鈴木 寛

鈴木 寛氏発言

 マニフェストに基づいて、積極的な政策論議をおこなうことが可能となり、2009年、政権交代が実現しました。私は「言論NPO」が日本のマニフェスト運動をここまでも活発にしたのだと思います。私の言論NPOとのかかわりは、マニフェストもさることながら、日中問題です。私は第1回目の「東京‐北京フォーラム」から参加いたしております。このフォーラムは、今後の日中友好を進めていく上で、大きな成果をおさめてまいりましたし、これからもより大きな成果を収められることと存じます。マニフェスト運動にせよ、フォーラムにせよ、これだけの成果をあげることができたのは、言論NPOを核にして集まる人間のつながりによるものだと存じます。今後とも、言論NPOの活動のますますのご発展をご祈念申し上げます。



鈴木 寛
文部科学副大臣、参議院議員

1964年生まれ。86年東京大学法学部卒業、通産省入省。99年~2001年慶応義塾大学SFC環境情報学部助教授。01年参議院議員初当選。参議院文教科学委員会理事、憲法調査会幹事、民主党本部副幹事長、政策調査会副会長などを歴任。09年9月より現職。