今回の選挙結果や自民党政権についてご意見がありましたら ご自由にお書きください

2012年12月17日


○大勝した以上公約を果たす以外、道はない。
○小選挙区2500万、比例1900万票程度の得票数しかなかったことをよく自覚して政権運営に臨むこと。
○次期参院選までの間でいかなる政策実現や推進体制を構築できるかがポイントだと考える。
○大変な世の中になり、まわりの人で日本から出国する人もホントに増えている。
○国民の意識(白紙委任下に等しい)の低さに失望した。政治家の公約は当選する迄の言いっぱなし、当選すれば(賛成、反対票)を入れるのが仕事。政治家?(誰でもできる事が証明された三年間だった)まだまだ安心...と彼らはほくそ笑んでいる。
○20時までを待たず投票時間を大幅に切り上げ、20時を過ぎて直ぐに自民党が圧勝などの報道がながれるなど、なんですぐに当確が分かるのか?など、不正でもしなければ話にならないような情報がさも当然のごとく各報道機関から流れている時点で今回の選挙は八百長だ。
○自民党が勝ったのではなく民主党の敗北により勝ったことを自覚してほしい。
○勝った党を「支持しない」風潮が前回の民主党政権になったときに明らかになったように感じる。 従って今回も自民党が勝ったからといって自民党が支持されるとは限らない。民主党政権で様々な利権を失う恐怖に駆られた、従来の「既得権益者」がこぞって自民党に投票した結果の勝利という感じがする。「支持された結果勝った」などという意識になると(もうなってるけれど)、あっという間に失敗するだろう。
○国民自身が「議論し、考える」ことをしなければ何も救えないことを自覚する契機になると思う。
○投票率の低迷を重く受け止め、自民党が信頼されたわけではないことを肝に銘じて欲しい。今の民主党の姿は、数年後の自民党であってもおかしくないことを。
○将来像を多数の国民B層に示し共感を得て、問題点とそれに対する解決策を理解したつもりになれるように示し、実行すること。但し損する人に留意をして注意深く行う。難しくてできないかな
○今回の民主党の二の舞にならないように、旧弊を排し、切磋琢磨してほしい。お友達内閣にならないように、閣僚人事には新鮮な風を吹き込んでほしい。たとえば麻生さんを財務大臣にするようなことはやめてほしい。民主党へのリベンジ的な行動はやめ、3年間野党自民党を支えた組織(農協やそのほか)を遇するような「リベンジ&お礼政治」はやめてほしい。長期的な財政目標を定め、ばらまかないこと。経済財政諮問会議復活には賛成だが、経済再生本部(?)もつくるなど、会議の乱立は元来た道。どれだけ民主党の失敗から学び、自己矯正できるかがカギ
○圧勝したことによって、着手する政策課題の幅を広げすぎないことが重要ではないか。
○政党のマネージメントの確立を   ・政党としての理念の確立   ・リーダーのガバナンス等
○安倍総裁の尖閣への常駐化で、中国との外交関係の維持は可能なのか。お札を印刷して公共工事バラマキで経済復興するとは思えない。TPPは推進では。消費税の増税も実行すべき。過払い年金も早く是正。老人医療の100円も実行すべき、医療機関が託老所となっているのでは。税と社会保障の一体改革は推進。
○自民党が勝ちにおごらず、「我々が信任されたわけではない」と謙虚な姿勢を表明している事に、好感を覚える。それはまさしく正しい見方だと思う。これから、民主党が苦闘したおなじ政策課題にぶつかることになるのである。自民党が党内対立を乗り越えて「決断できる」政治を運営できるのか、まさに政権担当能力がこれから問われる。旧来通りのバラマキ政治、利益誘導、癒着、放漫財政をダラダラやっていれば、次回の選挙でもう一度国民は自民党に鉄槌を下すだろう。自民党政権にはまずは、まともな経済運営、財政構築、社会保障体制の整備を最優先にして、政策課題に取り組んでもらいたい。後は、日米同盟の立て直しと沖縄基地問題をどのような手段で解決できるかどうか、というところだろうか。安倍氏の発言から伺えるむやみな強硬姿勢は、外交手段としても愚であると感じる。
○自民党政権での問題は派閥の問題が有り、なかなか若手が活躍出来ない。安倍政権に望む事は、景気回復、高齢化問題、原発問題など民主党が出来なかった事を早期に解決に向かわせる事を望む。また、中国、韓国などに対して毅然とした対応を望む。
