「第4回エクセレントNPO大賞」大賞受賞者・支援企業・審査委員 インタビュー

2016年12月19日

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「第4回エクセレントNPO大賞」大賞・課題解決力賞受賞/SOS子どもの村JAPAN

田中:「第4回エクセレントNPO大賞」に選ばれました、「SOS子供の村JAPAN」です。この度は、おめでとうございます。

福重淳一郎(理事長):ありがとうございます。大変光栄に存じております。たくさんの方がご臨席でしたから、私どもに大賞ということは思ってもみなかったのですが、皆様に良いコメントを頂戴しましたし、今後の励みになりました。

田中:総合力で非常に高く評価されたと申し上げたのですが、評価書が非常に良く、自身の団体を丁寧に分析されて書かれていたのですが、どのように書かれたのでしょうか。

福重:私ども、みんなでディスカッションをすることを常としておりますので、少し明瞭なものであっても、文章に関してコメントしたり批判したり、加筆訂正というのは良くやっていて、日常的になるべく文章をきちんと他者にお伝えできるよう努力しているつもりです。

田中:そうすると、あれは一人の方が書かれたというより、合作だったのですか。

福重:私どもの文章は大概そうです。私も結構口を出して時々煙たがられますが、正しい日本語を使いたいと思っています。

田中:そうすると、評価書を書きながら皆さんで考える機会として使って頂けたということでしょうか。

福重:私ども、定例のミーティングを持っていますので、今度こうこういうのがある、こういうのにアプライしようと思う、という時には、みんなで原稿を出して、みんなで読み、時々持ち帰ってメールで回すということは割と普通のことです。

田中:良く振り返りをされているということですね。

福重:正しい日本語を使いたいと思っております、色んな意味で。

田中:大賞、福岡の方にお持ち帰りになりますが、まず誰に伝えたいですか。

福重:これは先ほども申しましたが、ホームページにお名前が出てこないたくさんの皆様がおられますから、もちろん企業とか団体は分かりますが、いろいろな意味で私たちのホームページを少しでも覗いていただいた方々に今回の私どもの栄誉が伝われば本当にありがたいです。

田中:そうでね。それに子どもの村に住まわれている里親さん、それからお子さんたちも皆さん喜んでくれますよね。

福重:もちろんそうです、これはとんでもなく大きなクリスマスプレゼントです。

田中:クリスマスプレゼントになったようで良かったです。ぜひ皆さんによろしくお伝えください。私たちも可能であればまたお伺いできたらと思います。おめでとうございました。

福重:たいへん田舎にありますけれども、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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