は、前回に引き続き、ゲストに岩手県知事や総務大臣を務めてきた野村総研顧問の増田寛也さんをお迎えして、地方自治を立て直す方法などについて、議論しました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本の地方自治をどう立て直すのか

 
(2011年3月16日放送分 19分16秒)

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「日本の地方自治をどう立て直すのか」 

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日。言論NPO代表の工藤泰志です。さて今日も、先週に引き続き、スタジオに岩手県知事や総務大臣を務め、今は野村総合研究所顧問の増田寛也さんをゲストにお招きしております。増田さん今日もよろしくお願いします。

増田: よろしくお願いします。

工藤: 先週、地方自治はまさに民主主義そのもので、民主主義の学校と言われていたのですが、まだそこまでいってない。しかも増田さんからショックな話があって、政治家は本気で地方分権をやる覚悟が決まってないのではないか、という話も出ました。ただ、その中で、民主主義の統治の仕組みにおいて地方の中にもさまざまな問題が出てきている。これはやはり僕たちが解決していく段階にきている、ということが増田さんの強い主張でもあったし、私たちもそう思ったわけです。こういう訳で今日は本題に入らなくてはいけなくなってきました。つまり、今の地方の民主主義の現状を踏まえて、日本の地方自治をどう立て直していけばいいのか。また地方から始まる変化が、地方だけではなくて、この国の未来を切り開いていくきっかけとなるのか、という問題もあります。そう考えれば、今度の統一地方選挙も含めた地方の選挙って日本の未来にとっても大事な選挙だと思いますね。そういうことで今日は議論を進めていきたいと思います。早速ですけど、この前のお話を聞いて、地方と国政の違いがよくわかりましたが、やはり地方の方が民主主義の機能としてはかなり住民に近い。例えば、地方では自分たちが選んで自分たちの代表として送り出し、それを監視し、場合によっては代表を変えることもできる、そういう民主主義の統治の仕組みがある。この仕組みを使いこなさないと話にならないという局面です。そういう視点から見て日本の地方の民主主義の程度というのはどういう状況になっているのでしょうか。

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2011年3月 9日

 「地方の自立を問い直す」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.3.9 放送分

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 今回(第23回)の「工藤泰志 言論のNPO」は、スタジオに岩手県知事や総務大臣を務めてきた野村総研顧問の増田寛也さんをお迎えして、「地域主権、地方自治と民主主義」について議論します。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―地方の自立を問い直す

 
(2011年3月9日放送分 17分39秒)

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「地方の自立を問い直す」 

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日。言論NPO代表の工藤泰志です。今日は民主主義とも非常に関係があるといいますか、まさに民主主義の原点というものなのですが、地方自治の問題ですね。ちょうど4月から統一地方選挙もありますので、地方の自治とか地方の自立ということを、有権者の視点から根本にさかのぼって考えてみようと思っております。今日もスタジオには重要なゲストを呼んでおります。岩手県知事や総務大臣を務め、現在、野村総合研究所顧問の増田寛也さんです。増田さん、おはようございます。よろしくお願いします。

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2011年3月 2日

 「日本の民主主義をどう立て直すのか」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.3.2 放送分

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 放送第22回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、前回に引き続き、ゲストに元東京大学総長で学習院大学教授の佐々木毅さんをお迎えして、日本の民主主義社会はこの先どこに向かうのか、議論しました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本の民主主義をどう立て直すのか

 
(2011年3月2日放送分 19分6秒)

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「日本の民主主義をどう立て直すのか」 

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル「言論のNPO」。今日も、先週に引き続き、スタジオに元東大総長で、現在、学習院大学の教授の佐々木毅さんに、ゲストで来ていただいています。
 先週から、「民主主義」という問題について、僕たちは考えているのですが、民主主義というのも、基本的には「基本的人権」や「平等」とういうものにきちんと適応するような制度としては、これしかないわけです。ただ、そこには色々な問題があって、その問題を時代に応じて機能するように、色々と改善していかないといけないし、そのプロセスが始まっている、しかもそれが大事だということが前回問われた問題だと思うのですね。今回いよいよ本題に入るのですが、日本の今の政治を民主主義という視点から考えれば、何が問われていて、どういう風に変えていけばいいのか。ということで、今日のテーマは「日本の民主主義をどう立て直すのか」ということです。佐々木さん、今日もよろしくお願いいたします。

