2001年12月27日[ 次の日本をつくる言論 ]
「言論不況」の打破を掲げる言論NPO代表の工藤が、総合誌『世界』と『中央公論』の編集長を迎え、混迷の度合いを深める日本社会において、雑誌言論が何をなしうるか、また言論をリードするメディアとしてのあり方を、存分に語り合った。また、議論を通じ、「編集者自身が時代と格闘
2001年12月27日[ 次の日本をつくる言論 ]
「言論不況」の打破を掲げる言論NPO代表の工藤が、総合誌『世界』と『中央公論』の編集長を迎え、混迷の度合いを深める日本社会において、雑誌言論が何をなしうるか、また言論をリードするメディアとしてのあり方を、存分に語り合った。また、議論を通じ、「編集者自身が時代と格闘
2001年12月27日[ 次の日本をつくる言論 ]
小泉政府への評価は次第に懐疑的になってきているが、それは不良債権に対する説得的な行動に起こしていないことへの不満もある。経済担当のある高官も「世界全体で経済が減速しているからといって、構造改革までスローダウンさせていいということにはならない」という。
2001年12月27日[ 政治に向かいあう言論 ]
小泉首相の構造改革が進まないのは、内閣と与党の関係を整理する、政治の構造改革が遅れていることが大きい。国民が期待する改革を進めるには、首相主導の政策決定体制を構築しなくてはならない。それにはまず、与党による内閣提出法案の事前審査など、慣例の見直しから議