【国と地方】 穂坂邦夫氏 第4話:「改革を妨げる市町村の実態」


 地方分権を考えるためには、二層制、つまり、都道府県と市町村の問題を何とかしなければなりません。 私は、市町村合併と道州制はワンセットだと思っています。それは玉突きだからです。県が空洞化するから国から仕事をもらう。


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【メディア評価】加藤紘一氏 第6話「劇場型政治と情報リーク」


もう一つの論点は、情報リークの問題です。人を殺す大きな戦いの中で、有権者の合意をとらなければいけない中で、政権にとってはリークというのは大きな手法となります。


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【国と地方】 穂坂邦夫氏 第3話:「なぜ損得勘定の議論となるのか」


 三位一体改革が曲がってしまったのは、あのような形で小泉総理から投げられてしまったからです。それは受けるしかなく、もっと根本議論をやろうというわけにもいかなかったのです。投げられたボールは返さなければいけない。そこで、数字上の議論になってしまった。


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【メディア評価】加藤紘一氏 第5話「メディア市場原理主義」


話を先のアメリカ発の新聞記事に戻せば、アメリカの政権が言っていることを、日本はアメリカと違う国なのだから、70%は協力するけれど、30%くらいは、冷静な判断力をもって、批判力を持たなければならないということです。そうした批判力や判断力が失われ始めた日本社会とは何なのかと、私は考えているのです。


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2006.5.19開催 アジア戦略会議 / テーマ「日韓関係」


言論NPO・アジア戦略会議は、韓国から有識者を招致し、日本のアジア戦略を考えるに際して日韓関係にはどのような可能性があるのかなどにつき、率直な意見交換を行いました。


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【国と地方】 穂坂邦夫氏 第2話:「市町村が怖いのは国より都道府県」


 今の三位一体改革も、結局、最後は損得勘定の議論になってしまいました。私が言っていたのは、もうこんな議論はやめて、むしろ役割分担を大上段から構えて決めたほうがいいということです。地方分権一括法で地方自治法が変わり、国の仕事は大体三つのジャンルに分けて、


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【メディア評価】加藤紘一氏 第4話「見失う複眼的視点」


日本のメディアにカウンターバランスの役割がこれまで以上に問われているのは、日本の政治の状況と無関係ではないと私は考えます。


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【国と地方】 穂坂邦夫氏 第1話:「構造的な依存体質から抜け出せるか」


 私は地方行政に30年間ほど向かい合ってきました。その経験と100回を超える地方の講演を通じて、一部の強い自治体を除き地方の自立が曲り角にきていることを痛感しています。経済産業省が行った全国269都市圏の2030年の経済状況予測が、ある雑誌にすっぱ抜かれていましたが、


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