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2011年2月23日

 「日本の民主主義は揺らいでいないか」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.2.23 放送分

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 放送第21回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、スタジオに元東京大学総長で学習院大学教授の佐々木毅さんをお迎えして、「そもそも民主主義とは何か?」という原点から議論します。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 日本の民主主義は揺らいでいないか

 
(2011年2月23日放送分 17分19秒)

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「日本の民主主義は揺らいでいないか」 

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日。言論NPO代表の工藤泰志です。私がこの番組を担当してからもう20回が過ぎたのですが、ここからは、少し私たちが今まで当たり前と考えてきたさまざまな問題を、みんなで一緒に考えてみたいと思っています。特に日本の政治の現状を見ていると、この政治が日本の未来に向かってまったく機能しなくなっている。地方でもさまざまな新しい変化が始まっている。これは真剣に考えなければいけない、真剣で重要な問題というのはいろいろとあるのだなあ、と感じたんですね。そのために今日はスタジオにスペシャルゲストを呼んでいます。元東京大学総長で今は学習院大学教授の佐々木毅さんです。佐々木さんおはようございます。


ゲストは佐々木毅教授

佐々木: おはようございます。

工藤: あの、佐々木さんにスタジオに来ていただいたのは、今、私達が考えなければいけない政治の問題、つまり民主主義という問題について皆さんと一緒に考えてみたいと思ったからです。ここでは民主主義のルーツを考えながら、民主主義にはどのような問題があって、それを乗り越えるために過去どのような取り組みがあったのか、そして民主主義を機能させるということをどういう風に私たちは考えていけばいいのか。そして最後にはですね、今の日本の政治の状況を民主主義の視点からどう立て直していけばいいか、ということまで議論を進めていきたいと思っています。この話はかなり大きいので今週と来週の2週にわたって議論をしたいと思っています。

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2011年2月16日

 「強い市民社会に向け、変化を起こそう」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.2.16 放送分

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 放送第20回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、これからのNPOのあり方と評価基準について考える緊急座談会を実施。渋澤健さん、島田京子さん、田中弥生さんとの鼎談の様子をお伝えします。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 強い市民社会に向け、変化を起こそう

 
(2011年2月16日放送分 18分9秒)

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「強い市民社会に向け、変化を起こそう」 

工藤: おはようございます。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る「ON THE WAYジャーナル」。毎週水曜日は「言論のNPO」と題して、私、工藤泰志が担当します。

 市民社会の中には、非営利セクターというのがありますが、皆さんの中ではなんか、胡散臭いと思っている人たちがいらっしゃるかもしれないですね。ただ、確実に、市民社会、そして非営利の中で変化が始まろうとしているのです。それを、今日、皆さんに伝えたいなと思っています。言論NPOは、この前、市民会議というものをつくって、望ましい非営利組織は何か、ということで、「エクセレントNPO」というものを提案しました。つまり、「エクセレントNPO」、望ましいNPOを目指して、みんなで努力をしようよ、ということで「エクセレントNPO」の評価基準というものを提案して、みんなで議論しようと呼びかけたわけです。で、非営利セクターの評価基準というのは、何なのかということがあるのですが、つまり、一般の企業ならモノとかサービスを提供するのですが、その中で利益を出すことを目的にしますよね。だから、利益を出すということで、この会社は利益を上げているか、売り上げは増えているかとか、効率的な経営をやっているかということで、評価ができるのですが、非営利セクターは、別に利益のためにやっているわけではありません。じゃあ、どういうところが凄いのかとか、どういうところが仕事をがんばっているかとか、別の尺度でそれを評価するしかないのですね。実を言うと、そうした評価基準というのはこれまで無かったのです。だから、それをきちんと表に提起しないといけないということで、私たちは「エクセレントNPO」の評価基準を提案したわけです。
 今回は、この評価基準をつくることに関わってくれた人と、それから市民社会で様々な活躍をしている人たちの3人を中心に、2月2日に座談会をやったのですが、この話をベースにして、どうやったら強い市民社会に向かって、市民社会に変化を起こせるのか、望ましいNPOとは何なのか、について議論をしていきたいと思います。

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2011年2月 9日

 「リスナーの質問に答える」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.2.9 放送分

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 放送第19回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、これまでに番組にいただいているリスナーからのご意見やご質問に、工藤が答えました。まだ春遠く感じる季節ですが、日本が「春」を迎えるために、何をすれば良いのか考えます。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― リスナーの質問に答える

