【シンポジウム】「ニッポンNPO 」は民の主役になりえるか―民の可能性と役割を再考する

2004年6月10日

コーディネーター:
工藤泰志 (言論NPO代表)

パネリスト:
kitagawa_m040315.jpg北川正恭 (早稲田大学大学院公共経営研究科教授 (前三重県知事)
きたがわ・まさやす

1944年生まれ。67年早稲田大学第一商学部卒業。三重県議会議員を経て、83年衆議院議員初当選。90年に文部政務次官を務める。95年より三重県知事。ゼロベースで事業を評価し改善を進める「事務事業評価システム」の導入や、総合計画「三重のくにづくり宣言」を策定・推進。2003年4月、知事退任。

ueyama_s040315.jpg上山信一 (慶応義塾大学教授)
うえやま・しんいち

米プリンストン大学大学院公共経営学修士卒。運輸省、マッキンゼー(共同経営者)、米ジョージタウン大学研究教授を経て現職。大阪市立大学教授(大学院創造都市研究科)、行政経営フォーラム代表、ウィルキャピタル取締役等を兼務。著書に『政策連携の時代』『ミュージアムが都市を再生する』『自治体DNA 革命』『行政評価の時代』等。

tanaka_y040315.jpg田中弥生 (東京大学助教授)
たなか・やよい

(株)ニコンを経て、笹川平和財団入団。企業の社会貢献、駅型保育園のシステム構築に取り組む。その後、民間非営利セクターの強化プログラムを担当し、日本、東南アジア、南部アフリカのNPO支援や研究に従事。2001年、NGO出身第一号として国際協力銀行に出向。現在、東大土木工学科の改革の一環として実施されている国際プロジェクトコースの立ち上げと教育に従事。

miyamoto_i040315.jpg宮本巌 (キューラメディクス会長)
みやもと・いわお

1948年生れ。70年学習院大学法学部卒業。69~70 年ロータリ-奨学生(旧西独ヴュルツブルク大学留学)。旧東京銀行を経て86年米国投資銀行First Boston 本社入社、資本調達、M&A 業務に従事。2003年Cura Medicus (キューラメラディクス)起業。医療の質と効率向上支援ベンチャーとして活動中。

概要

北川教授の問題提起をうけて、日本のNPOが民の主役になっていくことができるのか、もし条件的に欠けているものがあるなら、それは何かといった点について、北川、上山、宮本、田中、工藤(司会)の各氏が議論した。NPO法施行後、1万を大きく超すNPO法人が生まれ、存在意義が問われるなかで、民の主役になっていくにはしっかりした評価システムをつくり外部評価に耐える組織にすることが重要、との指摘があった。


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