【対談】今回のテロ事件に私たちはどう向かい合うか

2001年10月10日

山崎正和 (評論家、アドバイザリーボード代表)
椎名素夫 (参議院議員)

概要

言論NPOは10月10日に正式に立ち上げを行った。直前にはテロの攻撃とそれに対する米英の報復が開始された。米国へのテロ攻撃は、これまで世界が築き上げた文明社会への卑劣な挑戦というだけでなく、世界の新しい秩序を構築する歴史的な転換点に日本が直面したことを意味する。日本に問われているのは、共同行動をとるだけではない。新しい国際秩序の構築に主導的な役割を発揮するためにも、まずこの国を立て直すことにある。

私たちは運動の立ち上げにあたり、三つの議論を開始した。第一は、「今回のテロ事件に私たちはどう向かい合うか」である。この事件は「高見の見物」では済まされない問題を含みながら議論は国会論戦を見るまでもなく混乱している。そこで、アドバイザリーボード代表の山崎正和氏と参議院議員の椎名素夫氏の対談を行い、両者に今回の犯罪の意味と言論側の姿勢、国際社会や私たちに何が問われているのかを聞いた。


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