 
(2011年2月9日放送分 17分23秒)

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「リスナーの質問に答える」 

工藤: おはようございます。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る「ON THE WAYジャーナル」。毎週水曜日は「言論のNPO」と題して、私、工藤泰志が担当いたします。
 今、僕が非常に嬉しいことは、春が近づいて来たな、ということなのです。というのも、僕の住んでいるマンションは高台にあるのですが、日の出が見えるのですね。太陽が出てくるところが見えるのですが、冬になると目の前のマンションに隠れて太陽が出てくるところが見えなかったのですよ。でも、今日は太陽が見えたのですね。ということは、太陽の位置がだんだん春から夏の方向に向かい始めているという状況で、季節は間違いなく春に向かって来ているな、ということを実感して、非常に嬉しくなってきたのですね。この国も、ワクワクするようなそんな気持ちになれたらいいな、という風に思っている今日この頃です。
 
 今日は、この間、ON THE WAYジャーナルの私のところに、メールとか便りが着いているのですね。そのメールや便りにお答えする中で、私が感じていることについて、少し話していきたいと思っております。

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2011年2月 2日

 「これからの中国とどう付き合うか」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.2.2 放送分

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 放送第18回目の「工藤泰志 言論のNPO」はゲストに、昨年夏まで中国大使をお務めになられていた宮本雄二さんをスタジオにお迎えして、前週の工藤氏の中国訪問を受け、これからの日本と中国の関係について議論しました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― これからの中国とどう付き合うか

 
(2011年2月2日放送分 19分2秒)

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「これからの中国とどう付き合うか」 

工藤: おはようございます。ON THE WAYジャーナル水曜日。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る「ON THE WAYジャーナル」。毎週水曜日は、私、言論NPO代表の工藤泰志が担当いたします。
 先週は僕が正月に北京に行ったときの話を皆さんに伝えて、今の日中関係がどうなのかということを考えてみました。

  今日はその延長なのですが、中国という国と僕たちはどう付き合っていけばいいのかということを今回は考えたいと思っています。ただ、これを考えることは非常に難しいことなので、今日はスペシャルゲストをスタジオにお呼びしております。昨年の夏まで中国大使を務められた宮本雄二さんです。

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2011年1月26日

 「中国人は、今の日中関係をどう考えているのか」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.1.26 放送分

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 放送第17回目の「工藤泰志 言論のNPO」は工藤が中国・北京を訪問!その際に、現地の人たちに直接インタビューを敢行。この間まで大学生だった女性や外交学会秘書長にお話を聞きました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 中国人は、今の日中関係をどう考えているのか

 
(2011年1月26日放送分 19分42秒)

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「中国人は、今の日中関係をどう考えているのか」 

工藤: おはようございます、言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る「ON THE WAYジャーナル」。毎週水曜日は「言論のNPO」と題して、私、工藤泰志が担当します。
 
 僕は、1月の9日から3日間、北京に行ってきました。北京に行ってきた理由ですが、僕らは毎年日本と中国の間で、民間の対話をやっています。かなり大きな対話なのですが、その準備のための打ち合わせで行ってきました。ただ、今年はかなり深刻で、尖閣諸島事件以降、日中関係は非常に良くないのですね。なので、この民間の対話の役割が非常に大事だと思いながら、今回行ってきました。僕は、今回は中国の人たちと本音の話をしたかったのですね。その本音の話をこの「ON THE WAYジャーナル」のリスナーの皆さんにも聞いてもらおうと思って色々チャレンジをしていました。そうしたら、偶然本音で話をしていただける人を見つけましたので、今日はその時の話を皆さんに聞いてもらいながら、今の日中関係はどうなっているのか。「中国人は、今の日中関係をどう考えているのか」ということについて、今日は皆さんと一緒に考えてみたいと思っています。

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2011年1月19日

 「2011年の世界の潮流の中で、日本は何を考えればいいのか」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.1.19 放送分

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 放送第16回目の「工藤泰志 言論のNPO」は早稲田大学教授の深川由起子さんにインタビュー。2011年とは日本にとってどんな年か?世界の中の日本の位置づけなどを議論しました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 2011年の世界の潮流の中で、日本は何を考えればいいのか

 
(2011年1月19日放送分 19分40秒)

