言論NPOについて / 発言者:鈴木寛氏

2006年12月28日

025suzuki.JPG鈴木寛(参議院議員、中央大学大学院公共政策研究科客員教授)
すずき・かん
profile
1964年生まれ。86年東京大学法学部卒業、通産省入省。99年~2001年慶応義塾大学SFC環境情報学部助教授。01年参議院議員初当選。参議院文教科学委員会理事、憲法調査会幹事、民主党本部副幹事長、政策調査会副会長などを歴任。

言論NPOの5周年、まことにおめでとうございます。もうこれはひとえに工藤さんの人生をかけたご奮闘のおかげだと感謝をしております。

マニフェストの方は、私は審査をされる側というか客体の側ですので、あえて多くは申し上げませんが、言論NPOが日本のマニフェスト運動をここまでしていただいたことには本当に感謝をしております。

私はこの国会では教育基本法の民主党の法案の提出者ということでした。なかなか報道はされませんが、国会の議事録をごらんいただければわかると思います。政策的な議論も、やはりマニフェスト運動のおかげでかなりできるようになってきております。こうしたことをメディアでももう少し取り上げていただければありがたいなと思います。

それから、私の言論NPOとのかかわりは、マニフェストと言うよりも、むしろ日中問題でございまして、これは主体としてかかわらせていただいております。北京・東京フォーラムの第1回目から参加させていただきまして、もうことしは2回目でしたが、10年後ぐらいには成果が出るだろうということで始めたわけですが、既にもう2年目にして、まさに安倍総理の訪中のきっかけになるような、そうしたフォーラムができたことは、本当にここにお集まりのすべての皆様方のおかげだと思っておりまして、私も準備に携わらせていただいた者の1人として、本当に心から御礼を申し上げたいと思います。

また、この北京・東京フォーラムについては、私が10年間確実にコミットをさせていただきたいということを、ここでさらにお約束を申し上げまして、言論NPO活動のますますのご発展をお祈りして、お祝いのメッセージとさせていただきます。

言論NPOの5周年、まことにおめでとうございます。もうこれはひとえに工藤さんの人生をかけたご奮闘のおかげだと感謝をしております。マニフェストの方は、私は審査をされる側というか客体の側ですので、あえて多くは申し上げませんが、言論NPOが日本のマニフェスト運動を