「第10回 東京-北京フォーラム」参加ボランティアの声

2014年10月14日



  • ボランティアとして第10回東京-北京フォーラムに参加させていただき、大変な勉強と実践的な経験になりました。
    特に東京-北京フォーラムを開催した間に、フォーラムの運営をお手伝いしながら、日中関係に高い関心がある多くの方と出会えて、現実的な問題と解決の方法についての議論をできたので、楽しく充実な三日間を過ごしました。
    良い日中関係のために、日本と中国からのたくさんの学生と社会人がボランティアとして今回の東京-北京フォーラムに参加しましたが、次のフォーラムでもっと多くのボランティアの力を貸せるように、経験を踏まえてボランティアの募集と管理のより良い方法を探す必要があると思います。国連などの国際機関も多くのボランティアとインターンを募集しているので、国際機関や他のNPOなどの経験が言論NPOのボランティアの募集と管理に良い例となると思います。
    東京-北京フォーラムは日中民間交流の良い場だけではなく、日中関係の未来を担う若者を育てる役割もあります。東京-北京フォーラムを続けるのは日中関係の発展に重要だと思います。(呉 沢映 / 早稲田大学)
  • 今回のボランティアを通して、同じ大学でさまざまな活動をしている方たちと知り合うことができました。(邵 冬晨 / 早稲田大学商学科)
  • 日中の要人が同じ場に立ち同じ目線の高さで意見を語り合う。
    日中関係が複雑化の一途を辿る今日の世界において非常に価値のあるイベントだと思う。
    実際、3日間このフォーラムに関わる中で日中の可能性を強く感じた。
    そして私たちがこの場を築く一つのきっかけになれたことに誇りを感じてもいる。
    今の日中関係を築いていくのは今最前線に立っている方々に違いない。
    しかし、未来の日中関係、そして世界を築いていくのは私たち若者なのだろう。
    この三日間で見つめ続けた先輩方の背中。そこに肩を並べるためのスタート地点に今私たちは立った。(馬田 翔永 / アイセック・ジャパン中央大学委員会)
  • 日中関係が冷え込む中、今回の「東京-北京フォーラム」にボランティアとして運営の末端に携われたことを嬉しく思う。メディアで度々報道される日中関係では政府間対話も行われず進展が見られないばかりで相手国の人々がこの状況をどう考えているのかさえ見えてこない印象をうけた。政府間対話が停滞する中で、市民同士の対話を続けることの重要性を本会議で実感できた。それぞれ日本側・中国側主催者である言論NPOと中国日報社は消えかけた火に薪をくべるような、そんな役割を果たしているように感じた。東京-北京フォーラムが今後の両国の動向に左右されることのない対話の場であり続けてほしいと願う。(柴田 北斗 / 上智大学)
  • 私が日中交流会などを開き、個人と個人を繋ぐことはできても、大多数に影響を与えるこはできません。もっと大多数の人々を動かせるようなことができれば良いのにと思っていたところ、このフォーラムの存在を知りました。民間外交を成功させるためのお手伝いができて、非常に嬉しく、また物凄くやり甲斐を感じます。貴重な場を作ってくださっている言論NPOの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。(加藤 夢子 / 獨協大学外国語学部)
  • 私は今回が東京-北京フォーラム初の参加でした。2日間通しての活動で、リベラルな立場で日中関係の改善に努めようとしている知識人の方々が数多くいらっしゃることに気付き、またそのような方々に興味をもって支援ならびに聴講してくださる人々の多さにも驚きました。これからも言論NPO様には、特定非営利活動法人として中立・不偏不党の立場から日中友好に寄与し続けて欲しいと思うと共に、私自身も本フォーラムにコミットし続けたいと強く感じました。(松村 竜貴 / 早稲田大学鵬志会)
  • 私は、大学に入り中国語を学ぶことをきっかけに1年間北京に留学しました。以来、中国とは5年ほど付き合っています。昨年2013年、留学中の北京にてボランティアに参加させていただき今年も是非お手伝いをしたいという思いから参加しました。
    私自身、緊張する日中関係が民間の力で穏やかになりそして良き関係になっていくことを心から望んでいます。このボランティアでは学生レベルでは到底会えないであろう日中の要人たちの対話を目の当たりにできました。また、微力ながらも日中関係の未来に貢献できたのではないかと考えています。
