「第7回日韓未来対話」は2日間の議論を終え、閉幕しました

2019年6月22日

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 6月22日、言論NPOが主催する「第7回日韓未来対話」の2日目の議論が行われました。前日の非公開会議に引き続き、午前中は「現状の日韓間関係をどう立て直すのか」と題した非公開会議が、午後には100人を超える聴衆が見守る中、公開フォーラムが行われ、日韓関係が非常に悪化する中、日韓両国から、政治家、研究者、ジャーナリスト、経済人など約30氏が参加し、日韓関係に関する議論が行われました。

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 午前の非公開会議では、日韓双方が忌憚なく本音の議論を交わしました。議論を受けて工藤は、「民主主義、自由市場という価値観を共有している日韓が、二国間でなくマルチに協力の次元を変化させ、世界やアジアの秩序をどう守り発展させるか、ということに納得できれば強い一歩になる」と述べて、未公開セッションを締めくくりました。  ⇒非公開会議第3セッション「現状の日韓関係をどう立て直すのか」 報告


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 午後の公開フォーラム第1セッションでは、工藤と、東アジア研究院の孫洌院長の司会の下、「2019年日韓共同世論調査結果に基づいて日韓関係の問題を分析する」をテーマに議論が行われ、続く公開フォーラム第2セッションでは「日韓関係を立て直すことは本当に可能なのか」と題して、議論が展開されました。

⇒公開フォーラム第1セッション「2019年日韓共同世論調査結果に基づいて日韓関係の問題を分析する」
⇒公開フォーラム第2セッション「日韓関係を立て直すことは本当に可能なのか」

 2日間にわたって行われた「第7回日韓未来対話」は、合計10時間を超える議論を経て、閉幕しました。議論終了後、両国のパネリストを中心に慰労も兼ねたレセプションが行われ、「第7回日韓未来対話」の全てのプログラムは終了しました。

 「第7回日韓未来対話」の動画は、引き続き下記URLでご覧いただけます。
 動画 https://www.youtube.com/watch?v=HTn1VjkhCtk