【論文】銀行は公的資本注入より経営改革が急務


 金融ビッグバンは一体、何を目指して行われたのか。実際に市場を使う人々にとって日本の金融・資本市場の利便性は高まったのか。ベンチャービジネスを起業した30代から40代の若手実業家が、起業資金の出し手や投資家をめぐる環境の経験を踏まえ、市場の問題点やビッグバン


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【インタビュー】スウェーデン型の公的資金投入スキームを


 日銀出身で金融問題に詳しい翁百合氏に、銀行への公的資金投入のあり方について聞いた。まず、1999年の公的資金投入について、金融システム安定化に一時的な効果はあったものの、問題先送りの側面を残したと翁氏は指摘する。99年以降も銀行の収益性は低いままで改善されて


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【論文】「日本経済は末期的な衰退に陥ったか」 ―小泉改革を評価する―


 小泉改革は政治、経済改革の両面において指導力を問われ始めている。海外では日本は「NATO」(口先だけで行動しない)という言葉まで出ているが、小泉氏の改革はどのように評価されているのか。元イギリス駐日大使のヒュー・コータッチ氏は言論NPOに寄せた論文の中で、


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【座談会】「政策秘書座談会」官僚依存の政策決定システムを見直す ─政策秘書制度の問題点とは─


 社民党の辻元清美政審会長が、政策秘書の給与を不当に流用していた問題の責任を取り、議員を辞職した。鈴木宗男氏の件で問題になっている政と官の関係といい、政策秘書の問題といい、国会議員の政策立案システムは機能不全に陥っているようだ。永田町きっての政策通で


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【座談会】政治主導の政治決定システムは可能か


 国家戦略本部は、政治システム改革案を発表した。総理のリーダーシップと官邸機能を強化し、政府主導の政治決定システムを構築するのが狙いだ。政と官の相互依存体質が問題になっている鈴木宗男氏の問題では、さっそく総理がリーダーシップを発揮し、悪弊を断ち切ることが


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【座談会】外国人企業家から見た小泉改革の評価


在日米商工会議所のメンバーである3氏の外国人経営者に小泉改革に対する評価を語ってもらった。


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【座談会】本当の「総合デフレ対策」とは何か


メディアの注目が集まるなか、不良債権の処理や金融システムの安定などを柱とする総合デフレ対策が発表されたが、「具体性に欠ける」、「インパクトに乏しい」など、早くも批判の声があがっている。


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