○成長戦略、税と社会保障の一体改革などでは、効果的な政策実行ができように、超党派での合意形成が必要であり、また、合意形成が可能な分野だと思うので、野党との堅実かつ柔軟な政策協議を期待する。外交に関しては、自民党内保守穏健派、公明党などとも充分に協議し、総裁が独走しないようにして欲しい。
○お互いの避難ではなく、現在の日本にとって何が優先事項かを考えて実行していく政治を期待する。
○自民党は中で改革派と踏襲派が権力闘争をしている場合ではない。(しかし、改革と既得権の狭間で揉めるだろうと思われる。)
○竹島、尖閣諸島、歯舞・色丹など紛争が絶えないが、日米同盟深化というのなら、アメリカに「尖閣列島、竹島などは日本の領土である」というように安倍新総理が訪米時にUSAに強く要求すべきである。
○選挙結果もがっかりしましたが、投票率の低さに驚きました。 311以降、原発事故の対応を含め、日本という国のもろさが露呈しているのに、選挙にいかない人が多かったことに失望しました。
○ここまで大勝したのだから、野党迎合せずにとことん自民党のやりたいようにやって、夏の参院選で民意を問うべき
○前回、自民党が大敗したことと同じことが今回の選挙で起こっている。小選挙区に看板役者を配したり、応援支援にスター候補者を送り込むなど、自民党は前回の反省から民主党のやり口からかなりのものを吸収して選対戦略を練りだし、戦術展開をしたと思う。党のプロパガンダ(営業マン)が全国を走り回った感じもする。民主党議員は逆に気の毒でもあったが、アピールするものを持たないが故に、有権者の賛同を得るのは非常に難しかったように思う。本来は党ではなく、その議員の力量なり人間性に対して票を投じるべきなのではないか。その意味で、今後の自民党議員の活動が、地域や市民に開かれた政治となるように切望するところです。
○自民党は、野党の3年3ヶ月もの期間があり、その間に落選議員や引退議員など時間のある人も相当いたはずです。なぜ、人的なリソース、野党の時間を活用し、過去20~30年の自分たちの国政の反省を、国民に対してレポーティングしなかったのでしょうか?不思議でなりません。やる気があればできたはずなのに、たった1つのレポーティングもしていない。これは、考えたら異常なことです。やりっぱなしをやってきたと自己認識し、これからもやりっぱなしをする気満々だということでしょうか。これは許されることではないと思っています。与党になった直後でもいいので、過去数十年の自らの政府の反省材料を出しつくした上で、国民に向けてレポーティングを絶対にすべきでしょう。「所信表明演説」程度の薄い内容のものでは、国民へすべてを説明しつくせるわけはありません。国政の「高コスト体質」を作った元凶の政党は自民党であり、また、国土と国民を自分の手で守るという政府の基本機能を曖昧にしたのも自民党でした。徹底的にこれらの要素を反省しなければ、日本国民を代表する資格は無いというべきです。レポーティングが少なすぎること、レポーティングに基づいた国民的な議論ができにくくされていることが、日本の立法過程の大きなネックにもなっています。衆参両議院の各種委員会は、議論の体裁をとって議論をしていますが、事前の根回し国会対策と、その場の議事録だけを速記で残して、あとは何もしていません。これは国民に対する政治過程の公開という責任を放棄している。この恒常化した議会の怠慢は終わりにすべきです。諸外国で委員会ががっちりレポーティングし、ネットで公開までしているところは幾らでもあります。この怠慢状態を完全に終了させ、議員みずからが委員会のレポーティングと国民の議論の土台をつくるところまでを、徹底的に義務として遂行すべきでしょう。
○正すとこは正し、勇気ある政治家が過半数になっていただきたい。
○民主党の体たらくからすれば、政権交代はある意味当然だろうが、有権者はいかにも自民党を勝たせすぎた。政策や政権運営に対する自民党の自己反省に甘さが生じるだろうし、リベラル勢力の基盤が相当に傷み、再生に向けた取り組みに困難が予想されるためだ。有権者にはその時点での政党の評価とともに、チェック&バランスが機能する政党政治のあるべき姿をも思い描き、選択する複眼を持ってほしかった。検察の「暴走」が民主党を混乱、失態に導いた面があることも見逃すべきではないだろう。自民党には他党や市民の声に耳を傾ける謙虚な姿勢を求めたい。英知を結集することなしに、厳しい局面を乗り越え、社会の混迷を回避することはできない。有権者共々、政治を監視し続ける自覚を再確認したい。