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「2011年の世界の潮流の中で、日本は何を考えればいいのか」 

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る、ON THE WAY ジャーナル、毎週水曜日は、私、言論NPO代表の工藤泰志が担当します。

 さて、新年もまだ1月で始まったばかりですが、今日は少し大きなテーマで話をしてみたいと思っています。僕たちは、「日本の未来」についてずっと言ってきていたのですが、未来をつくるための戦略というものを、どのように考えればいいのでしょうか。実を言うと、僕たちのNPOでは、4年前にそういうことに挑戦したみたことがあります。その時は、1つの方法論がありました。まず、日本の生き様とか生きる道を考えるときは、世界がどういう風に変わっているのか、ということを考えなければいけないといった、世界の潮流の変化を考える。それから、日本の強さ、弱さをきちんと考えなければいけないわけです。そして、強いところを伸ばしていかないとダメなのですね。それから、最後は、日本としてどういう国になりたいのか、何をしたいのかということ。この3つがあって初めて戦略というものはつくられるのですね。僕たちは4年前に日本のパワーアセスメントということで、日本の評価ということをやりまして、それがかなり大きな話題になったことがありました。今回、僕は日本の未来ということを考えていますので、折角の機会ですから、世界の潮流を知りたいと思いました。つまり、世界では大きく何が変わろうとしているのか、その中で日本は何を考えなければいけないのか、ということを考えたいというのが今日のテーマです。

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2011年1月12日

 「2011年度予算は未来に向かう予算なのか」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.1.12 放送分

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 放送第15回目の「工藤泰志 言論のNPO」はゲストに慶応大学経済学部教授の土居丈朗さんをお迎えして、年末に言論NPOが行ったアンケート結果でも評価が低かった政府の予算案について議論しました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 2011年度予算は未来に向かう予算なのか

 
(2011年1月12日放送分 18分31秒)

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「2011年度予算は未来に向かう予算なのか」 

工藤: おはようございます。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る、ON THE WAY ジャーナル、毎週水曜日は、「言論のNPO」と題して、私、工藤泰志が担当します。
 さて、既に新しい年が始まっています。今年は、この国の未来を決めるための基礎固めの年にしたいと先週、私は言ったのですが、相変わらず政治では、依然として内閣改造とか、小沢さんをどうするかとかごたごた続きです。だけど、この1月に僕たちが本当に考えないといけないことは、この国の予算の問題なのですね。今月開催される通常国会で、予算を決められるかが焦点になっています。私たちはこの予算について、この間議論してきましたけれど、日本が財政破綻しないために、また財政再建に対する道筋をきちんと描いているのか、さらには私たちの約束についての実現がどの程度、政府が真剣にこだわっているのか、ということを、きちんと考えなければと思っています。
 今日は、この予算を考えるときに、この国では無くてはならない先生がいまして、今メディアでも引っ張りだこなのですが、慶應大学の土居丈朗教授に、スタジオに来ていただいています。土居さん、今日はよろしくお願いします。

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2011年1月 5日

 「2011年、日本は未来に向かって動き出すことができるの?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2011.1.5 放送分

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 放送第14回目の「工藤泰志 言論のNPO」は新年最初の放送ということで、様々な有識者に「新しい年に期待すること」をインタビューしてきました。小林陽太郎氏(富士ゼロックスの前最高顧問)、佐々木毅氏(元東京大学総長)、明石康氏(国際文化会館理事長)、武藤敏郎氏(大和総研理事長)、高橋進氏(日本総研副理事長)、宮本雄二氏(前中国大使)、島田京子氏(横浜市芸術文化振興財団代表理事・専務理事)
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 2011年、日本は未来に向かって動き出すことができるの?

 
(2011年1月5日放送分 17分45秒)

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「2011年、日本は未来に向かって動き出すことができるの?」

工藤: おはようございます。そして、新年あけましておめでとうございます。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る、ON THE WAY ジャーナル。毎週水曜日は、「言論のNPO」と題して、私、工藤泰志が担当します。2011年、初めての放送になります。今年もよろしくお願いします。今日は、2011年、この日本をどう考えればいいのかということをまず皆さんと考えたいと思っています。

