「福田政権100日評価」アンケート 回答者の発言/81~100人 を公開します

2008年3月04日

 以下の発言は「福田政権100日評価」アンケートに参加して頂いた方々による発言です。

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【問A】 福田政権は誕生後100日を迎えます。 現在の福田政権は、あなたが発足時に抱いていた期待と比べてどうでしたか。
・次の中から1つだけ選んでください。
 1.期待以上。
 2.期待通り。
 3.期待以下。
 4.そもそも期待していない。
 5.わからない。

・また、その理由をお聞かせください。

【問B】
福田政権の100日を見て、どんなことを目指す政権かわかりましたか。
・次の中から1つだけ選んでください。
 1.わかった。
 2.わからない。
 3.関心が無い。

・「1.わかった」と答えた方は、具体的にどのようなことがわかりましたか。
・「2.わからない」または「3.関心が無い」と答えた方はその理由を教えてください。

【問C】
あなたは民主党への政権交代についてどうお考えですか。
・次の中から1つだけ選んでください。
 1.賛成
 2.反対
 3.どちらでもない
 4.わからない

・また、その理由をお聞かせください。

【問D】
福田総理は小沢民主党党首との会談で自民党と民主党の「大連立」を働きかけ、それが頓挫した経緯があります。「大連立」は現在のドイツなどの例があり、衆参のねじれを解消して政局を安定させ、政策を進める上ではプラスですが、政党間の対立軸が不明確になり、参院選の民意を裏切ることになるとの指摘もあります。
・あなたは「大連立」についてどうお考えですか。次の中から1つだけ選んでください。
 1.賛成。
 2.どちらかといえば賛成。
 3.どちらかといえば反対。
 4.反対。
 5.どちらともいえない。
 6.わからない。
・「6.わからない」以外を答えた方は、その理由をお聞かせください。


「福田政権の100日評価」に 私もコメントする / 見る

職業 有識者  年齢70   性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・もともと急場しのぎの暫定的政権で、前向きの太い幹となるような政策を期待していない

【問B】
・関心が無い。
・行き過ぎた小泉政権の政策をほどほどに是正(ゆりもどし)することが大きな目的(それが今後の政権維持に最も有効と考えていると思われる)

【問C】
・賛成
・さもなくば、一党独裁体制は諸悪の根源。また塾こうされた基本政策ができない。官僚依存体制。官僚の恣意的行動が続く。二党交代性があらゆる意味で健全であり、政策実現のため有効であり、国民国家の利益となる。

【問D】
・反対。
・(無回答)

職業 メディア  年齢61   性別 男性

【問A】
・期待以下。
・集団的自衛権の見直し、日本版NSC創設、憲法審査会の本格議論など、安倍政治が進めていたテーマがことごとく先送りされている。

【問B】
・わかった。
・状況対応型で自民主軸政権を可能な限り維持し、チャンスがあれば大連立に打って出ること。

【問C】
・賛成
・政権交代可能な2大政党時代が議会制民主主義、政党政治の観点から望ましい。

【問D】
・賛成。
・日本はあらゆる面で限界に来ている。大連立で国家的課題の解決への道筋を一気につけ、その後衆院は2009年9月には任期満了になるのだから、その時点で2大政党への決戦を展開すればいい。

職業 有識者  年齢 72  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・目的のためには手段に工夫が必要

【問B】
・わかった。
・小泉、安倍の否定と一部継続

【問C】
・賛成
・自民党の清掃、再生

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・(無回答)

職業 官僚  年齢 53  性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・(無回答)

【問B】
・わからない。
・失った信頼を取り戻そうとする努力は見られるが、課題を解決しようとする熱意が感じられない。薬害肝炎問題についても、風見鶏のように言動が変わったように思えた。何を考え、どう解決していこうとしているのか、場当たりできでよくわからない。

【問C】
・賛成。
・日本の民主主義を健全に発展させるためにも、選挙による政権交代が必要。まさに今その時期に来ていると思う。民主党に対する政権担当能力云々の議論から、これから経験をつませて、政権担当能力のある政党に育てていくことが大事。

【問D】
・どちらかといえば反対。
・選挙公約で大連立を掲げて参院選を実施したわけではない。国民がそれを望んでいないのは明白。政策の異なる政党が一緒になっても混乱するだけ。民意を無視して大連立などもってのほか。勝手に連立政権を作らないで。

