【論文】小泉改革を評価する / 各分野の政策評価

2003年11月07日

概要

 私たちはマニフェスト評価を行うための準備作業として過去二年間の小泉政権(小泉改革)の政策評価を行ってきた。次期総選挙では小泉氏の公約と他党のマニフェストの優劣が選択されることになるが、小泉改革の評価を行うことは選挙での争点、対立軸を描き出すだけではなく、今後のマニフェスト評価を行う際の課題を浮き彫りにすることになるからだ。作業はこの4月から開始し、評価基準の策定の後、政策関係の言論NPOのメンバーや有識者、政策当事者などの議論、ヒアリングを踏まえて、10月に評価書がまとまった。ここで公表するのは、財政健全化、社会保障、不良債権処理、産業再生など小泉改革の主要八分野のうちの六分野の評価とその評価のための議論である。

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「小泉内閣の政策評価書・総論」
「政策評価 金融分野」
「政策評価 産業再生分野」
「政策評価 経済活性化・規制改革・雇用創出分野」
「政策評価 財政・三位一体改革分野」
「政策評価 社会保障分野
「政策評価 道路分野」
「政策評価 郵貯公的金融機能分野」