○経済、教育、社会保障、文化、防衛、外交、科学技術、少子化対策等、世界で最も強い日本を創って欲しい。
○日本国の完全独立を果たして欲しい。
○投票率の低さは、政治のわかりにくさの表れであり、政治が信頼されていないということだけではないと思う。国民の意思の反映された結果ではないので、自民党には謙虚な政権運営を期待する。右傾傾向が見られるので、今後の政権運営につぶさに目を光らせる必要があると感じている。
○今回の選挙は勿論民主党への不満がつのった果ての事でしたが、(決められない)結果になったのは(決めさせない、非協力な野党)と(たとえば被災地残骸処理への国民の建前と本音エゴの引き受け拒否)が大きな原因と思う。更に多数政党の乱立により票が割れ地盤の強い自民が勝ったもので、従来の様な2大政党プラス社、共体制ならば自民は危うかったと思う。これを見越し政策集団を立ち上がらせ、票の分散化をもって自民優勢とする下地つくりを図った石原作戦が効を奏したことを見逃してはならない。結果、石原親子軍団が出来あがってしまった。
○急激な、景気対策、経済対策の弊害に陥らないよう、慎重にやってもらいたい
○主張する外交を唱えるのならば、米国にものを言える関係を築いてもらいたい。日米安保を基軸にするなら、地位協定を運用でごまかすのは限界。原発をはじめエネルギー政策も日本独自の展開ができないのではないか。
○日本の夜明けは遠い。
○憲法改正が必要ですが、国防軍のことよりもまず、参議院の役割を変えて、ねじれを解消すること、その際、定員も削減すること、それが先決です。
○いっそのこと、日本を崩壊するまで、日本円が紙切れになるまで、何でも好きにすればいい。ただ元に戻せなくなるような自然破壊だけはやめて欲しい。
○マスコミは全く中立ではない。余りにも民主党を叩きすぎた。その結果が今回の結果に表れている。全てのメディアは政治ゴシップに明け暮れている。信頼できるメディアを育てる必要がある。しっかりと評価ができない上滑りな政治記者の怠慢さには辟易するものを感じる。
○自民党は教科書改訂や歴史問題、憲法9条に関する政策の実行は後回しにして、まずは米軍基地移設問題や消費税、国内の規制緩和等に集中すべきだと思います。自民党が歴史に関する問題でアジアのみならず米国からも不信を買うようなことがあれば、来年の参議院選挙の敗北から首相の交代などにつながり、日本の政治の停滞が続く結果を招きかねないと思うからです。日本の首相が1年未満で変わる状況は異常だと思うので、内政問題に中心的に取り組む自民党が長期政権を担うことに期待したいと思います。また、首相の解散権の行使はもっと控えられるべきだと思いますし、審議拒否をテコに首相の解散権の行使を求めるなどの政治手法も今後は差し控えられる必要があると思います。さらに、マニフェストに囚われすぎず、政治家の熟議を通して政策を形成し実行する政治が日本に定着することを望みます。
○今回選挙で大きな痛みを負った民主党。だが、この選挙を迎えるまでの過程で、小沢を切り、離党者は離党し、一本化したとも言えるのではないか。再生へ時間はかかるかもしれないが、政権政党を経験した民主党の今後に期待したい。
○経済、社会保障も重要、併せて日本人として誇れる国に仕上げて行くことを望む。既に、来年の参院選までは大きな議論を呼ぶ政策は後回しにするかの如き風潮が有ることに憤りを感じている。保守本流の政党として、為すべきことを明確に説明し優先順位を付けて果敢に取り組んで欲しい。
○自民党だから出来るのではないかと大きな期待をしています。 ①発言や国民の考えに関しての調査 ②同様な該当する国の人々の考え方の比較が大変分かりやすく納得性がある。 ③もっと多くの諸外国の実情について情報を開示して欲しい。 ④共産圏への進出企業あれだけの暴動被害を受けながら再開する企業であるが、資産凍結の国内法改正にあったならどうする? わが国の将来を思い国の発展と国民の希望を持てる、日本を再現してもらいたい。更に国民の良識が今回の投票結果だと思う。 世界の日本に好感を得て、株価は上昇基調、再生日本の出帆だー。
