「被災地のため市民は何ができるか」 2011.3.23 放送

2011年3月24日

 今回(第25回)の「工藤泰志 言論のNPO」は、3月11日に発生した東北関東大震災を受けて、現地にいち早く先遣隊を出したボランティア組織「難民を助ける会」の事務局長・堀江良彰さんをスタジオにお迎えして、現状報告と今後市民が出来ることはなにか考えました。なお、この放送は3月17日に収録いたしました。

ラジオ放送の詳細は、こちらをご覧ください。

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「ON THE WAY ジャーナル

     工藤泰志 言論のNPO」

―被災地のため市民は何ができるか


 (2011年3月23日放送分 18分9秒)

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「被災地のため市民は何ができるか」 

工藤: おはようございます。ON THE WAY ジャーナル水曜日、言論NPO代表の工藤泰志です。毎朝、様々なジャンルで活躍するパーソナリティが、自分たちの視点で世の中を語るON THE WAYジャーナル。毎週水曜日は、私、言論NPO代表の工藤泰志が担当します。

 さて、3月11日に東北地域で巨大地震がありました。まず、今回の地震でお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りすると同時に、一人でも多くの皆様や、ご家族の方がどうかご無事であること、被災地の復興が1日でも早くなされることをお祈りしたいと思っております。ただ、こうした困難の時には、僕らは黙っていていいのか、という思いがあります。そこで、今回のON THE WAYジャーナルでは、みんなでこの状況をどう乗り切ろうか、ということを考えてみたいと思います。そういう思いから、「被災地のために市民は何ができるのか」をテーマに、今日は皆さんと議論したいと思っています。

 今日は、スタジオにゲストをお招きしております。日本のNGO団体で、真っ先に被災地へボランティアの先発隊を出した、難民を助ける会の事務局長の堀江良彰さんです。堀江さん、今日はよろしくお願いします。

堀江:よろしくお願いします。