2006年02月13日[ 次の日本をつくる言論 ]
言論NPOは地方との議論協働により、地方の自立・再生に向けた戦略構築の議論を北海道からスタート。2月5日、東京で開催された公開での第2回「民間委員会」で北海道側から地域再生戦略が提示、言論NPO側有識者との間で活発な議論を展開。
2006年02月12日[ 政治に向かいあう言論 ]
アジアの中で、われわれが取り組まなければならない課題はすいぶんありますが、現在、日本は中国と政治的にかなりまずい状況に陥っている。これを放置することは決して望ましくないと思います。そこでまず申し上げたいことは、政治の指導者はナショナリズムに流されては
2006年02月10日[ 政治に向かいあう言論 ]
では、日本の外交をどう考えるか。日本がグローバル・パワーでないとは言いません、しかし、日本がグローバルな役割を果たすことができるのは、あくまでアメリカの同盟国としてであって、日本が独自に、グローバルな舞台で、アメリカ、EU、あるいは長期的には中国に対抗してやっていく、
2006年02月08日[ 政治に向かいあう言論 ]
僕は、小泉さんという人はそれほど外交の人だとは思っておりません。基本的には、国の改革に政治的なエネルギーのほとんど注ぎ込んだ人で、国内の改革は非常に進んだけれどもに、外交は止まってしまった。では、外交はどうしてこういう状況になったのか。
2006年02月06日[ 政治に向かいあう言論 ]
日本はもちろん、アメリカからみると世界第二の経済大国だし、お金もある。飛行機もたくさん使います。そういう意味では、アメリカからみれば、市場として重要だということはよく分かるんですが、日本がなぜこれだけ片寄ってアメリカ一辺倒でなくてはならないのか、不思議に思うわけです。
2006年02月05日[ 政治に向かいあう言論 ]
私は、2005年の2月まではアメリカの政府の仕事やアメリカの会社で働いていましたので、日米関係をアメリカ側から見てきましたが、その後、ヨーロッパの会社に入ってヨーロッパから日米関係を見るようになると、想像していた以上に日米関係というのは特殊な関係だと思うようになりました。
2006年02月03日[ 政治に向かいあう言論 ]
靖国問題に関しては、小泉首相が言うように、「戦死した人に敬意をはらうために靖国を参拝するということは個人の自由であるし、他の国が批判するという理由から参拝しない」というのは正しいとは思いません。
2006年02月01日[ 政治に向かいあう言論 ]
日本を外国人の目から見ると、日本人は外交問題をもう少し真剣に議論する必要があると思います。現在の状況を見ると、日本は、韓国、北朝鮮、中国関係、ロシアといった国々との関係を見てもあまり良いとは言えません。
今回は、元アジア開発銀行総裁、現野村総合研究所顧問の千野忠男氏をゲストスピーカーとしてお呼びし、言論NPOが2005年に発表した「2030年の将来に向けた日本の選択肢」のうちのアジア外交に関する意見を中心としたお話を伺い、活発な議論が行われました。