「議論の力」で強い民主主義をつくり出す
2017 / 01 / 10
【放送日時】1月15日(日)25時20分(深夜1時20分) から30分
【テーマ】 「言論のちから 民主主義のかたち ~ヒトラーを生まないために~」
【以下、番組ホームページより】 http://www.tbs.co.jp/houtama/
米大統領選挙で何が起きたのか?トランプ氏勝利という衝撃の結果に「民主主義の危機」を本気で憂慮する日本人がいる。
「言論NPO」代表の工藤泰志氏だ。
「"強い民主主義"をつくるためには"市民が強く"ならなければいけない」
工藤氏の持論だ。
この信念のもと、彼は15年前に「言論NPO」という非営利団体を立ち上げ、活動してきた。
民間レベルの言論外交、国政選挙時のマニフェスト評価や歴代政権の実績評価、世界20か国のシンクタンクとの交流...。
「民主主義のプラットホームを作りたい。そのための言論空間を提供したい」
加藤紘一、小林陽太郎といった政財界人に背中を押され、突っ走ってきた15年だった。
しかしここにきて、世界の民主主義が揺れている。
ポピュリズムの台頭、知識層の無力化...。トランプ氏の勝利は、まさに工藤氏が憂慮した民主主義の危機の表れだった。
「このままでは、いつかヒトラーがうまれる」
そう警告する工藤氏に密着し、民主主義の今後について考える。
ディレクター:秋山浩之(TBSテレビ)
▼番組ホームページ
http://www.tbs.co.jp/houtama/
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中)
また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。
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