東京会議とは

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自由と民主主義、法の支配、多国間協力を立ち位置に、10カ国の民主主義国のシンクタンク代表者と共に東京から議論を発信。世界経済の分断回避と平和秩序の修復、グローバル課題について対話・提案する国際会議です


3.jpg 「東京会議」は、国際秩序が不安定化する中で、自由と民主主義、法の支配、ルールに基づく秩序の立ち位置から国際協調と多国間協力を促進するため、2017年に言論NPOが東京で立ち上げたハイレベルな国際会議です。知的論壇や世論形成に強い影響力を持つシンクタンクの代表者が東京に集まり、国際社会が直面するグローバルな課題について、東京から議論を発信し、会議内での主張や意見をG7議長国に提案してきました。

 2020年からは、ヨーロッパやアジアより、首脳級の政治リーダーが参加し、世界の自由秩序と多国間主義、民主主義を守るため国内外に強いメッセージを発信してきました。過去6回の会議で、シンクタンクの代表者だけではなく、首脳・大臣級の有力者や各分野を代表する専門家が参加しており、その数は約20か国・100名以上となっています。

 現在では、「東京会議」は、世界の知的コミュニティの国際会議の一つとして位置付けられています。老舗国際会議・ミュンヘン安全保障会議をはじめ、ライシナ会議(インド、2016年~)やコペンハーゲン民主主義サミット(2018年~)、マクロン仏大統領のイニシアチブで設立された、パリ平和フォーラム(2018年~)などの新興の国際会議とも連携や協力関係を深めています。独立・民間のシンクタンクが各政府と組み、国際的競争を行う中、「東京会議」は、自由・民主主義、多国間主義、ルールベースの秩序を守り、アップデートさせることを目的に誕生した日本発の国際会議として、世界的にプレゼンスを高めています。


参加するシンクタンク


【アメリカ】外交問題評議会(CFR)
【フランス】フランス国際関係研究所(IFRI)
【ドイツ】 ドイツ国際政治安全保障研究所(SWP)
【イギリス】英王立国際問題研究所
【イタリア】国際問題研究所(IAI)
【カナダ】 国際ガバナンス・イノベーション(CIGI)
【インド】 オブザーバー研究財団(ORF)
【ブラジル】ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)
【シンガポール】S.ラジャトナム国際研究大学(RSIS)
【日本】言論 NPO

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