【発言】民主導の時代とNPOの役割/北川正恭(前三重県知事)

2004年6月10日

kitagawa_m040315.jpg北川正恭 (早稲田大学大学院公共経営研究科教授 (前三重県知事)
きたがわ・まさやす

1944年生まれ。67年早稲田大学第一商学部卒業。三重県議会議員を経て、83年衆議院議員初当選。90年に文部政務次官を務める。95年より三重県知事。ゼロベースで事業を評価し改善を進める「事務事業評価システム」の導入や、総合計画「三重のくにづくり宣言」を策定・推進。2003年4月、知事退任。

概要

北川氏は国会議員としての経験、三重県知事時代の経験を踏まえ時代が大きく変わってきたこと、端的には政治や行政が、法律や財政資金、権限を使って行う供給先行型(サプライサイド)の社会システム、成長パターンに限界が見えてきており、むしろ今は民が主導で動く時代になってきたこと、その担い手が NPOであり、NPOが民の自立型、参加型の社会システムにしていくことが必要だと強調する。


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