2003年10月08日[ 政治に向かいあう言論 ]
小泉総理は自らの任期中は消費税率の引上げはないと断言した。しかし、年金など日本の社会保障制度は維持可能なのだろうか。そもそもこの問題を考える視点は何なのか。3人の専門家が議論に参加し、小泉内閣の社会保障制度改革を評価した。経済財政諮問会議の場や厚生労
2003年10月08日[ 政治に向かいあう言論 ]
ペイオフ延期やゼロ金利の継続の中でモラルハザード状態にある銀行は、自立的に自らの将来を描けなくなっている。その中で金融改革はどう進めるのか。
2003年10月08日[ 政治に向かいあう言論 ]
「景気か財政か」は自民党総裁選でも対立軸となったが、財政健全化路線は今後とも政策運営の前提となるのか。だとすれば、小泉内閣の目標設定や経済財政諮問会議が果たす役割はどう評価されるのか。財政に詳しい3人の論客がプライマリー収支の黒字化に向けた日本の課題を
2003年10月08日[ 次の日本をつくる言論 ]
産業再生をどう進め、そこから日本の争点をどう形成するのか。産業再生機構の斎藤社長が同機構の実情や課題を語り、再生ファンドの立場からは安嶋氏が、企業経営の立場からは瀬戸氏が議論に加わった。不良債権処理と産業の立直しをマーケットの総力戦で進める中で重要なのは、
2003年10月06日[ 政治に向かいあう言論 ]
次の総選挙の争点はどう描かれるのか。自民党の3人の政治家が今回の総裁選や小泉改革を評価し、マニフェスト型政治を巡る議論に参加した。小泉改革が問題の本質への洞察を欠き、政策の優先順位を間違え、構造改革に伴う痛みや国民負担の問題を先送りしていることなどが痛烈に批判される。派閥政治についての見解や日本の新しいガバナンスのあり方に加え、マニフェスト政治の実現に必要な条件や、今後争点とすべき政策の柱について、3氏それぞれが自らの主張をぶつけ合う。