「非営利組織評価基準検討会」 報告

2009年11月19日


2009年「第3回非営利組織評価基準検討会」 報告

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 6月16日、日本の市民社会と望ましい非営利組織のあり方を検討する「第3回非営利組織評価基準検討会」が都内で開催されました。田中弥生氏(大学評価・学位授与機構准教授)、武田晴人氏(東京大学)、山内直人氏(大阪大学)のほか、加藤志保氏(チャイルドライン支援センター)、関尚士氏(シャンティ国際ボランティア会)、堀江良彰氏(難民を助ける会)と言論NPO代表の工藤泰志が参加し、議論が行われました。

 前回の検討会では、望ましい非営利組織の条件として、「社会変革」「市民性」「組織の安定性」の3条件が提案され、それらをどう評価基準として組み立てるかが課題となっていました。それを踏まえ今回の会議では、特に「市民性」の評価基準と評価項目について、参加者間で活発な議論が行われました。
 この検討会では年内を目途に、これからの日本の非営利組織に問われる評価基準と評価項目を作成し、それらを軸に好循環を生み出すための環境づくりを進めることを目指しています。言論NPOでは、今後もこの非営利組織評価基準検討会など通じて、望ましい非営利組織のあり方について具体的な議論を重ね、その内容をホームページ上で随時発信していきます。

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