2002年12月27日[ 次の日本をつくる言論 ]
柳井 私は、日本はもう本当に追い詰められて、最後のところにきたと思っています。つまり、新年は何が起きてもおかしくない。言論NPOでも年末にデフレの議論を行っていますが、恐慌になる可能性も非常にあるのではないかと思いますし、金融自体も非常に混乱している。
2002年12月24日[ 次の日本をつくる言論 ]
デフレ論議で気になるのは、経済実態に即した議論が少ないことだ、と内閣府特命顧問で慶應義塾大学の島田晴雄教授は言う。
会議出席者(敬称略)
秋山昌廣(元防衛次官・現財団法人シップ・アンド・オーシャン財団会長)
河野克俊(防衛庁海上幕僚監部防衛課長
福川伸次(電通顧問)
入山映(笹川平和財団理事長)
加藤隆俊(東京三菱銀行顧問)
国分良成(慶応義塾大学教授)
谷口智彦(日経ビジネス編集委員)
鶴岡公二(政策研究大学院大学教授)
深川由起子(青山学院大学助教授)
工藤泰志(言論NPO代表)
松田学(言論NPO理事)
国分 今非常に鋭いご指摘をいただいたと思うのですが、ここで最近の情勢を幾つかお話ししたいと思います。間もなく党の大会が開かれます。新しい党大会でどういう布陣になってくるか。多分、江沢民氏が圧倒的な優位性を持つことは間違いない。もちろん引退という
今回は、会議メンバーである谷口智彦(日経ビジネス編集委員)から「アジア戦略会議最終提案にむけた座標軸の提案」について、座長の福川伸次氏(電通顧問)から「国際比較でみるアジアの価値観」をテーマに、それぞれお話をうかがいました。
2002年12月11日[ 次の日本をつくる言論 ]
財務官の黒田東彦氏は、日本の不良債権処理の成功は日銀がデフレを本気で止めようとするのかにかかっている、と主張する。