「日本の知事に何が問われているのか」アンケート 回答者の発言/161~180人 を公開します

2007年4月27日

以下の発言は「日本の知事に何が問われているのか」アンケートに参加して頂いた方々による発言です。

【問A】 地方の自立やそのための分権の動きが進められています。 日本の知事はそうした分権改革や自立のリーダーとしてその先頭になって取り組んでいると思いますか。
・次の中から1つだけ選んでください。
・また、その選択肢を選んだ理由についてご自由にお書きください。

1.かつても今もそう思う。
2.かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
3.かつてはそう思ったが、今は思わない。
4.かつても今もそう思わない。
5.どちらともいえない。
6.分からない。

【問B】 日本の知事はこれまで(このアンケートで)お聞きしたような様々な課題や問題に直面しています。あなたはその解決を現在の日本の知事に今後、期待できますか。
・次の中から1つだけ選んでください。
・また、その選択肢を選んだ理由についてご自由にお書きください。

1.期待できる。
2.期待できない。
3.人による。
4.どちらともいえない。
5.分からない。


「日本の知事に何が問われているのか」に 私もコメントする / 見る

職業 国家公務員  年齢 48  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思う。
・NPMなど国に先んじて取り組んでいるから。

【問B】
・期待できる。
・知事は直接公選の職だから。

職業 国家公務員  年齢 37  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。

【問B】
・期待出来る。

職業 国家公務員  年齢 31  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・知事の名がユニークな政策とともに全国に知られるようになったため。

【問B】
・人による。
・問題解決は政治家たる知事の本分だが、その能力に見合う人物を選ぶのは住民である。

職業 地方公務員  年齢 44  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思ったが、今は思わない。
・知事の職務は、現実的には、国により定められた法律・制度の『忠実な執行者』である。そのため、分権改革など国と利害が必ずしも一致しない事項に国に対して物申していくには、非常なパワーを必要とする。これまで、このようなパワーを持っていた改革派知事により三位一体の改革などが進められてきたが、改革派知事のほとんどが引退・落選した現状においては、期待できない。

【問B】
・人による。
・問2と同じ理由による。

職業 国内企業  年齢 51  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・地方経済の衰退、財政の悪化に対する国、地方の危機感が足りず、地方の自立、分権改革は、実質的にはほとんど進んでいない。

【問B】
・期待できない。
・知事も含めた政治家に、地方の問題の危機認識が薄い。

職業 国内企業  年齢 56  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・一部の知事にとどまっており、日本全体を考えると今一つ。

【問B】
・期待できる。
・期待したいので、期待できると思いたい。

職業 国内企業  年齢 46  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・中央官庁の公務員出身の知事が多い一方で、地方の自立、中央集権を牽制する存在としての地方自治を標榜する知事もおり、一概に言えない。

【問B】
・どちらともいえない。
・地方自治体の首長の選出はその自治体の住民の意思に委ねられており、知事に解決を期待できるかどうかはその住民次第と考える。

職業 国内企業  年齢 38  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。
・個人差があるので一概には言えない。分権改革や自立のリーダーとしてその先頭になって取り組んでいる知事は増えていると思うが、全体からするとまだ少数派ではないかと思う。

【問B】
・人による。
・知事に期待したい気持ちはあるが、個人差があるのでなんともいえない。知事を選ぶ住民の意識改革も必要。

職業 メディア  年齢 29  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・特になし。

【問B】
・人による。
・特になし。

職業 メディア  年齢 28  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・取り組み、その結果ともに見えてこないから。

【問B】
・人による。
・保守派、改革派など色々な立場が知事のほか、有権者、その土地柄にもあるだろうから。そういった土地柄などのしがらみを含め、それに反するのか、まかれるのかはその知事次第だと思う。

職業 メディア  年齢 59  性別 女性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・96年に小選挙区制度が導入されて以来、国政に携わる政治家の小物化がはなはだしい。市長よりもエリアも票数も少なくて当選できる国会議員もいるなかで、最も身近な、自分たちの暮らしにかかわる部分はまっとうな人にやってほしいと思う。