    今回は、受付業務・通訳業務が主な活動内容でした。受付でも大事な方々を丁寧にご案内すると共に、言論NPO対話の玄関という重要な仕事です。当日、うまくいかないこともありましたが、そこでも日本人学生と中国人留学生が力を合わすことによって成功を収められたと自負しています。このボランティア活動では、あらゆる場面で日中の触れ合いを感じることができます。民間の力で、これからも日中関係が強い絆になっていくよう私も今後の協力を惜しみません。(加藤 彰介 / 早稲田大学社会科学部)
  • 第10回東京-北京フォーラムを通じ民間交流、特に我々若い世代の交流が本当に大切であると実感しました。現代においては、大学で学問をするにあたって中国のことを無視せずにはいられないほど日中は政治・経済などどの分野においても大切なパートナーであると言えます。そのような状況でにおいて民間レベルでの交流もより一層大切なものをとなっています。私自身上海への留学を通じて痛切に思いましたが、どのような国であれ民族であれ相手を理解してもらうのはなかなか難しいことです。中国と日本の国家関係は確かに以前より困難を極めています。しかし、東京-北京フォーラムを通じて中国と日本の有識者の方々から直接価値観の違いや共通点を再認識する機会を得ることができ、自分にできる民間交流、自分が考えていくべき日中関係改善について学ぶことができたと思います。ありがとうございました。(三井 博貴 / 早稲田大学政治経済学部)
  • 今回の「第10回東京-北京フォーラム」にボランティアとして参加することができてとてもうれしいです。
    私が担当した安全保障の中で日中間での安全保障の問題を網羅的に聞くことができた貴重な機会だと思います。
    特に、防空識別圏など、近年頻繁に登場する話題について、日中のそれぞれの立場に基づく有識者の主張をうかがうことができたのはとても有意義でした。(黒飛 建二 / 東京大学公共政策大学院)
  • 今回東京-北京フォーラムのボランティアとして参加させていただき、非常に貴重な経験となりました。
    両国関係が冷え込む現在、有識者たちの話し合いにお役に立てることは光栄に思います。また、現役の通訳者たちが活躍されている姿を目の当たりにし、とてもいい勉強になりましたし、これから通訳者を目指す自分にとって大きいな励みとなっています。本当に、ありがとうございました。(陶 雪 / 杏林大学大学院日中通訳翻訳ゼミ)
  • 28日29日のメインのフォーラムにはボランティア参加できませんでしたが、そのフォーラムがうまくいくための下準備ボランティアができたと思うとやってよかったなと思いました。(匿名希望)
  • 貴重な機会でした。ありがとうございました。(匿名希望)
  • ボランティア活動は初めてだったので不安な点もありましたが、周囲の方々の助けを借りて無事に職務を全うすることができました。また、分科会等を通して日中間の問題に対する関心を高めることができました。このような貴重な機会を頂けたことに感謝しています。
  • もっと開催して欲しい。(匿名希望)
  • 世間的には日中の関係悪化が懸念される中で、このように対話の場が存在し、要人も交えての関係改善がすすめられていることを初めて目の当たりにして、改めて日中問題を考えるきっかけになったと思います。 ありがとうございました。 (匿名希望)
  • 以前、言論NPOでインターンをしていた社会人の者です。
    今回は、分科会の記事作成を担当いたしました。期間中、普段メディアでは聞くことのできない貴重な実体験を交えた議論、課題解決への真摯な提案を数多く拝聴することができ、大変勉強になりました。
    それらを世界に向けて発信するための原稿づくりという大きな仕事を任せていただき、
    言論NPOのスタッフの皆様には心から感謝しています。
    また今回は、インターンの後輩にあたる日中の大学生の皆さんが懸命に作業している姿に大変刺激を受けました。
    ここで得られたつながりを今後も継続し、互いの活動にかける志を共有していくことで、
    日中の国民間で相互理解を深める一助にもなれればと思います。(匿名希望)
  • まず、今回の東京-北京フォーラムに参加させていただき、誠にありがとうございました。
    9月27日の晩餐会と29日の10周年パーティで2日間の体験は、とても勉強になりました。
    言論NPOのおかげで、東京-北京フォーラムがこの10年間、両国関係の改善に対し、いろいろ貴重な意見を出し、また、多くの重要な認識も得ました。両国の友好に非常に重要な役割を果たしており、貢献しました。言論NPOのこの高く貴き志に敬意を表したいと思います。(匿名希望)
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