民主党政権の実績評価から浮かび上がった課題とは

2012年11月25日

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民主党政権の実績評価
から浮かび上がった課題とは


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 言論NPOの工藤です。さて、衆議院の告示まで9日になりました。各党党首の様々な議論が、色々な問題を賑わせているという状況になっています。言論NPOはこの選挙において、有権者の立ち位置に立った議論を開始しなければいけないということで、今日から様々な取り組みを公開しています。

 毎日新聞と合同で行った民主党政権3年間の実績評価とは

 まず、私たちは、民主党政権の実績評価を行い、公開しました。これは昨日の毎日新聞の朝刊でかなり詳しく出ています。言論NPOと毎日新聞が合同でこの評価を行いました。メディアがしっかりとした評価基準で政権や政党の評価を行うことは非常に重要なことだと思います。やはりこの選挙では、有権者の立場に立って、まず政権の評価を行い、政治に問われている課題を明らかにしなくてはなりません。

 その結果、民主党政権は、通信簿で言うと、5点満点で2.2点。非常に厳しい状況になりました。ただ、私たちは、この点が厳しいということを殊更言おうと思っていません。それよりもなぜこのような厳しい点となったのか。そしてこのような状況が、今度のマニフェスト型の政治、そして、今後の本選挙、選挙戦の開始の中で、何を私たちは教訓として考えなくてはならないのか、ということを私はその評価できちっと伝えたつもりです。そして、今日私はそのことについて簡単に触れなければと思っております。