【問B】
・人による。

職業 教職員  年齢 60  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。

【問B】
・期待できない。
・地方が独立するくらいの自立性を持つこと。

職業 教職員  年齢 71  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。
・今は多くの知事が自立の努力をしていると思う。しかし、全部ではない。かなりの知事は、依然として中央依存型のままである。

【問B】
・人による。
・人により考え方、意欲、能力に相違があるから。

職業 教職員  年齢 64  性別 男性

【問A】
・かつてはそう思わなかったが、今はそう思う。

【問B】
・人による。
・何を目的として知事になったのか、その人によるからだ。

職業 教職員  年齢 32  性別 男性

【問A】
・どちらともいえない。

【問B】
・人による。
・まだ制度的にそうなっていない。個人的資質によって左右される。

職業 NPO/NGO  年齢 55  性別 女性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・深く行政の施策を研究したことはないので、感覚で回答しました。もしかしたら、知事というよりも職員の意識が変わっていないのかもしれません。

【問B】
・人による。
・知事の権限による施策の実行が当たり前のように考えている人と、住民サービスの根本的な理念による施策を考えている人とでは、結果というか成果に違いが出てくるでしょう。ただ、それを見極めるには市民にとって市長はまだしも県知事の姿は遠くに見えるだけで、期待をして良いかどうかは解らない。日常の生活にそれほど影響があるとも考えづらい。

職業 NPO/NGO  年齢 57  性別 女性

【問A】
・かつても今もそう思う。
・元長野県知事田中康夫氏、元宮城県知事の浅野氏、高知県知事、元鳥取県知事、元三重県知事、歴代の沖縄県知事、宮崎県東国原知事など、地方分権の実績を残した方々、宮崎県東国原知事は、まだ、今後の状況を見ていかなければいけないが、相当の努力をしていると思う。しかし、知事によって、大きな差がある。東京に住む私は、石原知事に何とか、やめてもらいたいと思っている。腹が立っていると言ってもいい位だ。

【問B】
・人による。
・石原都政に見られるように、知事の基本的人格、姿勢、行政運営に関する能力や基本的政策の考え方など、知事の資質により大きく異なる。しかし、その知事が選ばれたのは、市民側の問題であり、市民の責任も大きい。

職業 その他  年齢 40  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・かつても今も地方政治は利害関係のみで動いているとしか思えない。官製談合が次々とあばかれていくのが、その大きな証明だと思う。ただ一部知事の中にはそれを打破しようと見てとれる人もいる。今後に期待。

【問B】
・人による。
・石原都知事のように強いリーダーシップを発揮する人、東氏のようにまた違った側面からその県をPRしようとする人、はたまた、うさんくさそうな人。47 人いれば人それぞれ。石原氏のような人はよくもわるくも改革の旗印になりそうで、こういう強いリーダーシップの人が現れるか否かにより、かなり変わってくると思う。

職業 その他  年齢 28  性別 男性

【問A】
・かつても今もそう思わない。
・法改正されて、権限が弱くなった

【問B】
・人による。
・選ばれるシステムや立候補者の質向上のシステムなど民主主義のインフラ整備も同時並行で行われるべき。システムが入れば、人の問題ではなくなる。

職業 その他  年齢 42  性別 女性

【問A】
・どちらともいえない。
・知事がリーダーシップを取りながら、自立に向けた改革をしている場合もあるが、まだその数は少ないと思う。今後マニフェスト選挙が定着していけば、知事の改革に対する姿勢が変わると思うが。

【問B】
・人による。
・自治体によっては、現在の知事の権力は大変大きなものであり、そうした権力を正しい方向へ有効に活用できれば期待ができるかもしれない。

職業 その他  年齢 71  性別 女性

【問A】
・どちらともいえない。
・知事の人物次第で、リーダーとなれる人物は実際には少数。

【問B】
・人による。
・選ばれた知事が識見があり、品性高潔で、住民への奉仕者に徹する無私の人であれば期待可能。