「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
2013 / 05 / 07
時事通信 2013/5/7 19:57配信
日本の民間団体「言論NPO」と韓国の民間シンクタンク「東アジア研究院」が7日発表した日韓世論調査結果で、韓国人が対日関係よりも対中関係を重視していることが明らかになった。
発表によると、韓日関係と韓中関係のどちらを重視するかという設問に対し、中国と回答した人が35.8%に上り、日本を選んだ人は9.3%にすぎなかった。
日中に対する親近感についても、「中国により覚える」人が36.2%で、「日本により覚える」人の13.5%に大差を付けた。
今後世界政治をリードしていく国を問う項目では、中国が71.7%に達し、米国とほぼ並んだ。韓国人の中国に対する重視の背景には、中国のパワーに対する高い評価もありそうだ。
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
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