2006年07月09日[ 政治に向かいあう言論 ]
我が国では戦後、新しい行政を普及、徹底させるために、数多くの補助金が地方に配られるようになりました。それは制度を定着させるために当初は必要でしたが、事業が定着したら、補助金ではなく、必要な財源を地方税で与えられても十分にできるようになっています。
2006年07月07日[ 政治に向かいあう言論 ]
交付税制度については、その年度の交付総額を実質的に決める「地方財政計画」におけるマクロの財政需要額がその後、水脹れしてきたとも指摘されています。膨らんだ理由は、社会保障費を始めとして地方の行政サービスのレベルが高くなったことです。これは
プロフェショナリズムの定義
学問的体系に基づいた高度技能を依頼人、すなわちクライアントのために活用して、問題解決をし、その対価としての報酬を得る。そのための倫理観を持っている人たち。
2006年07月05日[ 政治に向かいあう言論 ]
シャウプ勧告で導入された地方財政平衡交付金では、不足分の計算は、あるべき財政需要を団体ごとに計算しなさいというものでした。しかし、当時、1万くらいある市町村の財政需要を個別に計算することは事実上不可能で、総司令部と折衝して、「地方財政計画」を使うことにしました。
2006年07月04日[ 政治に向かいあう言論 ]
小泉純一郎政権は、日本の政治にマニフェストを取り入れた最初の政権といえます。では、マニフェストを取り入れた政治とは一体、どのようなものをいうのでしょうか。
前回、私はプロフェショナリズムの定義を説明し、記者も本来プロフェショナルとして行動すべきではないかということを書きました。
ここでは、記者が何故プロフェショナルなのかをもう少し説明したいと思います。何故なら...
2006年07月03日[ 政治に向かいあう言論 ]
明治時代までは、いわば米本位制の下で農村部でも市町村の自治が十分に機能していましたが、明治の後半から大正、昭和となると、貨幣経済が浸透し、日本の産業が発展していくにつれて、地域差が出てきました。農村部は相対的に力が落ちていき、義務教育の経費を賄うことが