 実は、昨年の暮れ、言論NPOは9周年を迎えました。本当は10周年とかになると区切りがいいのですが、9周年のパーティーをやったのですね。その時に、日本を代表するかなりの論者が、250人ぐらい集まりました。その時に、私は、2011年は日本の未来にとって勝負の年だと思いましたし、それについて、色々な人たちと語り合いました。なので、その時のスピーチと、私も会場で色々な人たちと話をしましたので、その人たちの話もここで紹介します。日本が直面している課題が何で、それをどう乗り越えればいいのか、新年どういう年にしていきたいのか、ということについて皆さんと考えたいと思っています。

 さて、番組ではご意見やご感想、取り上げてほしいテーマなどをお待ちしています。皆さんもご意見やご感想をお寄せください。番組ホームページの水曜日、工藤泰志のページに行っていただいて、そこでメールやツイッターでどうぞ。ON THE WAY ジャーナル「言論のNPO」、今日のテーマはこちらにしました。

谷内: 「2011年、日本は未来に向かって動き出すことができるの?」
おはようございます。そして、あけましておめでとうございます。

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2010年12月29日

 「菅政権の100日評価 日本の有識者はどう評価したの?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.12.29 放送分

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 放送第13回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、「菅政権の100日評価」結果をもとに議論しました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
  
― 菅政権の100日評価
         日本の有識者はどう評価したの?

 
(2010年12月29日放送分 19分05秒)

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「菅政権の100日評価 日本の有識者はどう評価したの?」

工藤: おはようございます。言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語る、ON THE WAY ジャーナル、毎週水曜日は、「言論のNPO」と題して、私、工藤泰志が担当します。早いもので、今年ももう最後の放送となりました。もう皆さんはお仕事を終わって年末の、年越しの準備を始められていると思います。私はまだ全然仕事で、年賀状は31日になると思いますので、皆さん届かなかったら許してください。27日に菅政権の100日評価というものを、私たちは公表したんですね。その際に、私たちは日本の有識者500人の緊急アンケートを行っていますので、その調査結果を元に今日は菅政権の100日を先週に引き続いて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。さて、番組では、ご意見やご感想、取り上げて欲しいテーマなどをお待ちしております。皆さんもご意見・ご感想をお寄せください。番組ホームページの水曜日、工藤泰志のページに言っていただいて、そこでメールやツイッターでどうぞ。ON THE WAY ジャーナル、「言論のNPO」今日のテーマはこちらにしました。

谷内: 「菅政権の100日評価その2 日本の有識者はどう評価したの」
おはようございます。

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2010年12月22日

 今の政権は何を実現したいの?「菅政権の100日を考える」その1
 ― 増田寛也氏の見方  -ON THE WAY ジャーナル 2010.12.22 放送分

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 放送第12回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、元総務大臣で野村総研顧問の増田寛也さんへのインタビューを中心に、言論NPOが毎回実施している政権100日評価について話し合いました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 今の政権は何を実現したいの?
    「菅政権の100日を考える」その1

 
(2010年12月22日放送分 19分40秒)

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「今の政権は何を実現したいの?菅政権の100日を考える」その1
 ― 増田寛也氏の見方


工藤: もうまもなくクリスマスということで、楽しい予定がいっぱいあると思います。でも、私はクリスマスの日は、菅改造内閣の100日評価をまとめるために作業を進めています。菅政権というのは半年前にできたのですが、参議院選挙が終わって代表選挙が行われ、第二次の改造内閣ができて100日目というのが、まさに12月25日なのです。で、僕たちは政府の100日目の実績はどうなのだろうということを発表することにしていますので、今その作業で大わらわです。それから、この評価作業に活かすために有識者2000人にアンケートを出したり、年末なのに、かなり忙しい状態です。

 今日はこの100日に関して、地方分野の評価を担当していただいている、増田寛也さんにインタビューを行ってきましたので、増田さんと一緒に菅政権の100日を考えてみたい、と思います。増田さんは今は、野村総研の顧問ですが、昔は岩手県知事や総務大臣をやったりして、まさにマニフェストを提案し、主導していた人です。

 ON THE WAY ジャーナル、「言論のNPO」、今日のテーマはこちらにしました。

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2010年12月15日

  「強い市民社会」はどうやってつくるのか
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.12.15 放送分

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 放送第11回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、ゲストに大学評価・学位授与機構准教授の田中弥生さんをお迎えして、市民社会と非営利組織について議論しました。田中さんは、あの経営の神様、ピーター・ドラッカーと「友人」。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
― 「強い市民社会」はどうやってつくるのか