○公共事業拡大はやめてほしい。ましてや、日銀の直接引き受けなど言語道断である。
○今までの政治の在り方を改革し、新しい皆がかかわることのできる産業の育成と医療・福祉・介護の納得の行く制度を進めてもらいたい。
○「第三極」が形成できなかったのは、主として石原・橋下に原因があるが、非常に残念なことだった。
○総理として本当にできることは何か、やるべきことは何かを整理しなおして、世の中にきちんと説明すべき。
○今回の選挙結果は、AKB48の総選挙程度のムードで投票した人が多かったせいだと思う。将来を担う若い世代が、再び戦場に出掛けるつもりなら老人の出る幕ではないが、そうでなければ目先の損得で行動しないようにすることが必要で、そういう意見が強くなれば(その可能性は少ないが)自民党政権も変わっていくと思う。
○結果に奢ることなく、大局的判断を誤らず着実に課題に取り組み、解決を図ってほしい。憲法改正だけで明け暮れてほしくない。
○経済政策、理念として、小さな政府か、大きな政府かの議論があいまい。産業も国民もなんだかんだ言って政府に頼りすぎではないか。
○今回の選挙結果は民主党の政権担当能力のなさに愛想を尽かした結果が正直に現れただけであり、自民党は自民党が積極的にされたものではないということをゆめゆめ忘れず、「震災復興」「原発再稼働の是非に関するきちんとした検証と議論」「財政再建」「TPP参加」「安全保障問題」等々の課題を一つずつ着実に道筋をつけて行ってもらいたい。また、有権者は野党時代の自民党が健全な野党としてキチンと活動してこなかったことを忘れてはいないことも肝に銘じながら政権を担当して欲しい。特に、安定多数政権となるこの機会に「選挙制度の見直し」と「1票の格差是正」には是非取り組んで頂きたい。これは次の選挙での判断材料にしたいと思っている。
○選択肢を示せない政党を批判する意見があるが、それよりも選択肢を示せる立候補者が出てこないことが非常に心配。日本人が機能不全に陥っている。日本人は本当にこれでいいのかと愕然とする。新聞が優れているとはいうわけではないが、新聞を読んで投票行動の参考にする時代ではなくなった。新聞が世論に与える影響が低下。新聞が読まれず、テレビのコメンテイターやネットの極論が世論や投票行動に大きな影響を与えていると感じる。
○安倍政権の出現,自民党の完勝については失望した。これは小選挙区制の弊害であるし,日本人の政治に対する関心の低さが要因と思われる。日本人はこの国のことを心配しているだろうか。韓国人の異常さには辟易するが,国に対する思いは感じる。自業自得である。後は政権をとった自民党が本当に国のための政治をやってもらうことを願うのみである。
○政策的に、言うと自民党が分裂して、右派は維新と、左派は公明党と民主党と一緒になればすっきりするのだが。一票の格差の問題を解決しない限り、世論に沿った政策ができない。地方の国会議員の数が多すぎるのでまともな農業政策ができない。
○民主党同様、4年間政権にしがみつかず、必要に応じて総選挙を行うこと。到底無理かもしれないがクリーンな政治を行い、経済的な合理性に基づいた、国際的に通用する政策を実施すること。国際感覚のある交渉力の強い人物を抜擢してTPP交渉を早期に開始すること。農業の工業化・ロボット普及等、抜本的な産業改革を行うこと。海洋開発を実効性ある形で推進し、中国・韓国にこれ以上技術供与しないこと(情報を盗まれないようにすること)。
○選挙のたびごとに、政権の枠組みが大きく変わる小選挙区が本当の民意の反映といえるのかは、疑問なしとはしない。他方、ねじれ状態が続くなかで、掲げる政策を遂行していくためには、絶対的多数が必要な現実もあることから、新政権の対応振りを注視したい。
○一番の成果は、過去20年間、日本の政治の宿痾だった小沢一郎をほぼ無力化できたことだと思います。
○参議院選まで国民に不人気なことはなかなか手につかないと思うがいずれやらねばならないことは逃げずにしっかり議論をしてもらいたい。小渕政権以降財政の規律が実質破られ今日の財政問題に至っているが、その成果と反省が全くない。依然として公共投資賛成と反対が交錯しており、後でいくらでも言い訳が聞くような政策決定は絶対に避けて欲しい。
