米外交問題評議会ハース会長を表敬訪問

2012年3月13日

 言論NPOの代表工藤は12日、米外交問題評議会のリチャード・ハース会長を表敬訪問し、30分間にわたり意見交換をした。

 そのなかで、代表工藤は日本の市民社会を強くすることで民主主義をさらに発展させるという言論NPOの活動目標を説明。また8年前から取り組んでいる日中間のハイレベルな民間対話にも言及した。

120312_01.jpg ハース会長は言論NPOが取り組んでいる日中対話に強い関心を示し、政府間レベルでは大きく進捗しない対中国との対話に言論NPOが大きな成果をあげていることに敬意を表するとの発言があった。

 この関連で、工藤は、言論NPOが取り組んできている日中の民間対話をさらに発展させ、アジア地域の安全保障を視野に入れた日・中・米の民間対話の必要性に言及。ハース会長も強い関心を示した。

 さらに工藤は、日米間における対話の欠如についても、指摘したが、ハーツ会長は政府間の公式なチャンネルだけでなく、民間レベルの対話の強化が重要であり、国際諮問会議(CoC)がこの分野でも大きな役割を果たすことを期待していると述べた。

 言論NPOの代表工藤は12日、米外交問題評議会のリチャード・ハース会長を表敬訪問し、30分間にわたり意見交換をした。

 そのなかで、代表工藤は日本の市民社会を強くすることで民主主義をさらに発展させるという言論NPOの活動目標を説明。また8年前から取り組んでいる日中間のハイレベルな民間対話にも言及した。