言論外交の挑戦

アジアのシンクタンクと民主主義をテーマに議論

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― 代表工藤は、11月末に開催された「アジア・デモクラシー・リサーチ・ネットワーク」設立会議に日本からの代表として参加


ADRN会合で言論NPOの出版物を手に発言する工藤

 言論NPO代表の工藤泰志は、11月25日から26日に韓国ソウルで開催された「アジア・デモクラシー・リサーチ・ネットワーク(ADRN)」の設立会議と研究会に参加しました。このネットワークは、言論NPOが日本代表として参加する米国・外交問題評議会主催の国際シンクタンク会議「カウンシル・オブ・カウンシルズ(CoC)」の韓国からの代表組織であるシンクタンク、「東アジア研究院(EAI)」が主催し、アジア地域の民主主義に関連した調査・研究を行うために今年創立されたものです。設立会議には、主催国の韓国をはじめ、日本、インド、インドネシア、モンゴル、スリランカ、台湾などアジア各国のシンクタンクの代表の他、アジア以外からは、アメリカのシンクタンクが参加しています。


ADRN設立会議参加者メンバー(前列右が代表工藤) 今回、工藤が本ネットワーク設立会議に参加した理由は、議論の力で日本の民主主義を作り出すことをミッションに設立された言論NPOのこれまでの活動実績が、アジアの民主主義の確立と発展に貢献できると期待したということ。それに加え、言論NPOが東アジアの安定した秩序作りに向けて今年創設した「日韓未来対話」の韓国側主催者であるEAIから招聘を受けたためです。

 工藤は、世界23カ国のシンクタンク・ネットワークであるCoCに加え、このたびADRNに参加することにより、アジア諸国におけるシンクタンクとのネットワークを新たに強化していく契機にしたいと意気込み、参加を決めました。


 2日間にわたる会議では、各国の代表が自国の民主主義や民主政治の現状を紹介しながら、デモクラシーの発展と問題について、意見交換や課題認識を行いました。

 初会合の場で、工藤は、日本の現状や言論NPOの取り組みを説明しながら、「民主主義の発展がアジアにおいて極めて重要な課題であること」を指摘しました。そして、ADRNの今後の活動について、「各国の課題解決を目的に、アジアのデモクラシー・アセスメントなどの評価事業を毎年実施・公表し、評価結果から浮き彫りになった課題に関する公開討論会を開催してはどうか」などの提案を行いました。

 今後、ADRNでは、工藤の提案も含め、ネットワーク参加国と協議しながら共同の調査研究事業に取り組んでいく予定です。(EAIによるADRN報告(英語)は こちら )をご覧ください。)

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