「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
2002 / 06 / 16
2002/6/16 東京新聞
政治、経済の現状をめぐり、インターネットなどで会員間の本格論争を展開している民間非営利団体「言論NPO」(工藤泰志代表)は、激論のエッセンスをまとめた雑誌「言論NPO」をほぼ毎月刊行している。
「本物の、責任ある議論をもとめて」と銘打ち、政治家や学者らの論文、対談を掲載。最新号は「何のための税制改革なのか」「問われる日本の政党政治」をテーマに、意見対立が取りざたされる政府税制調査会の石弘光会長と経済財政諮問会議議員の本間正明氏の対談などを特集した。
全国の主要書店で一冊千円で販売(会員には無料配布)。代表工藤は「日本の立て直しに向け、言論空間に参加してほしい」と話している。ホームページはhttp://www.genron-npo.net
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
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