 
(2010年12月15日放送分 17分15秒)

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「強い市民社会」はどうやってつくるのか


工藤: 今日は先週に引き続いて「日本の政治の危機と市民社会の可能性」について考えてみたいと思っています。先週は元フランス大使であり 国際交流基金理事長の小倉さんのインタビューを中心に議論をしてみました。彼は、日本の政治が危機だからこそ市民社会を成熟させるチャンスであり、多くの人は本音では社会とか地域とみんな繋がりたいと思っているのではないかと話をしていました。

 この繋がりということを聞いて「はっ」と思ったのですね。やはりこの市民社会の中で、一般の市民と社会とを繋げる役割というのは、非営利組織なのですね。ここでやはり非営利組織、NPOという問題をここで1回しっかりと考えてみようと思いました。ということで、今日は私の仲間で、日本のNPOの研究では第一人者だと思うのですが、大学評価・学位授与機構准教授の田中弥生さんをスタジオに呼んでいます。彼女と一緒に、今日のテーマである、「強い市民社会はどうやってつくるの」を話し合ってみたいと思います。田中さん、今日はよろしくお願いします。

田中: よろしくお願いします。

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2010年12月 8日

 「日本の危機を救えるのは誰?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.12.8 放送分

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放送第10回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、元フランス大使の小倉和夫さんのインタビューを交え、強い市民社会とはなにか?市民社会の役割について考えました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本の危機を救えるのは誰?

 
(2010年12月8日放送分 17分47秒)

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「日本の危機を救えるのは誰?」


工藤: 「ON THE WAYジャーナル」水曜日「言論のNPO」、今日のテーマはこちらです。

谷内: 「日本の危機を救えるのは誰?」

 おはようございます。噛んでしまいましたが、番組スタッフの谷内です。「ON THE WAYジャーナル」水曜日、「言論のNPO」ではこれまで日本の政治をどう考えればいいのかを考えてきました。今まで9回の放送があり、多くの人に議論づくりに協力していただきましたが、その方々が口を揃えていたのは「日本は多くの課題に直面しているのに、政治はそれを解決できない状況に陥っている」と。政府や政党で、様々な機能が信頼を失っていて統治の危機に陥っていると。よく「ガバナンス」という言葉がでてきましたが、ではこの状況を誰が変えられるのかということを今日考えていきます。

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2010年12月 1日

 「日本の政党、こんな状況で本当にいいの?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.12.1 放送分

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放送第9回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、自民党政調会長・石破茂さんのインタビューを交え、財政破綻・社会保障の問題など山積する日本の状況について、政治的側面から考えました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本の政党、こんな状況で本当にいいの?

 
(2010年12月1日放送分 20分1秒)

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「日本の政党、こんな状況で本当にいいの?」

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日、言論NPO代表の工藤泰志です。さて、今回も私がインタビューをしてきましたので、そちらを聞きながら話を進めていきたいと思っています。

 今日のテーマは「日本の政党、こんな状況で本当にいいの?」です。今回、私が会ってきたのは、自民党政調会長の石破茂さんです。

 この間、私が特に気になっていたのが、財政破綻とか、社会保障とか、日本が取り組まなければいけない課題がたくさんあるのに、日本の政治はなぜそれに向かっていかないのか、なぜ課題解決ができないのかということなのですね。そこの中には政党のガバナンスが崩れているという大きな問題があると思うのですね。つまり政党は形では1つにまとまっているけれども中身はばらばらで、しかも政党として日本の未来を競い合えないという状況があると思うのですね。そこで、今日はこの政党の問題を考えたいと思います。

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2010年11月24日

 「日本の社会保障、本当に持続可能なのですか」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.11.24 放送分

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放送第8回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、日本総研調査部主任研究員の西沢和彦さんをお迎えし、日本の社会保障について考えました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本の社会保障、本当に持続可能なのですか

 
(2010年11月24日放送分 17分44秒)

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「日本の社会保障、本当に持続可能なのですか」

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日、言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが自分たちの視点で世の中を語るON THE WAY ジャーナル。毎週水曜日は私、言論NPO代表の工藤泰志が担当します。

 はやいものでもう、11月も終わりです。東京は銀杏が非常にまぶしい季節になっていますけれど、皆さんのところでは紅葉はまだ見られるのでしょうか。さて、今日はスタジオにゲストをお招きしました。日本総研調査部主任研究員の西沢和彦さんです。西沢さんは僕たち言論NPOのマニフェストの評価で、社会保障の分野を担当してもらっているんですね。西沢さん、今日はよろしくお願いします。

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2010年11月17日

 「日本が財政破綻するって本当なの?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.11.17 放送分

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放送第7回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、IMF前副専務理事の加藤隆俊さんのインタビューを交えながら、日本の財政危機について考えました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本が財政破綻するって本当なの?