○投票率を如何にあげるか、政治家は真剣に考えてもらいたい。
○最後のチャンスだと思いなさい。
○あまり、良い結果とは、とられていない。自民党の小池議員が勝利者インタビューで述べていたように、あまりにも民主党がひどかったから自民党が勝ったというコメントしか出せない政党が勝つのはおかしい。
○6・9番でお答えした通りです。
○ニーズの多様化に対応した選挙の仕組みがほしい。一人一票ではなく、個別政策ごとに投票できるような仕組み。自民党が多数だからといって、なんでも好きにできるのは国民のニーズにあっていないと思う。
○今回の選挙では、安倍自民と石原維新が台頭し、右傾化が鮮明になった。二大政党が政争を繰り返し、国民が政党への信頼を失った戦前の状況に似ていることも明らかだ。加えて1千兆円もの借金を抱え、どの政党が政権を担っても楽ではない。政党政治は存亡の危機にある。
○小選挙区は利権政治。中央集権体制を終わらせて道州にしないと、人間は考えて物事をやらない。鹿児島県等は、知事から、県議会、市町村議会、自公の議員が幅を利かせて一向に経済が発展しない・・・ということは雇用は生まれない。官僚が税金を食べている、予算を食べているから、民間に資金が回らないし、雇用もなくなる。
○安保政策は十分な国民的コンセンサスが得られてから、党の政策実現に取り組むべき。まずは景気対策に重点を。
○自民党政権には現実的な(実現可能な)政策立案を強く期待する。
○選択的・戦略的という恣意的・依怙贔屓的要素を排除した経済成長はまずデフレ脱却しかない。その点は、明瞭に評価される指標となることを自覚していてほしい。セーフティネットが、個人の自立と自律を促進するものであるという理念を持つこと。民主党が目指したものの実現できなかった点である。家族の尊重、絆といった美名に社会の歪を押し付けることなき政策を実施してほしい。
○自民党の今後を厳しくチェック
○国民が一番不安に思っているエネルギー政策について、3年という時間を置かずに早急に詰め、来夏の参院選で問うべきだ。
○主権者たる国民が、「国のために何ができるのか」を真剣に考える時期であろう。お上に任せるのではなく、我々が何をすべきかを考え、本当の民主主義を育てていかなければならない。また、多様化の時代、さまざまな意見の違いの調和を図り、合意形成の努力をすべきであろう。
○不安が大きいが、自民党が政権を取った以上、日本のために何とか頑張ってもらうしかない。自民党の中にも若手、リベラル、と期待できる人材もいるので、彼ら彼女らには必死で働いて欲しい。
○国家の方向性と国民生活の向上をはっきり具体化し進めること
○民主党の中には、若手の有為な人材が落選しているが、こうした人材をつぶさないように、政治家としてしっかり育つようにした方がよい。
○選挙結果は、明らかに自民党の勝ち過ぎであり、よほどまともな政権運営をしないかぎり参院選での揺り戻しは必至だろう。自民党も人材不足が最大の弱点だが、毎年総理が替わるような政治は勘弁してもらいたい。それよりも深刻なのは、投票率の低下である。政治参加を放棄し白紙委任の割合が増加したことと、圧倒的な数を得た与党の誕生は、討議型民主主義の相対化が進む気がする。しっかりとした、監視の必要性を感じる。
○なぜ自民へと時計の針を戻すのか...民主は直接の戦犯かもしれませんが、一般大衆に砂のように浸透した保守意識と、古き自民党のしたたかさ。未曾有の危機という大転換期にもかかわらず、人々の意識というものはかくも厄介なものかと、改めて敵なるものの大きさ、深さを知りました。
○今回の選挙結果は国民が過去数年間(民主党政権時代に限らない)の政治の混乱とその影響の実経験を踏まえて「安定した政治による、日本が必要とする政策の、迅速な遂行」を望んだ結果だと思う。また実際に日本の置かれている状況は内外問わずそのことを強く必要としているう。自民党はくれぐれも党内抗争に明け暮れるようなことなく日本の将来を考えた政策の起案とその実行を強力に推進してほしい。
○一旦野党を経験した自民党には、過去のしがらみを断ち切って、大胆な改革実行を期待している。
