Yahoo!みんなの政治「マニフェスト講座」に寄稿しました(2006年7月3日号)

2006年7月04日

Yahoo!みんなの政治 Vol.20 小泉政権のマニフェストはどう評価されているの?(後編)   工藤泰志

小泉純一郎政権は、日本の政治にマニフェストを取り入れた最初の政権といえます。では、マニフェストを取り入れた政治とは一体、どのようなものをいうのでしょうか。

私たち言論NPOはその定義を、「マニフェストの作成と実行が、一定のサイクルで行われる政治」としています。ここでいう政治サイクルは、政党の党首を選ぶところから始まります。党首選出後、政党が有権者に約束するマニフェストの内容が決まり、選挙に際しては、そのマニフェストを提示し、有権者に選ばれた政党が与党となります。そして、首相となった与党党首は、マニフェストで約束した政策を、政府の政策として位置づけ、実現を目指すのです。

言論NPOは、この政治サイクルがきちんと働いているのかをチェックするため、党首の誕生から政策実現までのすべてのプロセスを追跡し、マニフェストを評価しています。

政権誕生から2年半は合格点だったが......

言論NPOはこれまで、選挙時に各政党が有権者に提示するマニフェストの評価に加え、小泉政権のマニフェストの実績評価を3回行い、その結果を公開してきました。

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小泉純一郎政権は、日本の政治にマニフェストを取り入れた最初の政権といえます。では、マニフェストを取り入れた政治とは一体、どのようなものをいうのでしょうか。