 
(2010年11月17日放送分 17分7秒)

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「日本が財政破綻するって本当なの?」

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日、言論NPO代表の工藤泰志です。早速ですが、今日のテーマは、先週に引き続いて財政問題を中心に皆さんと考えたいと思います。私が考えたテーマは「日本が財政破綻するって本当なの?」ということです。この前の放送終了後、IMFという国際通貨基金というものがあるのですが、その前副専務理事の加藤隆俊さんという人が、今、日本にいらっしゃいます。私が会ってきましたので、ぜひ加藤さんとのインタビューを、皆さんに聞いていただこうと思っています。

 その前に、IMFと加藤さんについて簡単に一言で説明します。加藤さんは昔、財務省の財務官という国際金融のプロだったのですが、それからIMFの副専務理事になって6年間ワシントンにいらっしゃいました。その間に、ギリシャの財政破綻とか色々なことがありました。そういうことについて、IMFとして色々取り組んでいましたので、国が財政破綻するということについて、非常に考えています。一方で、日本の状況にも詳しいということで、この人の話は非常に重要だと思いました。

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2010年11月10日

 「日本の未来、みんなで考えよう」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.11.10 放送分

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放送第6回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、「日本の未来、みんなで考えよう」と題し、日本の財政危機と社会保障について考えました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本の未来、みんなで考えよう

 
(2010年11月10日放送分 15分27秒)

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工藤: おはようございます。「ON THE WAY ジャーナル」水曜日、言論NPOの代表の工藤泰志です。毎朝様々な分野で活躍するパーソナリティーが自分たちの視点で世の中の出来事をばっさり切っていく番組ですが、毎週水曜日は私、言論のNPO代表の工藤泰志が担当します。

 もう11月10日ということでさすがに寒くなって来ました。風邪なんかひいていませんか。実はうちの事務所は暖房をかけていますが、男性陣が寒いと言うのですね、しかし女性陣は暑いと言うのです。僕もそこの調整が大変になっています。さて、私は先週佐々木毅さんが発言したことが非常に心に残っているのですが、つまり国民は今、何が本物なのか嘘なのか、そろそろ本物を見極めるぎりぎりの段階にきているのではないかということです。。今日はその問題をやりたいのです。つまり日本が今直面している問題は何なのかということに関して皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

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2010年11月 3日

 「日本の政治、このままでいいの?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.11.3 放送分

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放送第5回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、元東京大学総長・政治学者の佐々木毅さんへのインタビューを中心に、日本の政治はいまどうなっているのか?について考えました。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―日本の政治、このままでいいの?

 
(2010年11月3日放送分 15分25秒)

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「日本の政治、このままでいいの?」

谷内: おはようございます。番組スタッフの谷内です。きょうは、工藤さんがインタビューをしてきたということで、そちらを聞きながら進めてまいりましょう。どなたにお話をお伺いしてきたのですか?

工藤: 元東京大学総長で、今は学習院大学法学部教授の佐々木毅さんにインタビューに行ってきました。日本の政治学では本当の大御所です。1時間ぐらい話をしてきたのですが、かなり熱い議論になりました。今日は、佐々木さんの話を交えながら、日本の今の政治について考えたいと思っています。

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2010年10月27日

 「有言実行内閣に問う、マニフェストこのままで終わらせていいの?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.10.27放送分

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放送第4回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、「有言実行内閣に問う、マニフェストこのままで終わらせていいの?」と題して、10月27日(水)­5時30分からJFN系列で放送されました。その収録風景を公開致します。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―有言実行内閣に問う、マニフェストこのままで終わらせていいの?