職業 有識者  年齢 不明  性別 男性

【問A】
・わからない。
・福田政権を取り巻く環境は内政・外交ともに問題案件を継承しており、現時点では判断できない。しかしながらインド洋での新テロ対策特措法だけは、日米・諸国にとり最重要課題である。国会での再可決が急務であろう。

【問B】
・わかった。
・日米関係を重視し、中国・韓国訪問など近隣諸国との改善努力姿勢。今後環境・エネルギー問題などで外交カードを切り続けてほしい。

【問C】
・反対
・政策・人材ともに任せられない。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・現在の民主党以外との連立

職業 学生(東大)  年齢 22  性別 女性

【問A】
・期待以下
・国民へ訴えかける能力が低い。リーダーとしての質を欠く。

【問B】
・わからない。
・基本的に安倍内閣と同じ路線で、「福田内閣」だからこう、というのが伝わってこないから。

【問C】
・反対。
・代表一人をとっても、政権担当能力を欠くのは明らかだから。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・民主政治には政党間の対立軸は必要だが、自民党と民主党はそこまで毛色の違った政党であるとは思わないので、無駄に政治の運営を難しくするねじれ国会は、大連立のよって解消すべきである。

職業 学生(早大)  年齢 22  性別 女性

【問A】
・そもそも期待していない。
・政策が、自分の生活に反映されている実感がそもそもないから。

【問B】
・わからない。
・世論に流されすぎていて何が本当にしたいことかわからない気がするから。

【問C】
・賛成。
・福田さんを支持してないというわけではないが、どちらかというと小沢さんを支持しているから。

【問D】
・わからない。

職業 有識者  年齢 86  性別 男性

【問A】
・期待以上。
・もっと積極的にやると思っていた。

【問B】
・わからない。
・方針が明確でない。

【問C】
・どちらでもない
・いずれ分裂するのではないか。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・政治の安定を第一に考えるべき

職業 学生(東京農工大)  年齢 22  性別 女性

【問A】
・期待以下。
・公約について、初期と現在とで発言に矛盾が生じていたり、官僚や省庁の不祥事が相次いだりしており、今までの政権と結局何も変わっていないように思われるため。

【問B】
・わからない。
・物言いがどんどんあいまいになっており、何をしたいのかが伝わってこなくなってしまったため。論点をずらされているような感じがしている。簡単に信用できない。

【問C】
・賛成。
・自民党の政権が続きすぎているため、他政党の政権イメージがない。そろそろ政権交代をして、自民党と異なるのだという点をはっきり見てみたい。

【問D】
・どちらかといえば反対。
・確かに衆参のねじれは解消されるが、対立のない政治をすると、悪い方向に進み始めてしまったときにそれを止める手立てがなくなってしまう可能性があるため。

職業 有識者  年齢 65  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・改革の意欲に乏しい

【問B】
・わからない。
・(無回答)

【問C】
・反対
・その能力なし

【問D】
・反対。
・理念なき野合

職業 メディア  年齢 50  性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・サブプライムローンの破綻で時代は次モードに突入しているのに、対米追従と言うアンシャンレジームにしがみついているのでは国益を損ねるどころか、国を危うくする。

【問B】
・わからない。
・基本的な時代認識が狂いすぎている。

【問C】
・賛成。
・自民主導の55年体制は終わった。新たな枠組みが必要。

【問D】
・反対。
・連立しても自民の延命に手を貸すだけ。

職業 有識者  年齢 62  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・政府与党として支持率に左右されることなく、課題をこなそうとする責任感が伺える。

【問B】
・期待通り。
・国内外の懸案事項をone by one行政責任者としてbestを尽くす姿勢はうかがえる

【問C】
・反対
・責任政党たる自覚があるとは感じない。

【問D】
・賛成。
・行政を円滑に執行して国民に対する責務を遂行する上で有効。政争の具にすべきではない.

職業 メディア  年齢 53  性別 男性

【問A】
・期待以上。
・癇癪もちだと思っていたが、丁寧にぶら下がり会見にも応じているし、説明責任もまずまず果たしていると思う。なんだかんだいっても、薬害C型肝炎訴訟の被害者救済、年末の中国訪問など、それなりに実績を上げていると思う。

【問B】
・わからない。
・まだ方向性が定まらないような気がする。長期ビジョンのようなものが感じられない。

【問C】
・反対。
・民主党の中がばらばら。政策面でも一致していない。小沢一郎氏が首相になることについて不安がある。

【問D】
・反対。
・(無回答)

職業 有識者  年齢 63  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・元官房長官時の対応で予想できてます。

