「東京会議2024」公開フォーラム開催概要

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日時:2024年3月14日(木)12:30-18:30

会場:東京プリンスホテル2階「マグノリアホール」(東京都港区芝公園3丁目3-1)

メインテーマ:多極化、分断化する世界で国際協力をどう回復するのか

通訳:日英同時通訳

申込締切:3月6日(水)

   ※参加費は無料ですが、傍聴には事前登録が必要です。

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12:30-18:00  公開フォーラム

総合司会:西村友穂(言論NPO国際部長)

12:30-12:50 開幕式

 開会挨拶: 十倉雅和(日本経済団体連合会会長)

 主催者挨拶: 工藤泰志(言論NPO代表)

12:50-13:50 基調講演 多極化、分断化する世界で国際協力をどう回復させるか

 基調講演者:

 ステファン・ロヴェーン(スウェーデン元首相、 国連効果的な多国間主義に関する

 ハイレベル諮問委員会議長、ストックホルム平和研究所(SIPRI)理事会議長)

 ヒルダ・キャシー・ハイネ(マーシャル諸島共和国大統領)

 マリ・エルカ・パンゲストゥ(前世界銀行専務理事、元インドネシア貿易大臣)

 ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ(世界貿易機関(WTO)事務局長) ※ビデオメッセージ

 パオロ・ジェンティローニ(欧州委員(経済担当)、元イタリア首相)※ビデオメッセージ

13:50-14:50 パネルディスカッション

 司会:

 ロヒントン・メドゥーラ(カナダ 国際ガバナンス・イノベーションセンター(CIGI)特別フェロー)

 パネリスト:

 ヒルダ・キャシー・ハイネ(マーシャル諸島共和国大統領)

 ステファン・ロヴェーン(スウェーデン元首相、 国連効果的な多国間主義に関する

 ハイレベル諮問委員会議長、ストックホルム平和研究所(SIPRI)理事会議長)

 マリ・エルカ・パンゲストゥ(前世界銀行専務理事、元インドネシア貿易大臣)

 三毛兼承(株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ取締役執行役会長)

 ジョセファ・レオネル・サッコ(アフリカ連合委員会委員(農業・農業開発・ブルーエコノミー・持続可能な環境))

15:00-16:30 セッション1 ガザとウクライナ戦争の終結と平和構築に挑む

 司会:工藤泰志(言論NPO代表)

 パネリスト:10ヵ国シンクタンク代表者

 問題提起者

 ファブリス・ポティエ(元NATO政策企画局長)

 トマ・ゴマール(フランス 国際関係研究所 (IFRI) 所長)

 サンジョイ・ジョッシ(インド・オブザーバー研究財団(ORF) 理事長)

 ジェームス・リンゼイ(外交問題評議会(CFR)シニアバイスプレジデント)

 ステファン・マイヤー(ドイツ 国際政治安全保障研究所(SWP)ディレクター)

16:45-18:15 セッション2 世界の民主主義国に今、何が問われているのか

 司会:

 ロヒントン・メドゥーラ(カナダ 国際ガバナンス・イノベーションセンター(CIGI))特別フェロー)

 パネリスト:10ヵ国シンクタンク代表者

 問題提起者

 エットーレ・グレコ(イタリア 国際問題研究所(IAI)副理事長)

 ポール・サムソン(カナダ 国際ガバナンス・イノベーションセンター(CIGI) 所長)

 ブロンウェン・マドックス(英国王立国際問題研究所(チャタムハウス)最高経営責任者)

 オン・ケンヨン(S.ラジャトナム国際研究大学(RSIS)副理事長、元ASEAN事務局長)

 カルロス・イヴァン・シモンセン・レアル(ブラジル ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)総裁)

 工藤泰志 (言論NPO代表)

18:15-18:30  G7議長国への提言

        G7議長国より:ジャンルイジ・ベネデッティ(駐日イタリア大使)

 閉会挨拶:藤崎一郎(元駐米大使)

※フォーラムのテーマはシンクタンク間の協議により、変更する場合があります。

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東京会議とは

 自由と民主主義、法の支配、多国間協力を立ち位置に、10カ国の民主主義国のシンクタンク代表者と共に東京から議論を発信。世界経済の分断回避と平和秩序の修復、グローバル課題について対話・提案する国際会議です。

 「東京会議」は、国際秩序が不安定化する中で、自由と民主主義、法の支配、ルールに基づく秩序の立ち位置から国際協調と多国間協力を促進するため、2017年に言論NPOが東京で立ち上げたハイレベルな国際会議です。知的論壇や世論形成に強い影響力を持つシンクタンクの代表者が東京に集まり、国際社会が直面するグローバルな課題について、東京から議論を発信し、会議内での主張や意見をG7議長国に提案してきました。

 2020年からは、ヨーロッパやアジアより、首脳級の政治リーダーが参加し、世界の自由秩序と多国間主義、民主主義を守るため国内外に強いメッセージを発信してきました。過去7回の会議で、シンクタンクの代表者だけではなく、首脳・大臣級の有力者や各分野を代表する専門家が参加しており、その数は約20か国・100名以上となっています。

 現在では、「東京会議」は、世界の知的コミュニティの国際会議のひとつとして位置付けられています。老舗国際会議・ミュンヘン安全保障会議をはじめ、ライシナ会議(インド、2016年~)やコペンハーゲン民主主義サミット(2018年~)、マクロン仏大統領のイニシアチブで設立された、パリ平和フォーラム(2018年~)などの新興の国際会議とも連携や協力関係を深めています。独立・民間のシンクタンクが各政府と組み、国際的競争を行う中、「東京会議」は、自由・民主主義、多国間主義、ルールベースの秩序を守り、アップデートさせることを目的に誕生した日本発の国際会議として、世界的にプレゼンスを高めています。

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