 
(2010年10月27日放送分 15分15秒)

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ON THE WAY ジャーナル水曜日、言論NPOでは政治・経済・事件などなど様々な問題に対して市民レベルの視点から、「これってどうなっているの」、「これってどう思う?」といったことに私、工藤泰志の視点で皆さんに投げかけます。


谷内: 今日のテーマは、「有言実行内閣に問う、マニフェストこのままで終わらせていいの?」です。
 おはようございます。番組スタッフの谷内です。「ON THE WAY ジャーナル」水曜日、今日のテーマは「菅政権とマニフェスト」ですね。先週も少し触れるか触れないかのところでしたが、先月の9月17日に菅改造内閣が発足しました。菅総理大臣は所信表明演説などで、「新しい内閣は有言実行する」としているのですが、はてさて。ちょうど9月に民主党政権である鳩山政権が誕生し、その原動力になった「マニフェスト」ですが、今となれば影が薄い印象も否めません。さて工藤さん、今日はリスナーの皆様に何を投げかけますか。


工藤: そうですね、今の話でも出ましたが、一言で申しますと、「マニフェストをこのままで終わらせていいのか」ってことなのです。そこを僕は皆さんと今日考えてみたい。選挙の時には政権はマニフェストを提示して選挙を闘っていますが、これって実は昔からではなく小泉政権の時からなのですね。その時にマニフェストを出して...

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2010年10月20日

 「菅改造内閣発足から1ヶ月。有言実行するには?」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.10.20放送分

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放送第3回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、「菅改造内閣発足から1ヶ月。有言実行するには?」と題して、10月20日(水)­5時30分からJFN系列で放送されました。その収録風景を公開致します。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―菅改造内閣発足から1ヶ月。有言実行するには?

 
(2010年10月20日放送分 15分14秒)

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谷内: 番組スタッフの谷内です。ON THE WAY ジャーナル水曜日、今日のテーマは、菅政権、民主党政権について考えていこうかなと思います。昨年9月に政権交代によって民主党鳩山内閣が発足して1年です。そして1年後の9月17日、今度は「菅改造内閣」が発足しました。菅総理大臣は「この1年間は色んな意味で試行錯誤の1年だった」としまして、新しい内閣は1つの具体的な事柄を実行していく「有言実行内閣」と皆さんに呼んでいただけるような内閣を目指す、と言っています。菅総理大臣は政府税制調査会では景気の下支えを優先して、企業に配慮する、という姿勢を示す一方、子ども手当の満額支給を廃止するとか、家計重視の視点がすこし薄くなっている気がします。さて工藤さん今日はリスナーの皆さんに何を投げかけて行きますか。

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2010年10月13日

 「工藤泰志と言論NPOを丸裸にする!」
  -ON THE WAY ジャーナル 2010.10.13放送分

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放送第2回目の「工藤泰志 言論のNPO」は、「工藤泰志と言論NPOを丸裸にする!」と題して、10月6日(水)5時30分からJFN系列で放送されました。その収録風景を公開致します。
ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―工藤泰志と言論NPOを丸裸にする!

 
(2010年10月13日放送分 13分48秒)

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谷内: おはようございます。番組スタッフの谷内です。「ON THE WAY ジャーナル」水曜日、今日も宜しくお願い申し上げます。今日のテーマはこれにしました。「工藤泰志と言論NPOを丸裸にする」ということです。今日は2回目ということで、ラジオをお聞きの皆様にははじめましてという方もいらっしゃいますので、今日は「言論NPOとは何か」、これについてじっくりお話していただいて、さらにこれからの社会において言論の重要性とかまたNPOの必要性について考えていこうと思います。


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2010年10月 6日

 ラジオ番組「ON THE WAY ジャーナル 工藤泰志 言論のNPO」放送開始!

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10月1日(金)5時30分からJFN系列で放送を開始した「ON THE WAYジャーナル」の水曜日担当として、言論NPO代表の工藤泰志がパーソナリティを務めます。
記念すべき第1回目は、「アジアの中のニッポン アジアとの仲を考える!」と題して、10月6日(水)5時30分からJFN系列で放送されました。 その収録風景を公開致します。
ラジオ放送について 詳細はこちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル
     工藤泰志 言論のNPO」
―アジアの中のニッポン アジアとの仲を考える!

 
(2010年10月6日放送分 10分36秒)

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工藤: おはようございます。「On the way ジャーナル」水曜日、言論NPO代表の工藤泰志です。先週金曜日から始まりましたこの番組。毎朝様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、世の中を自分たちの視点でばっさり切っていく番組ですが、毎週水曜日は私、言論NPOの工藤泰志が担当します。

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