○自民党(新政権)には謙虚さと、問題解決型の政策運営(霞ヶ関との対立といった論争は極力せず、政策実現に向けた機動的取り組み)を目指してもらいたい。
○このような極端な結果になったことについて、有権者の判断に正直、がっかりしています。
○自民、公明の合計で、三分の二を占めたのは、民主時代の3年余りのぐらついた政治への批判(特に、外交音痴)。三分の二に届かず、日本維新の会などの政策も加わったがもっと良かったかもしれないが、鷹派の石原の中国強行発言は、国益を損ねており、不安要素もあった。
○投票率の低さが最も気がかりである。自民党は国民に指示されたわけではないことを自覚し、数に任せた無謀な政策だけは避けてほしい。(たとえば国防軍など)
○自民党の大勝は、8割が民主党への失望。とりわけ景気低迷への不満の裏返しと真摯に分析し、外交・エネルギーなど争点として活性化しなかった点については、慎重に国民の判断を見極めながら政権運営を進めて貰いたい。
○来年が楽しみだ。調子に乗らずに意見ある人間に耳を傾けろ。
○我々は丸投げしたのではない。自公政権に対し、我々のアジェンダを作り、それがなされているかどうかを見守り、提言していくべし。
○戦後、占領軍に与えられた民主主義で、国民が勝ち取った民主主義制度でないため、国民の政治への参加意識が低いことが問題。教育制度の見直しが必要。
○残念の一言。日本は大切なタイミングを逃し続けているようにみえる。
○今回は右旋回だったので、次は左旋回だと思う。3年ないし4年後。
○自民が支持されたのは直前の株価・円安のため。それ以外に国民が最も気にしたのは脱原発。その点で自民は政策が異なるので今後社会的な混乱が訪れる。また、新エネルギーに投資するというのはやめた方がよい。1970年代から新エネルギーへの投資は続いているが、技術的に本質的に無理という結論になると思う。その可能性が考慮されていない。人・もの・金を投入すれば技術はなんとかなるという考えに立脚しており見通しが甘いとおもう。
○自民党の圧勝は想定どおり。前回の衆院選で「政権与党にお灸を据える」投票行動が定着してしまった所以。イデオロギー色の極めて強い安倍総裁に対し、党内の穏健派がどうブレーキをかけ、いかに妥当かつ穏当な政策に収まるかを注目したい。
○自民優勢とは思っていたが、全く評価はしていなかった。風が吹くとはこれほど恐ろしい結果をもたらすとは思わなかった。結果的にこうなったが、自民党に期待している国民がそんなにいるとは到底思えない。
○この三年半を振り返ると政権交代は当然良かったと考える。この国難に向かう自民党の一致団結を最大限に希望すると同時に安倍総裁に何としても日本国の将来性のために頑張って頂きたい。
○小選挙区制度について、落下傘候補を禁止すべき。地域の声を尊重するための小選挙区とすべき。若者を中心とした選挙に対する無関心に対して、積極的に手を打たねばならない。
○戦後の、異常ともいえる自民党政治を見直すという意味で、民主党政府には一定の意義があったものと思います。一度、「自民党政府時代には実現せず、民主党政権になったからこそ実現出来た政策や政治的な変化」などについて、冷静且つ客観的に分析する必要があるように思います。マスメディアによる報道に対してもそうですが、日本の選挙民は「ムード」や「イメージ」に流され易いので、そのあたり地に足のついた議論が必要だと思います。
○国民に約束したことは裏切らずに実行してもらいたい。特に中小企業対策には力を入れてもらいたい。なんといっても日本今後を担っていく力であるから。
○お手並み拝見といった所ですね。しばらくは、様子見でしょう。過去の過ちを、キチンと総括出来れば何とかなりそうですが、今の自民は政治・経済は今でも動いてますが圧勝に舞い上がってますからね。勝って兜の紐を締めるどころか、緩め放しでは、困るんです。来年の選挙も期待はずれのような。
○民間の人材登用を進めてほしい。省庁間の軋轢を解決してほしい。
○自民党ではもうダメだからと民主党を選び、やっぱり民主党もダメだったから自民党へ。国民が将来に不安を抱きながら、ふらついている証拠だと思った。
○まずは震災復興をやり遂げてもらいたい。