【問B】
・わからない。
・まだ実績が見えない。

【問C】
・どちらでもない
・自主的施策に乏しく、提案及び経験不足である。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・与野党とも施策を同じで検討し施策の良否にて施行すればよいともう

職業 学生(医科歯科大)  年齢 20  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・騒がれていた年金問題に関しては、民主党がもっとできるとか騒いでいますが、舛添大臣を中心に頑張っていると思う。 しかし、薬害肝炎問題などそのほかの問題は何かぱっとしないというか、何がしたいのか方向性が分からない。

【問B】
・わからない。
・問2でも書いたとおり、何をやっているかわからないし何をやってきたかはっきりしない。確かに問題が多すぎてそれらを解決しようとすると、一つの方向性というのは難しいかもしれないが、それでも実績というのが見えてこない。

【問C】
・どちらでもない。
・野党の役割なんだろうが自民党のあら捜しをしているような印象があって、せいけんをとっても果たして政策を実行していけるのかが疑問。しかし、最近参議院に法案を提出し始めているので自民党より上手くやっていけるのではないかとも考え始めた。

【問D】
・(無回答)

職業 有識者  年齢 64  性別 男性

【問A】
・期待以下。
・民主党小沢党首の子供っぽい場当たり的性格に災いされているとはいえ、政府は政治を進める義務がある。旗織を鮮明にすれば子供に付け込まれるかも知れないが、きちんと政策目標を掲げ、衆院再可決を乱発しても法案を通すのが務め。

【問B】
・わかった。
・ただただ与党に有利な風が吹くのを解散したいと願っている。解散して選挙に勝ったらどうなるもんでもないのもわかっているのでしょうが・・・。情勢しだいでは「大連立」や「ガラガラポン」があるかもと思っている?

【問C】
・どちらでもない
・政権交代のある国にあこがれて、ここ数年国政選挙は民主党へ投票してきたが、今の民主党ではせっかく小泉が壊した自民党が復活するようなもの。ガラガラポン(自民+民主/2or3)しかないのでは?

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・現状でも政策上の対立軸は政党として見えないので、とりあえず連立して、対立軸を接して再編という道筋も現状よりはまし。

職業 学生(東大)  年齢 24  性別 男性

【問A】
・期待通り。
・私は福田氏の個人的な支持者だが、人当たりの良い政策から言うと、カリスマ的なリーダーシップは期待できないことから、無難に事を運ぼうとするであろうから、予測の範囲ということ。

【問B】
・わからない。
・政権を引き継いだ時期が年度内なので、本当に何がしたいのかは、新年度の予算審議が始まってから、施政方針演説をしてからであろうと思われる。

【問C】
・反対。
・現状のままで、政権交代が可能とは思わない。それは、政策の具体性のなさ、"行革"を打ち手の小づちのように使う姿勢、変わり映えしない執行部に原因がある。

【問D】
・どちらかといえば賛成。
・民主党内の再編が進み、政策立案・実行能力のない議員、政策軸がかみ合わない議員が弾かれ、新たな集約性の高い政党に生まれ変わる可能性を感じる。少なくとも、何がしたいか分からない現状よりは余程よい。

職業 有識者  年齢 61 性別 男性

【問A】
・期待以下。
・もっと大胆な、改革的な行動をすると期待したが現時点極めて保守的官僚的判断が多い。

【問B】
・わからない。
・方向は前向き改革的だが、最終判断が総理判断より旧保守的判断が多い。例えば道路財源、暫定税率など

【問C】
・賛成。
・参議院の現状から6年間もねじれ状況は許されない。

【問D】
・賛成。
・6年間も異常な政治状況を続けるべきではない。世界の笑いものになる以上に国内経済等悪影響が目に見えていることを国民に知らせるべき

職業 官僚  年齢 46 性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・ねじれ国会の元では、政策的な成果を上げていくことが厳しい状況だから。

【問B】
・わからない。
・政策協議も無いままに大連立構想を進めるなど、政権の方向性が分からない。

【問C】
・どちらでもない。
・民主党に期待する面もあるが、政権担当能力があるかどうかも疑問もあるため。

【問D】
・わからない。

職業 有識者  年齢 75  性別 男性

【問A】
・そもそも期待していない。
・公務員改革、財政改革、政治改革などすべての面において後退しつつあること

【問B】
・わかった。
・官僚機構と妥協し、改革が進められないことがわかった。

【問C】
・賛成
・現在の自民党政権よりはベターだから

【問D】
・反対。
・連立では結局政治が妥協に傾く、徹底した改革が難しくなる。