○小選挙区の選挙制度を問題視する向きもあるようだが、今回のように結果が極端に振れて困るのは議員と番記者だけではないか?もちろん、新人議員が多数生まれることで政治家や政治の質の低下を招く恐れはある。しかし、石破氏も述べていたように、そもそも能力の低い人材を党として公認しない(というのが本当?)のであれば、回避可能であろう。小選挙区制の重要なことは、議員が「約束を守らない」、「失政を行う」、「議員として働いていない」とすぐに失職につながるという緊張感を生み出すことだ。今後、議員はしっかり政策を打ち出し、実行しなければならず、これは国民にとっては少なからず利益をもたらすことにつながると考える。
○自民党がダメだから民主党へ、そしてまた民主党がダメだから自民党へと、国民の学習能力や判断力のなさが原因。若者世代の投票率向上や小選挙区制度の課題も鮮明になった。政治家任せではなく国民の個人的な活動によって解決しなければならないと意識を改めた。
○日本における小選挙区制の限界を感じた。
○日本を取り戻そうなんて、うそばっかりで、彼らが考えていることは政権を取り戻そうってことだけです。自民党がある程度得票することは予想できましたが、この有様をみると日本人の物忘れの早さと、メディアに踊らされる程度の低さは、本当にびっくりしました。
○今度こそ背筋を伸ばし、既得権益維持のためでなく、必要な改革に取り組み、日本の将来のための政治をやってもらいたい。
○老人の、老人による、老人のための政治や国家にならないように願う。「日本を、取り戻す」という過去を見るのではなく、将来に向けた新しい像を国民に示し、それを実現して欲しい。自民党政権の実行力は買う。それを新しい将来のために正しく行使して欲しいと思う。
○とにかく恐ろしい、嫌な世の中になりそう。
○政治屋は政治屋、役人は役人、といった縄張り意識を変えないと、閉塞の時代は終わらない。国という、最高の情報網と財源を動かす舵取り役が、彼らだけ、というのが、とにかく歯がゆい。
○小選挙区制度は、地元利益誘導型になりがちなので、中選挙区制度に戻すべきである。
○混迷していた民主党政治に終止符を打てて、溜飲が下がる感があり、大変満足している。これまでの1年・短命政権から脱して、長期安定政権を是非とも築いてほしい。 それが日本再生、外交力を向上させる必須条件だと思うから。
○11の回答は希望的観測です。そうなっていくためにも、国民の政治への参加意識をどう挙げていくかが重要です。多少乱暴ですが、過去何度も投票をしていないひとは住民税を倍にするなどあっても良いのではないかと思っています。今回の自民党政権にはスピード感のある意思決定を求めたい。まずは違憲状態を解消する選挙制度改革、国会議員の定数削減と即効性のある経済対策を行い、将来への具体的な道筋を示した上で来年にも再度解散総選挙を行ってもらいたい。
○それでもいい方向を期待している。
○「昔はよかった」と、過去に後戻りしないこと。右傾化は回避すべき。
○今回は民主党のお陰で自民党が勝ったという謙虚な気持ちで勝利に酔うこと無く、地道に綿密に政策を考え、信頼される党としていってほしい。
○ポピュリズム政治を脱し、日本を長期的に良くする政策を断行してもらいたい。安易な右翼化は絶対に避けてもらいたい。
○先進国だった失敗国家への道を歩んでいるわが国です。数世代後に復活出来ればいいのですが。
○日本人の民意の低さの反映かと思われる。もう少し長い目で、政治を見ていかないと、この国の大きな思想・思考・志向の核が出来ないと懸念される。小選挙区制の悪い面が出てきており、バイナリーな動き(0,1)の動きをするため、政治が安定しない。20年かけて作った財政赤字の解消には20年以上かかる。40年以上かけて作ってきた原発という代替エネルギーの更なる代替エネルギーを作るには、40年かかる。その意味で、少し長い目で見る政治システムを作る必要性を強く感じる。
○いつまでたっても離陸できないこの国の政治の貧困さにはらわたが煮え繰る思いです。 欧米15年、中国5年現地法人経営をして4ヵ国の政治も見てきました。友人の中にもこの国に見切りをつけ、アジアに居を移し始めた人もいます。
○公約は個別の論点についての各論では意味がない。日本をどういう国にするのか、経済、外交、安全保障、危機管理、エネルギー、TPP、原発、憲法、生活、文化の全てを考慮しないと個別の各論が決まらない。全ては密接に繋がっているため。そういう意味では、そういった有機的な公約はどの党にも見られずに残念だった。
○自民党の中にもいろんな人がいる。議論を踏まえて日本の将来を考えてほしい。ばらまき政治は止めてほしい。福祉は大事だが、生活保護制度は見直すべきである。働けるのに生活保護をもらった方が楽だから、金が多いからという仕組みは改めるべきだ。正直者が損をする政治は止めてほしい。農業の最低保証も止めるべきだ。日本のコメは競争でも勝てるはずだ。TPPも早く取り組むべきだ。日本の国民性を活かしてほしい。もう少し、愛国心を高める教育にすべきだ。
○外交通商に日本の復活がかかっている。政官一体となり取り組む必要がある。政治不信を招く原因の一つが国会議員の過剰がある。衆参共に半減以下にして泡沫候補が出ないようにする。
○勝負は来夏の参議院選挙。それまでに景気回復については大胆に、国会運営については慎重に、組閣については最大限の注意を払って、盤石の態勢を構築して欲しい。
○自民党への積極的な支持というよりも、民主党への批判による投票行動と考える。
○有権者として白票でも意見表明する国民としての責任がある。
○日本の将来がどうなるかは官僚の肩にかかっている。自民党の誤りや偏りをどこまで修正できるかによって日本の将来は大きく影響される。政党にはこの世界に立ち向かえる力量はない。
○特に、貿易の自由化に関わる国内対策をしっかり進め、地方を中心とした経済の先行き不安を少なくしていく丹念な政策推進が不可欠である。今回の民主党政権のあまりにも突然の「TPP推進政策」は、バカな政治家の(官僚にそそのかされた?)さいたる一面といえるのではないか? 
○あらゆる言動に政治の原点、目的、目標を忘れていない、国民がそう感じられる政権、議員集団になる事。
○東日本大震災が発生した時に、関東大震災がある意味切っ掛けになった昭和初期の異常な時代が再現しないかと懸念していました。運悪く今回安倍政権になったことで、益々この懸念を深めています。公明を切って維新と組む可能性があり、こうなったら最悪です。今は石破氏の安倍に対するブレーキ役を期待するのみです。
○ないものねだりとは思うが、消去法による政権選択は今回の選挙で終わりにしてほしい。
○若い世代のリーダーが登場して、官僚、政治システムをガラッと変えるくらいのことがないと変わらない。覚悟を持った政治家がいない。かつては暗殺されるくらいの覚悟があった。
○富裕層に配慮したり、過度な競争を助長しないで、弱者がだれでも安心して暮らせる格差のない社会を構築してもらいたい。
○今回も反民主党風・反チルドレン風という風の選挙だった。次の参院選が見もの。要するに選挙民のレベルが見もの。
○首相の頻繁な交代と足の引っ張り合いはやめること。野田さんを見習って、痛みの部分も国民に納得させて財政再建に取り組むこと。質の低い政治家が相当数混じっているので、よく勉強をさせてほしい。大臣にする人は現場を理解でき、マネージメントなどの経験のある人にしてほしい。
○自民党の右跳ねに強い不安がある。
○今回の大勝は消去法による国民の選択であり、自民党の政策に対する全面支持によるものではないことを銘記して政権運営に当たってほしいものである。
○憲法改正に着手すること。
○若者の投票率が悪い中、真の保守とは何かが問われる。
○憲法・安全保障など、根本的な問題をきちんと議論していただきたい。 
○勇ましい選挙中の発言から、現実を直視し、長期的な視野に立った政策実行を願いたい。 
○50年先、100年先の世界のあり方と日本の果たせる役割を考えて、政策展開をしてほしい。
○民主党が参議院において政権与党を経験した大人の野党の対応をすることを期待したい。
○永田町の古い考え方から脱却し、世界情勢を直視した政策を期待する。
○衆参の1票の格差問題をまず解決すべし。最高裁が三権の一つとして、機能を発揮し、今回の選挙を「無効」と判決することを期待している。
○自民党の圧勝に恐怖感すら覚えますが、それ以上にこの状況においてでさえ低い投票率には諦めすら感じます。特に若い世代の投票率の低さが気になります。年寄りばかりだと、将来性よりは足元の生活安定を求めるのは当たり前でしょうから。小選挙区制も見直すべき時ではと思います。